浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「ブッダのことば」より。

2017-01-13 00:11:00 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 


               第三 大なる章 

             八、矢

589、たとい人が百年生きようとも、
      あるいはそれ以上生きようとも、え、
      この世の生命を捨てるに至る。

590、だから、(尊敬さるべき人)の教えを聞いて、
      人が死んで亡くなったのを見ては、
      「かれはもうわたしの力の及ばぬものなのだ」とさとって、
      嘆き悲しみを去れ。

591、たとえば家に火がついているのを水で消し止めるように、
      そのように智慧ある聡明な賢者、立派な人は、
      悲しみが起こったのを速やかに滅ぼしてしまいなさい。
      ―――譬えば風が綿を吹き払うように。


            ~ 感謝・合掌 ~ 



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