先日は想良と「ウォーキングwithダイナソー」を観た。
恐竜好きの私にはとても面白かった!!!!切なかった!!!

http://d.hatena.ne.jp/type-r/20131204
http://turezure01.com/kaguya-story-netabare-113429
以下は或る方の質問に対する或る方の回答
①は監督独自の世界観が盛り込まれています。不死の薬を燃やす話は、徐福の信仰が入った話なので省かれているようです。代わりに天女伝説の三保の松原を加え富士山を見せています。 あごの尖った人物は、過去の作品からの流用じゃないかと思います。 ②はツボの中に頭、肩を突っ込んでいるので腰が反動で振られます。ただし、何れにせよ下半身不随になると思いますので、腰が折れたと伝えたのではと思います。 たしか、この部分は、腰が折れた台詞を、映像化するときに首を突っ込んだ描写にし、わざと表現を変えていたと思います。 先に音を取って、映像を作る手法なので、取り直しを行わずわざとやったとか。 ③は高畑監督の産土神の世界です。 かぐや姫は高畑監督の出身地、伊勢市の神様、伊勢神宮の外宮の神様、豊受大神をモデルにしています。 豊受大神の神話では天から降りてきた8人の天帝の娘の末娘が羽衣を隠され天に帰れなくなった、後に夫の持ち物からそれを見つけ天に帰ったという神話があり、古い羽衣伝説といわれています。 これが三保の松原の羽衣伝説の原型です。 羽衣伝説の夫になる人物の描写が捨丸。神様でいえば大己貴命になります。 かぐやの字の書き方では「とよ」と読める物があるため、豊受大神がかぐや姫の原型ではないかという説があります。 全くの同一伝説を持つものに、文殊菩薩の伝説があります。つまり、豊受大神=文殊菩薩ということになります。 文殊菩薩は死者の魂を涅槃に連れていく菩薩で、釈迦の脇侍を務めます。これがラストの描写で、釈迦如来が登場しています。 ほかに、登場人物に忌部という姫の名付け親が登場します。伊勢忌部氏の祖は天白羽鳥神で伊勢国麻績氏の祖といわれています。天白羽鳥神(北斗七星としての天白神)が豊受大神の7人の姉に相当します。 姫の機織りの描写は豊受大神が織姫(織女星)というところからですね。 あと、旅をする捨丸の一族の話。これが伊勢市の隣の志摩市に伝わるダンダラボッチ伝説の基になった人たちです。 旅をする炭焼き職人の間に伝わったダンダラボッチ伝説が出雲(熊野大社)→紀州→熊野→志摩と伝わり、これが、宮崎駿監督の「もののけ姫」の原型になっています。 豊受大神(本作のかぐや姫)は国狭槌神(熊野信仰の文殊菩薩)、豊玉姫命(天白神を従者にしている)となって、ナウシカ(文殊菩薩・豊玉姫命)、千尋(豊玉姫命そのもの)、ジーナとフィオ(何れも豊玉姫命)になっています。 姫が月に帰る際に登場した子供たちが天白神で、サツキとメイ(昴)、ャjョ(ブリュンヒルデ・北欧神話における文殊菩薩と同一の役割をする神)。ナウシカのテト。ラピュタのテトそっくりなキツネリス(バルスはスバルを崩したもの)。 さらに、庵野監督のふしぎの海のナディアのナディアも同じ。月の神、ディアナをもじってナディア。文殊菩薩と同一なので、その従者(天白神に相当)が文殊菩薩ではライオンなので、これがキング(ライオンの子供)。 こんなつながりを持たせています。
恐竜好きの私にはとても面白かった!!!!切なかった!!!

http://d.hatena.ne.jp/type-r/20131204
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以下は或る方の質問に対する或る方の回答
①は監督独自の世界観が盛り込まれています。不死の薬を燃やす話は、徐福の信仰が入った話なので省かれているようです。代わりに天女伝説の三保の松原を加え富士山を見せています。 あごの尖った人物は、過去の作品からの流用じゃないかと思います。 ②はツボの中に頭、肩を突っ込んでいるので腰が反動で振られます。ただし、何れにせよ下半身不随になると思いますので、腰が折れたと伝えたのではと思います。 たしか、この部分は、腰が折れた台詞を、映像化するときに首を突っ込んだ描写にし、わざと表現を変えていたと思います。 先に音を取って、映像を作る手法なので、取り直しを行わずわざとやったとか。 ③は高畑監督の産土神の世界です。 かぐや姫は高畑監督の出身地、伊勢市の神様、伊勢神宮の外宮の神様、豊受大神をモデルにしています。 豊受大神の神話では天から降りてきた8人の天帝の娘の末娘が羽衣を隠され天に帰れなくなった、後に夫の持ち物からそれを見つけ天に帰ったという神話があり、古い羽衣伝説といわれています。 これが三保の松原の羽衣伝説の原型です。 羽衣伝説の夫になる人物の描写が捨丸。神様でいえば大己貴命になります。 かぐやの字の書き方では「とよ」と読める物があるため、豊受大神がかぐや姫の原型ではないかという説があります。 全くの同一伝説を持つものに、文殊菩薩の伝説があります。つまり、豊受大神=文殊菩薩ということになります。 文殊菩薩は死者の魂を涅槃に連れていく菩薩で、釈迦の脇侍を務めます。これがラストの描写で、釈迦如来が登場しています。 ほかに、登場人物に忌部という姫の名付け親が登場します。伊勢忌部氏の祖は天白羽鳥神で伊勢国麻績氏の祖といわれています。天白羽鳥神(北斗七星としての天白神)が豊受大神の7人の姉に相当します。 姫の機織りの描写は豊受大神が織姫(織女星)というところからですね。 あと、旅をする捨丸の一族の話。これが伊勢市の隣の志摩市に伝わるダンダラボッチ伝説の基になった人たちです。 旅をする炭焼き職人の間に伝わったダンダラボッチ伝説が出雲(熊野大社)→紀州→熊野→志摩と伝わり、これが、宮崎駿監督の「もののけ姫」の原型になっています。 豊受大神(本作のかぐや姫)は国狭槌神(熊野信仰の文殊菩薩)、豊玉姫命(天白神を従者にしている)となって、ナウシカ(文殊菩薩・豊玉姫命)、千尋(豊玉姫命そのもの)、ジーナとフィオ(何れも豊玉姫命)になっています。 姫が月に帰る際に登場した子供たちが天白神で、サツキとメイ(昴)、ャjョ(ブリュンヒルデ・北欧神話における文殊菩薩と同一の役割をする神)。ナウシカのテト。ラピュタのテトそっくりなキツネリス(バルスはスバルを崩したもの)。 さらに、庵野監督のふしぎの海のナディアのナディアも同じ。月の神、ディアナをもじってナディア。文殊菩薩と同一なので、その従者(天白神に相当)が文殊菩薩ではライオンなので、これがキング(ライオンの子供)。 こんなつながりを持たせています。