生活感あふれる賑やかな通りに突如現れたのは。
なんとも趣きのあるたたずまい。
正陽書局
(西四南大街43号)
古書店です。
もともとは前門の正陽門近くにあったのでこの名前なのだとか。
入口から入ってすぐ目にとまるのは。
なんと、800年もの歴史があるレンガの塔。
北京の伝統的な家屋建築である「四合院」の中。
古書店であると同時に、非営利性の公共の読書空間でもあるそうです。
北京の古い地図。
一枚一枚じっくり見てる人も多い。
外国人の私ですら興味深く見てしまうのだから、生まれも育ちも北京の方ならなおさらやろうなぁ。
敷地内の二か所にはこんな風にすだれがかかった建物があり、その中は。
北京に関する本がいっぱい!
もちろん故宮に関する本もありました。
地理、言語、辞書、歴史・・・などジャンルごとに分かれていて。
新しい本もあれば古書もあり。
実はここに来た目的はふたつありまして。
ひとつめは、胡同(古い町並み)についての本を探していたのでここでもチェックしてみたのですが、残念ながら見つからず。
そして、ふたつめの目的は!
おっ! こっ、これは!
カンターの上で、まったりしてるのは、もしや!!!
看板猫だ~!
ここには可愛い看板猫がいると聞いてやってきたのでした。
人に慣れているのか、なでても全く起きるそぶりはないのですが、お顔が見たかったので起きるまで本を読んだりしながら待っていたところ。
あ!おめざめ!
おはよう~!!!
ふわふわの毛。 かわいい看板猫でした。
秋が来て涼しくなったら、ここでゆっくりお茶を飲みながら読書してみたいなぁ。