ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

トルコの旅2 アルテミス神殿跡・エフェソス遺跡

2024-06-16 20:39:52 | 旅行
 写真の量に途方にくれていたが、いいかげんに旅の思い出をつづらないと忘れてしまう・・・。

1日目
早朝にイスタンブール着。肌寒い。イスタンブールから、飛行機でイズミールへ。バスで移動。

<昼食>

チュロスみたいなお菓子は、たぶんトゥルンバ 揚げ菓子にシロップをたっぷりかけたようなもの


チョップシン(肉の串焼き)  薄焼きパンにはさんで食べる。美味しかった。
ご飯は、サーデ・ピラウ(松の実入りのピラフ) どんな料理もこれと一緒に食べるとわりと食べることができた

<アルテミス神殿跡>

手前がアルテミス神殿跡(紀元前334~260年建築) 真ん中がイサ・ベイ・モスク(1375年建築) 奥に見えるのがアヤスルク(セルチュク)城塞(ローマ時代)
「歴史の異なる三つの建築が見ることができるので、珍しい」とガイドさん談。
建築期間約120年、高さ19m、直径1.2m円柱を127本持つアルテミス神殿は、古代世界の七不思議の一つと言われたとか。世界初の大理石建築だが、戦争や地震で何回も壊される。今は、再現された石柱が立っているだけ。石柱らしきものが転がっている。

<エフェソス遺跡>

ヴァリウスの浴場 ローマ人は本当にお風呂が好き


整備する前はこんな感じ ゴロゴロ転がっている


市公会堂 かつては聖火がともされ、消えることはなかったという


オデオン 音楽堂。収容人員1400人ほど。


商人と医療センターの印 商人はヘルメス(羊を手にしている)、蛇は医療センターを表す


ヘラクレスの門 ニケのレリーフはこの上にのっていたらしい


ニケのレリーフ


メミウスの碑 エフェソスのローマ人8万人を殺害した黒海地方ポントス帝国のミトリダテス王を制圧し、治安回復に成功した独裁官スッラは、エフェソスのローマ人にとって英雄。この記念碑はスッラの功績を記念するために紀元前87年に建設た。


クレテス通り 通りの両側には台座の上に有力者の像がのっていたらしい

こんな感じ


大理石の道なので滑りやすい。だから、滑り止めのあるものも。


トラヤヌスの泉 美しい


ハドリアヌス神殿 奥のレリーフはメドゥーサ、表のレリーフはティケー メドゥーサは、怖いので守り神的な?


トイレ 寒い時期は、奴隷があたためていたらしい。

丘の上の住宅の床 モザイクが美しい




セルシウス(ケルスス)図書館 世界で三番目に古い図書館(一番目はエジプトのアレキサンドリア、二番目はトルコのペルガモン)図書館の前には、娼館があり、地下通路でつながっていたとか。図書館へ行く夫を見て妻が「夫は勉強家だわ」と思っていたら、地下通路で娼館に行っていた?


古代娼館の広告 足の上の丸が必要なお金の大きさを表し、ハートは宿屋を意味しているらしい。一説によると石の足より小さい人は利用できないとか。


大劇場 観客席には2万4千人収容できたとか


アルカディアン通り 港から大劇場を結ぶ通り。海岸は、移動してしまい、海とつながっていたとは考えられない。

<シリンジ村>

地元の人が買い物に行くようなところらしい。バスの運転手が道を間違えたとかで、サービスで連れてきてもらう。坂道だらけ。

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『プリズム』『御庭番耳目抄本』『この世の喜びよ』

2024-06-15 21:48:05 | 
『プリズム』 貫井徳郎 創元推理文庫
 小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。
 推理によって怪しいとされる人物。次の章では、怪しいとされた人物の推理でさらに怪しい人が浮かび上がる。犯人らしき人のリレーで最後にある推理が示されるのだが。これが辛くて気持ち悪い。シーン4から1に戻ると1で読んだ風景がまたガラリと変わる。
 でも、おもしろくてグイグイと読んだ。
 この本の構成のネタとなった『毒入りチョコレート事件』(アントニー・バークリー)を読んでみたくなった。
 
『御庭番耳目抄』 村木嵐 幻冬舎
 青名半四郎。又の名を、万里。徳川吉宗・家重の将軍二代に仕えた御庭番は、江戸城の深奥で、何を見、何を聞いたのか?隠密秘話に胸熱くなる、『まいまいつぶろ』完結編。
 アナザーストーリーというだけあって、別の一面から見た話。「寵臣の妻」では、涙がとまらなかった。シンプルによかった。
 『まいまいつぶろ』を読み返したくなった。

『この世の喜びよ』 井戸川射子 講談社
 娘たちが幼い頃、よく一緒に過ごした近所のショッピングセンター。その喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う。言葉にならない感情を呼びさましていく芥川賞受賞作「この世の喜びよ」をはじめとした作品集。ほかに、ハウスメーカーの建売住宅にひとり体験宿泊する主婦を描く「マイホーム」、父子連れのキャンプに叔父と参加した少年が主人公の「キャンプ」を収録。
 芥川賞受賞作は読んでたんだな。でも、読み返して、二度目に読んだ方がいいと思った。いいんだよ、そのままでと言われている気がした。
 子が大きくなった母の気持ちが描かれている気がした。そしたら、作家はまさかの87年生まれの若い人で、若くてこんな気持ちを描くことができるなんて、さすが作家だと思った。
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鳩の巣

