浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2018-04-20 23:32:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「思いの中に生きる」より


          「先祖供養」について(その2)

先の続き・・・

このような間違った信仰をなさっている方もたくさんありますね。
これは不孝者です。
反対に、私たちの子供たちが、
「お父さん、お母さん、お陰さまで、
私たちはこんなに幸せに住まわせてもらっています。
これもお父さんお母さんのお陰です。ありがとうございます」といって、
その幸せな姿、幸せな顔を見せてくれたら、
親の立場として「ああ、ありがたいなあ。
こんなに幸せに過ごしてくれたらありがたい。

もうこの子らについては、私は安心や」という喜びをいただけます。
それと同じことで、先祖さんの前で、
「お陰さまでございます。私たちのこの幸せは皆ご先祖さまのお陰です。
この幸せな姿をご覧になって下さい。ありがとうございます」と言って、
その幸せな姿をご先祖さんに供えてみなさい。
先祖さんは必ず、「ああ、よかった。私は安心や。
この子らがこんなに幸せに過ごしてくれたら、私は何も心配ない。
ありがたいことだ」といって喜びに満たされるはずです。
その時、ご先祖さんの魂は救われていきます。


               ~ 感謝・合掌 ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする