先日、牡丹で有名な景山公園へ行ってきました。
・・・が。
牡丹の見ごろはほぼほぼ終了。
ほんの一部だけ咲いていたのですが、その大半が黄色とか白など薄い色だったのは偶然? 遅咲きの種類なのかな?
一方で、シャクヤクの見ごろにはまだ1週間くらいはかかりそう。
というわけで、どのお花の見ごろにもかすらない、中途半端な時期の参観でした。
中国語では「荷包牡丹」。
大ぶりのお花の中で、ひときわ可愛く繊細に見えました。
こちらの木。
“槐中槐”という名がつけられているのですが、なぜかといいますと。
この木は景山公園の中で最も古い木でして、1000年近い樹齢ではないかと言われています。
すっかり乾燥して空洞部分も多いこの木の中に、新たに若い槐(エンジュ)の木が育ち始めました。
北京でも他に例を見ないこの木を、“槐の中の槐”と呼ぶそうです。
さてさてこちら。
東門の獅子ですが、よ~く見ると背中に小さい獅子が張り付いていますね!
各地の獅子を観察するとそれぞれ姿も異なり、実に奥が深い!
この日は結構気温が上がったので。
ご当地アイスを食べようかな。
味は4種類。
マンゴー、抹茶、イチゴ、そして味の想像が難しい牡丹味!
マンゴー味は以前食べたのでぜひとも牡丹味を試してみたい!
と思ったのですが、残念。
売り切れでした・・・。
イチゴ味を買ってみたのだけど。
食べても食べても味が薄いのかなんともつかみどころがない!
追っかけても追っかけてもイチゴ味にたどり着かず、なんとももどかしい!!!
まるで蜃気楼のような、逃げ水のような、イチゴ味アイスだったのでした。
この日は適度に風が吹いて青空が気持ちよい一日でした。
同じ風が吹くにしても、昨日から北京はまたまた黄砂に悩まされています。
今年は本当に黄砂が多いなぁ。
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