~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
人が生まれたときには、実に口の中には斧が生じている。
愚者は悪口を言って、その斧によって自分を切り割くのである。
毀(そし)るべき人を褒め、また褒むべき人を毀る者、
かれは口によって禍をかさね、
その禍のゆえに福楽を受けることはできない。
~ 感謝・合掌 ~
~ シルバー・バーチの霊言集より ~
(問) 聖書には、神は一羽の雀の落ちるのも知り給う、とあります。
だが、この世には無数の人口があるのに、その人達の細部にわたってまで、
神はどのようにして知り給うのですか。
(答) 神とは宇宙の法である。神はあらゆるものの内部に在り、
万物はまた神である。魂は自らを知るが故に、神は魂を知り給う。
雀は神であるが故に、神は雀を知り給う。神は震える葉の内部に在り給うから、
震える葉は神である。地上といわず、霊界といわず、また人類に未知な世界においてさえ、
神法はすべてのものを支配し給う。
この法の外に何ものも生じることなく、あらゆるものはこの法の枠の中に生じるから、
神はあらゆる事を知り給う。