恩師のご著書「思いの中に生きる」より
喜びの体験記
心のしこりが消えた T.W.
初めてお便りを書きます。
長尾弘先生に一月十八日(日)午後一時に初めてお目にかかりました。
ある方から先生の話を聞きました。
「そんなばかなことがある訳がない」と、
興味本位で豊島区民センターに行きました。
私は自分自身のことでとても悩み苦しんでいたことがありました。
区民センターで先生のお話を聞く時、
とても息苦しく溜息が何回も出てしまいました。
区民センターでは暴言を吐き、口汚くののしったりもしました。
先生のまわりにいる女性の方々を
「親衛隊のおばさんがいやだネ」などなど。
そして、講演が終わって楽屋で生生にお会いした時
「何も出来ないくせに」などなど。
先生のお話を後でじっくり考えると、
先生の不思議な力が私にいろいろ与えてくれたのです。
先生は笑顔で「人を許すことによって神から許されるのです。
人間は大宇宙の神から魂にエネルギーをつけて、地上に旅に出され、
又、人間の恨み・妬み・憎しみ・苦しみを捨て、
大宇宙の神の元へかえるのです」とおっしゃいました。
私と言う人間は何でも人のせいにしてしまう、
とっても激しい気性なのです。
私の我がままな心をそのまま出してしまい、
まわりの人たちを傷つけてしまいます。
私達は結婚して十五年になります。
主人に対して、とっても憎しみを持っていました。
今は先生の不思議な力で憎しみもなくなりました。
今、心がとっても穏やかなような気がします。
主人にののしることもしません。
苦しんでいたのが嘘のようです。
日常生活は変わりませんが、
心の持ち方で生活に活力が出るように思います。
夜ぐっすり眠れるようにもなりました。
私は胃下垂です。
そしてのども悪く、右足も痛いです。
心のしこりをとってもらったのですから、
身体の痛みがあるくらいの方が、
他の人の心の痛みがわかるように思います。
私の息子の親友が再生不良性貧血なのです。
二月一日~三日も輸血のために入院をして、
薬を点滴してきました。
そして、長尾先生のことをお話ししました。
二月二十一日にまた東京にいらっしゃるので、
息子の友人を診ていただけたらと思います。
その人の母親は、藁をも掴みたい気持ちだと思います。
少しでも手助けをしてあげたいと思っています。
お身体を大切にして長生きをして下さい。
私の心のしこりをとってくだった不思議な力を持つ人へ
ありがとうございました。
~ 感謝・合掌 ~