2024-06-14 21:34:59 | 日記
 ベランダで鳩の鳴く声がする.。カーテンの隙間からベランダをのぞくと、土の入った空のプランターに鳩がうずくまっている。嫌だなと思って、わざとガラス戸を大きな音をさせて開けると鳩は逃げて行った。
 やれやれと思っているとまた鳩の鳴く声が。そーっとのぞくと、鳩が手すりにとまっている。巣を作られるとたまらないので、またまた大きな音をだしてガラス戸を開ける。すると、電線に鳩は逃げた。プランターを見ると巣らしき枝もないので、プランタに水受け皿を逆さにしてのせて土の上に巣を作られないようにした。「どうだ、これで巣を作られないだろ」と電線を見ると、なんと鳩が二羽とまっている。やっぱり、つがいだったか。巣を作られる前に対策ができて、よかった。しばらくすると、鳩はどこかへ行ってしまった。
 鳩の鳴く声に気がつかずにいたらどうなっていたことか?住宅街のマンションの狭いベランダに鳩に巣を作られると大変なんだよ。
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ニューバランスの靴

2024-06-12 16:06:13 | これ、いいですよ
 トルコへ旅行に行く前に妹と会った。妹がスニーカーを買うというので、ニューバランスへ。妹の足は、幅が狭く、いつもなかなか合う靴がなくて苦労している。まず、3Dスキャンをして、足を測定。するとDだって!?EEや3Eは聞いたことがあるが、Eの下のDって初めて聞いた。店員さんは、妹の足の悩みを聞いている。私からしたら、細くて華奢な妹の足は可憐で憧れだが、なかなか合う靴がないのが切実な悩みらしい。あれこれ試しているのを見ているうちに、私もスニーカーを買いたくなってきた。トルコでは、いっぱい歩くだろうから、足に合った靴を買うのもいいかもしれない。今ある靴は、ちょっとくたびれてきているし。

 3Dで計測すると、私の足は、23~23.5cm。左足のほうが5mm位長い。だからかぁ、長いこと歩くと左足の指が痛くなるのだ。EEで甲、土踏まずは低めと出た。私に合う靴でどれだろう?ワクワク。店員さんは、すぐに二種類ほど選んでくれた。形と色で選び、試着。で、決まった。そうか、妹が悩むのはこういうことか。私の足は、太いし踵もでかく、可愛くはない。でも、ある意味標準で種類があって選択の幅があるのだ。
 妹もスニーカーを買ったが、踵が細いので抜けないように、足首が固定する結び方を教わっていた。

 買ったスニーカーを旅行前に履いてたくさん歩いて慣らした。そして、旅行へ。結果は大満足。結構、歩いたが左足の指が痛くなることはなかった。履いているという感じがなかった。
 3Dスキャンと店員さんの力で、いいスニーカーを手に入れることができました。ありがとうございました。
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夏井先生の句会ライブin明石

2024-06-11 21:28:37 | 俳句
 行ってきました!夏井先生の句会ライブ。2017年のプレバトカルチャースクールに参加したことはあるけれども、句会ライブは初めてです。


ちょっとドキドキしながらの参加でしたが、始まると楽しかったです。まず、なななんと、夏井先生に団扇を振ったら、名前を読んでもらえました!うれしい!
団扇の裏は、自分の俳号
表は、先生の名前♡

まず、俳句の作り方をわかりやすく、楽しく説明してくれました。そして、散らかった机の上の写真がスクリーンに映し出され、写真から5分で俳句を実作。(即吟が苦手な私は、しょうもない句しか作れませんでした。俳句ポストの上位常連さんが多数参加とxで見ていましたので、選ばれることはないと思っていましたが)先生は、参加者が作った句をすごい勢いで仕分けしていきます。先生の選んだ9句がスクリーンに映し出され、来場者が好きな句について感想を言っていきます。これが、すごかったです。熱がすごいです。私も手を挙げましたが、いやいや、他の人の熱量に負けました。特に小学生に感想に圧倒されました。思いもつかない見方や深い読みを堂々と話す小学生たち。夏井先生、この子たちがいれば俳句の未来は明るいのでは?最後に拍手で好きな一句に投票。そして、作者が披露されます。初めて作った方や人生で二度目に作った俳句が選ばれた方も。小学生もいましたし、北海道からの方やドイツから里帰りして参加の方も。結構、遠方から参加の方もいて、ビックリです。

最後に明石での句会ライブは、5年の準備を経て、やっと開催できたという話。準備をされた方、スタッフの方、本当にありがとうございました。夏井先生、正人さん、兼光さん、ありがとうございました。

名刺も妹の伝手で5.6人の方と交換させてもらいました。作った名刺をお渡しすることができて、よかった。xでお名前をよくお見掛けする方と今度お会いすることがあれば、ぜひ名刺をお渡ししたいです。

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