浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2018-05-26 23:52:02 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「思いの中に生きる」より


             喜びの体験記

           心のしこりが消えた T.W.

初めてお便りを書きます。
長尾弘先生に一月十八日(日)午後一時に初めてお目にかかりました。
ある方から先生の話を聞きました。
「そんなばかなことがある訳がない」と、
興味本位で豊島区民センターに行きました。
私は自分自身のことでとても悩み苦しんでいたことがありました。
区民センターで先生のお話を聞く時、
とても息苦しく溜息が何回も出てしまいました。
区民センターでは暴言を吐き、口汚くののしったりもしました。
先生のまわりにいる女性の方々を
「親衛隊のおばさんがいやだネ」などなど。

そして、講演が終わって楽屋で生生にお会いした時
「何も出来ないくせに」などなど。
先生のお話を後でじっくり考えると、
先生の不思議な力が私にいろいろ与えてくれたのです。
先生は笑顔で「人を許すことによって神から許されるのです。
人間は大宇宙の神から魂にエネルギーをつけて、地上に旅に出され、
又、人間の恨み・妬み・憎しみ・苦しみを捨て、
大宇宙の神の元へかえるのです」とおっしゃいました。
私と言う人間は何でも人のせいにしてしまう、
とっても激しい気性なのです。
私の我がままな心をそのまま出してしまい、
まわりの人たちを傷つけてしまいます。
私達は結婚して十五年になります。

主人に対して、とっても憎しみを持っていました。
今は先生の不思議な力で憎しみもなくなりました。
今、心がとっても穏やかなような気がします。
主人にののしることもしません。
苦しんでいたのが嘘のようです。
日常生活は変わりませんが、
心の持ち方で生活に活力が出るように思います。
夜ぐっすり眠れるようにもなりました。
私は胃下垂です。

そしてのども悪く、右足も痛いです。
心のしこりをとってもらったのですから、
身体の痛みがあるくらいの方が、
他の人の心の痛みがわかるように思います。
私の息子の親友が再生不良性貧血なのです。
二月一日~三日も輸血のために入院をして、
薬を点滴してきました。
そして、長尾先生のことをお話ししました。
二月二十一日にまた東京にいらっしゃるので、
息子の友人を診ていただけたらと思います。
その人の母親は、藁をも掴みたい気持ちだと思います。
少しでも手助けをしてあげたいと思っています。
お身体を大切にして長生きをして下さい。
私の心のしこりをとってくだった不思議な力を持つ人へ
ありがとうございました。


            ~ 感謝・合掌 ~






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「御垂訓」

2018-05-26 00:10:45 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     恩師のご著書「思いの中に生きる」より


             喜びの体験記

         「反省」がもたらした今の幸せ H.M.

先の続き・・・

私は今まであまりにも間違った思い・行いをしてきたと思うと、
妻や子供に済まないことをしてきた、
申し訳ないことをしてきたと初めて気付かせていただきました。
私は結婚してから正法にご縁があるまで、
よく尽くしてくれた妻に対して感謝の心もなければ、
やさしい言葉の一つもかけたことがありませんでした。
そのくせ、わたしは勝手気ままにして、気に入らないと言っては怒り散らし、
怒鳴りつけてきました。

私は、今までしてきたこと、思ってきたことが、何と愚かなことであったか、
神仏に背いたことでであったかと思うと、胸が締め付けられる思いで身体が
震えました。
自分の身体が不自由になったのも、今まで皆人のせいにしてきましたが、
実は、自分の今までしてきたこと、思ってきたことの過ちの結果として、
自分の身体に表れてきたということを、長尾先生のお話を聞かせていただいて
初めて解らせていただきました。

それから、結婚してから今までの自分をよく振り返って反省しました。
私は、一見おとなしく真面目に見えるそうですが、酒は飲む、遊びはする、
どうしようもない私でした。
それでいて内弁慶で、家に入れば亭主関白で、
自分の思いを通さないと気に入らない私でした。
こんな私に対して妻は悲しい辛い思いを与えられているにもかかわらず、
私の心・病気を何とか直そうと、ありとあらゆる努力をしてくれました。
そして、私がどんな我がままを言っても口答え一つすることもなく、
よく黙って辛抱してくれたと思うと、妻に済まなくて済まなくて、
申し訳ない心でいっぱいになり、心の奥底から込み上げてきてこらえきれず、
涙を流して男泣きに泣きました。

私のような無能な碌でなしによく今日まで一緒にきてくれたと思い、今まで
辛い悲しい思いをさせてきたことを心から詫びました。
これから心を入れ替えて正法を一生懸命勉強していこうと思い、
高橋信次先生の御著書を読ませていただきました。
私は頭が悪いので、何回も自分に理解できるまで読みました。
それから、長尾先生が講演に行かれる先々までご一緒させていただき、
いろいろと教えていただきました。

そして、自分自身に少しですけれど、気付いてまいりましたので、
思い・行いを少しずつ正していくうちに、身体の不自由さも、
病気の辛さも忘れてしまい、身体の障害も気にならなくなりました。
先生に教えていただいたように、
怒り・愚痴・謗りといった言葉をださないように努めておりますと、
お陰様で家の中も明るくなり、今のところ子供たちも
真面目ですし、今はとても幸せに過ごさせていただいております。
このように幸せになれたのも、
長尾先生にいろいろとご指導していただいたお陰です。
それにTさん、Kさん、皆様のお陰です。
先生にご縁が無かったら、今の幸せはありませんでした。
長尾先生、本当にありがとうございました。


               ~ 感謝・合掌 ~


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