~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 九
「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に委ねしところなり
光の天使は慈悲と愛の塊にしてあの世この世の諸霊を導かん」
先の続き・・・
自分でも不思議で仕方がないのですが、
このようにお話させていただきまして
もう十数年、初めの頃は縁ある方が、
その場所に四、五十人、或いは二、三十人、
少ない時は二十人以下の時もありました。
お話会を続けているうちに、
別の所から「一度話にきて下さい」と言われて、
「では寄せてもらいましょう」と、四国なり、
或いは山口なり、丹後の宮津なり、
縁のできた場所に招いて頂いたのですね。
もちろんテープはとっていただいております。
皆さんが各自とって下さったテープが、
多くの人様のお役に立っているなど、
想像もしていませんでした。
たまたま昨年(昭和六十二年)の八月九日に、
東京の「やすらぎ研究所」に
招いていただきまして、そこでのお話のテープをS先生が
「心のひびき」の読者の皆様に、無償で提供して下さったのですね。
そのテープを聞いて下さった沢山の方が涙を流し、
或いは自分の見方、考え方は間違っていたと気付いて下さり、
或いは「このように思えば心がこんなに
楽になった」と言って、全国へ広げていただきまして、
そのご縁のよって各地から、「来て下さい」「私の所へも来て下さい」と
招いていただくようになったのです。
~ 感謝・合掌 ~