トルコの旅 その4 3日目
<キャラバンサライ(隊商宿跡)>
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入口 レリーフがすごい
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右側がラクダをつなぐところ、手前が礼拝所、奥が夏の部屋、左側が冬の部屋。夏の部屋は、天井が高く涼しい。冬の部屋は、開口部が狭く壁も厚い。よく工夫されているなと思った。
夏の部屋は、絨毯の博物館になっている。
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房がこうなっていたら、嫁入り道具の絨毯
お見合いの場合、結婚したくなかったら、女の人は絨毯の裏を見せる。OKならば、表を見せる。
都会の人の場合、トルココーヒーで意思表示。結婚したいなら、砂糖入り。嫌ならば、砂糖なし。
結婚式では、招待客は、おみやげに金製品を持っていく。花婿は、花嫁に金製品やトルコ石(魔除け、幸せに暮らすという意味があるらしい)のアクセサリーを。花嫁は、よければベールをとる。足りないと思えば、ベールを外さないらしい。
<昼食> 洞窟レストランにて
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壺焼き
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壺から出したところ 美味しかった
ここで珍事件発生。テーブルに見知らぬ男の人がいる。でも、ツアーは始まったばかりで、まだツアーの人の顔は認識できない。食後、その人は、隣のテーブルに座っていたトラッピクスのツアーの人が間違って座っていたことが判明。ガイドさんたちは、一人多いなと不思議に思っていたそうだ。
<カッパドキア地方>
カッパドキアとは。「美しい馬の国」という意味。(byペルシャ人)太古の昔、エルジェス山(トルコに二番目に高い山)とハサン山(三番目に高い山)が大噴火。その大噴火によって辺り一面に堆積した火山灰や溶岩が長い年月とともに雪や雨、風や太陽の自然の作用で侵食され、ピラミッド形の何とも奇怪な岩層を形成した。
<鳩の谷?>
鳩の谷の写真だったか定かではないが・・・。岩山に穴を掘って鳩小屋を作り、鳩の糞を集めて肥料にしていたらしい。
<ウチヒサールの城塞>
古代ローマ時代後期、ギリシャ人のキリスト教徒がローマ帝国の迫害から逃れるためにこの地に隠れ住んだことが始まりと言われている。
お店兼洞窟で暮らしている人のお家。写真を撮っていいよというので写真を撮らせてもらった。
<洞窟民家訪問>
実際に洞窟で暮らしているお家訪問。絨毯の敷き詰められたリビングでアップルティーをいただく。洞窟民家で不便なことは何ですかと聞くと、お風呂とトイレが外ということだった。
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天井に彫った跡が
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絨毯の織機
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いい絨毯は裏もきれい
<カイマクルの地下都市>
紀元前から地下都市を生活の場として利用していたが、初期キリスト教時代には、異教徒の迫害を逃れたキリスト教徒の避難所にもなった。敵が来たら逃げ込み、何か月もここで隠遁生活をすることもあったらしい。太った人は通れないような狭いところがあるし、足元は危ないし、天井が低いところあるし、迷路のよう。私がこの頃住んでいたら、いっぺん自分の家から出たら、なかなか戻れないような気がする。
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敵が来たら、石で通路をシャットアウト
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空気を通すところ
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葡萄を踏んで穴から下のところに流し込み、ワインを作っていたとか
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穀物や香辛料を砕くところ
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天井が煮炊きの煙で黒い
<三美人の岩>
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虹が見えるかな
<洞窟ホテル>
今日は、洞窟ホテルに宿泊。部屋の中が一律ではなく、部屋の造りが全部違うので、どの部屋にするかはくじ引き。あみだくじは、めっぽう弱いが、じゃんけんやくじは、まあまあ強い私が代表でくじをひく。
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リビング リビングの奥が寝室
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寝室 寝室の奥がお風呂・トイレ・洗面などの水回り
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お風呂 下が大理石なので、濡れるとすべるため、すごく気をつける。ジェット風呂だが、使用できず。
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で、地下にもう一つベッドルーム ここに下りる時、二段目くらいの段差が大きく、こけそうになる。夜は、薄暗くて踏み外して怪我をしたら大変なので使用せず。
各部屋それぞれ違うので他の人のお部屋を見せてもらう。天蓋付のベッドがあったり、もう一つベッドルームがあったり、とそれぞれ違っておもしろかった。いろいろ見たら、私たちの部屋は当たりかな?
ホテルの屋上からの眺め(二泊目の朝)
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一泊目の朝は、多数の気球が上がるのが見えたそう。二泊目の朝は、曇っていたので気球は上がらず、残念。
●紅茶のサーバー
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上にあるポットからチャイ用のガラスコップに紅茶をそそぎ、下にあるコックをひねって、お湯で薄める。トルコの紅茶は、ストレートで十分美味しかった。ちなみに、トルコ航空で「Black tea、please」と紅茶を所望したが、通じず、無視された。誰かが「チャイ」と言っていたので、次に「チャイ」というとストレートの紅茶が出てきた。チャイというとインドのスパイスいっぱいのミルクティーのイメージがあるが、トルコでは普通の紅茶。
●トルコ式トイレ
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日本の和式便所ぽいが、座る向きは日本と反対。ホテルの部屋は、洋式だが、レストランや空港、ドライブインなどに洋式に混じって時々ある。