浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2018-05-19 23:45:35 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「思いの中に生きる」より


           救われるということ

先の続き・・・

最もわかりやすいのは仏壇とお墓ですね。
仏壇とお墓はたちまちにして万人が見て万人がわかります。
亡くなった方がそのようにして救われたり、
真っ黒になっているお仏壇がサラになって、
お洗濯をしたようになったり、
五十年も六十年もたった墓石がつくりたてみたいに
変わったりする場合があります。

あるいは、今日お見えになっている前田さんの
石川県に行かせてもらったら、
墓石の中から金がいっぱい出てきて、
これ取れるん違うかなと思っても取れないんですね。
まわりがキラキラになって、
石の中から金が浮き出てきても落ちないのです。

また、さすりますとキラキラになるお墓もあります。
こういうものは全部、見えない世界、霊の世界のことです。
といいますのは、この現れた世界の中に見えない世界の
エネルギーが満たされているのです。
あの世の世界、
私たちの心の有様によって暗い世界のものが支配したり、
あるいは上の世界から私たちの心を支配したりします。

上から下から、それは簡単明瞭です。
重い心をもった時は、必ず地獄から応援に来ます。
砂袋の中に砂をつめるたびに「もっとやれー、
もっとやれー」と応援に来ますから、
苦しみがだんだん大きくなります。
その代わり、風船のように浮き上がっておりますと、
上の世界から、「頑張って下さい。
もっと人のために尽くして下さい。

私たちも協力は惜しみません。
あなたの行為によって私たちが働きますよ」と言って、
エネルギーを注入して下さいます。
光の世界から自分がご協力を戴こうと、
闇の世界から戴こうと私たちの自由です。
その方法を知らなかったのです。
ですから、こうして私とご縁ある皆さんは是非、
光の世界からご協力いただけるような
日々の生活を行じて下さい。
必ずいただけます。


          ~ 感謝・合掌 ~




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「御垂訓」

2018-05-19 00:06:13 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「思いの中に生きる」より


             救われるということ

先の続き・・・

それからピタッと苦しみがなくなりました。
そして、三日後に極楽往生されたそうです。
「おおきに(有難う)、おおきに」と言って死なれたそうです。
だから、私たちはたとえ九十年百年、間違った生活をしてしまっても、
この世を去る間際に自分の過ちに気付いた時、
神様はそのような者でさえちゃんと救って下さるのです。
だから、法とは如何に有難いかです。
そんなものは私の力とは違います。

その言霊によってご本人が正しい心に目覚められた時、
その方は救われるようにちゃんとして下さるのですね。
本当に自分の心が目覚めるということは尊いことです。
私も未熟者でございまして、
こうして皆様の前で話をさせていただくのも恥ずかしくて
しょうがないのですが、そのような私にさえ神様はいろいろと
形をもって表して下さいます。
たとえば、今見ていただきましたあの金。
皆さんに見ていただきましたね。

名刺に張ってあったあの金。
あのようなものを行った先々で見せていただいたり、
自然界に変化を見せてくださいます。
花が開いたり閉じたり、まあ花咲かじいさんですね。
また、暗いくらい山が一遍に昼のようになったこともあります。
お宅も勿論そうですね。
真っ暗の何とも言えないあの不思議な陰気臭いお宅が
たちまち光に満たされます。


          ~ 感謝・合掌 ~




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