中国は昨日から『清明節』の3連休。今回は特に予定も立てず北京にいることになったので、
「そうだ! 北京に行こう」
みたいな感じで、あたかも北京に旅行に来たような気分で観光してみることにしました。
とりあえずは、4月1日。連休前日。
(土曜日ですが連休前ということでみなさん出勤日)
前夜祭!
大人気日本料理店MANZOで。(北京旅行風と言いながら、いきなり和食)
亮馬橋40号 二十一世紀飯店1階東北角
そして、4月2日(日)。
これぞ北京観光!
天安も~ん!
・・・の前をバスで通っただけ。
この日はまず『首都博物館』へ出かけ(詳細はまた今度)、そこからバスで建国門近くの和食『萬葉』でランチ(これまた詳細はまた今度)、そして再び天安門まで戻ってきました。
というのは、天安門向かいにある『国家博物館』へ行きたかったから。
事前にスマホで予約をしておいたので、あとはチケットを受け取って(と言っても無料なんだけど)入館するのみ。
・・・だったのですが。
なんじゃっ!? この行列は~~~!?
そう。
天安門広場へ向かう人はみな、セキュリティチェックを受けなければならないのです。
私たちは広場ではなく博物館へ行きたいのですが、それでもここを通過せねばならないらしい。
3連休初日。 中国各地から北京にやってきた観光客に加え、各国旅行者の姿も。
博物館には行きたいけれど、この行列に並ぶ気力は・・・・・ない。
というわけで、あっさり退散。
博物館はまた後日、普通の日に行きましょう。
それにしても、この天安門の前でも。
自転車率高し!
乗り捨て自由、料金も格安とあって、ものすごい勢いで普及しているシェア自転車です。
さて。 博物館をあきらめた私たちが向かった先は。
王府井書店。
王府井。 ここは今でも観光地なのかな?
かつては“北京の銀座”などと、銀座に手をついて謝れ的な紹介がガイドブックに書かれていたけど・・・。
中医学、薬膳学の本がほしかったので、しばし本屋で物色。
・・・にしても、今時その態度でやっていけるんか?という横柄な店員の態度。
そして。
トイレが恐ろしくばっちい。
4つのうち使用可能は1個のみ。
(別の1個は扉がなかったので、私の中では使用不可能と判断いたしました)
とまあ、そんな王府井書店で。
無事、お目当ての本をゲット。
観光客でごった返す王府井大通りをてくてく。
なぜかキューピーの広告をやたら目にした。
歩き疲れたのでそろそろ帰りましょ。
と、バスに乗ったのですが、そのバスが急ブレーキ連発。挙句、扉を開けたまま走り出して、乗客から。
「ドア、開きっぱなしやぞ~!!!」
と注意される始末。
やれやれ。
というわけで、家の近くまで戻ってきました。
お気に入りの地ビールやさん。
ほぉ~。 こんなにいっぱい種類があるんだ。
こちらでは、地ビールをお持ち帰りできます。
しっかりした瓶に入れてくれて、かわいいラベルもぺたっとね。
・・・あれ? あれれ?
お持ち帰りだけの予定でしたが、のどが渇いていたのでついつい乾杯!
北京旅行気分でぶらぶら観光。
一日目無事終了です。