かぐや姫の物語

また観たい！　媼の声をまた聴きたい!!

年頭読書タイム

年末年始は目も廻る忙しさですが孫たちと寝食をともにする時間が
持てる滅多にないラッキーで?!貴重な時でもあります。
今年の寝る前の読書タイムは"おにぎり文庫"から"日野原重明医師"の
「いのちのおはなし」を読みました。最初は想良に。１０歳に向けてのお話を絵本にしたものなのに６歳の想良は最後まで興味深げに聴いてくれました。次に晴輝と菜月同時に１０歳前後の彼らにも日野原先生の思いが伝わったようでした。次の日には忘れていたような気もしますが＾＾

「いのちは見えないし、さわれないし、感じられません。子どもたちに「時間は見える?」って聞くんです。「昨日も今日も見えないけれど、寝たり、勉強したり、遊んだりするのは、きみたちの持っている時間を使っているんだよ。時間を使っていることが、きみが生きている証拠。時間の中にいのちがあるんだよ」と、伝えています。
　いのちを愛する人間になってほしいです。外国人も日本人も、黒人も白人も、すべて同じいのちです。できれば、動物ももっと愛してほしい。アリがはっているのにつぶしたりしない。彼らもいのちを持っているのです。
　いのちを大切にするためには、けんかしないこと、人を傷つけないことです。それが平和なのです。いじわるされても「今度からするなよ」と言って許してあげることが大事です。
　米国同時多発テロの９.11事件でアメリカは大きな犠牲を払いましたが、その後に2倍3倍の武力を行使したために、ロンドンやスペインなどにもテロが拡大しました。やり返すことは永久運動です。どこかで許さないといけません。
　いのちの授業では、「大きくなったら、きみの持っている時間を人のいのちのために尽くしてはどうか」とも言っています。未来を担う子どもたちには、世界中の子どもたちと手を取り合って、いのちを大切にする運動を起こしてほしいと思っています。
」

参考までに↓（田中 淳子さんのブログより）
http://blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko/2012/06/post-1463.html


この絵本は2006年に書かれたものなので、７・８年前のもの。
現在102歳の現役医師です。↓最近の様子がありました。NHK↓
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20131128.html