浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

手を打てば響く柏手いずくより
両手の縁に因りて鳴るなり

「独り言」より。

2015-10-27 00:10:07 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


             第三章 天上界への道


   ◆悪い方角など関係ない――ご神体そのものの地球◆


私たちの肉体こそ「神の宮」として、神が造られた神殿です。
どんな科学の進歩によっても、それは造ることのできないものです。
また、この巨大な宇宙そのものも大神体であり、地球もその一つです。
神様にお参りするにはどこそこへ行かなくてはならない」とか、
「神社の便所を掃除したらうまくゆくのや」とか言いますが、
この地球そのものが神の御姿の現れであり、ご神体です。

それなのに、
定められた場所に行かなくては神様はいらっしゃらない
などということはあろうはずはありません。
方角が悪いとかなんとか言いますが、
神様のお体の中に悪い所があるわけがありません。
何処へ行きましても、神様の慈愛は満ち満ちています。
たとへトイレの中であっても、
生まれたままの姿でお湯につかるお風呂の中であっても、
例外ではありません。
正神殿とか御本尊とかおみたまとか称するものを高額なお金で
信者に頒布している方がいますが、これもおかしなことです。


                ~ 感謝・合掌 ~



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