浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「ブッダのことば」より。

2017-01-02 00:08:01 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


               第三 大なる章 

                七、セーラ

557、師が答えた、
      「セーラよ。わたくしがまわした輪、すなわち無上の〈真理の輪〉(法輪)を、
      サーリップタがまわす。
      かれは〈全き人〉につづいて出現した人です。

558、わたしは、知らねばならぬことをすでに知り、
      修むべきことをすでに修め、断つべきことをすでに断ってしまった。
      それ故に、わたしは〈さとった人〉(ブッダ)である。
      バラモンよ。

559、わたしに対する疑惑をなくせよ。
      バラモンよ。
      わたしを信ぜよ。
      もろもろの〈さとりを聞いた人〉にしばしば見(まみ)えることは、
      いともむずかしい。


                   ~ 感謝・合掌 ~ 



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