ムヒERは、耳がかゆい人の救世主か

　耳がかゆいのだ。気がついたら指でかいている。耳かきでかいたらダメだから、小指でかいてしまう。そのうちに傷がついて汁が出てくる。汁が出たら、ステロイドを塗って、治ったらかいて、また汁が出て。ダメだと思っていても、無意識にかいてしまう。
　西川史子先生が、離婚騒動時にストレスで穴という穴をかいてしまうとテレビで言っていたが、私も？かゆみ止めがあらばいいのにと常々思っていた。
　そんな時、ＴＶＣＭで見たムヒＥＲ。耳のかゆみ止め！すぐ買った。

　
　かゆいと思ったら、綿棒にクスリをつけて耳に塗る。しみるような刺激。いや、かゆみが治まらへんし、かえってかゆいし。指で耳の前側についている出っ張りで耳の穴をふさぎ、上下に動かして、かゆみに耐える。しばらくしたら、かゆみが治まる。
　耳の中をかきたいと思ったら、綿棒でクスリを塗る。繰り返していたら、2日後くらいから、クスリを塗る回数が減ってきた。しみずに　蚊にかまれたらムヒを塗った時にス～っとする感じになってきた。今は、1日に1回クスリを塗るかどうか。
　「耳がかゆいといいことがある」という話を聞いて、耳がかゆいと喜んでゴリゴリかいていた。すると、耳かきをしすぎて、耳の中にカビが生えてしまい、耳鼻科に一月近く通ったことがあった。その時に耳鼻科の先生から「耳かきはしなくてよい」と言われた。汁がまた出ても、耳鼻科の先生に「また、耳掻いたな。耳の中が傷だらけ」と言われるのが嫌で、聞こえが悪くなければ耳鼻科に行かなかった。かゆい→かく→汁が出る→ステロイドを塗るorほっておく→かゆい　とループになっていた。
　あぁ、ありがたや。長年の耳のかゆみから解放された。

追記 ６月１５日
現在、耳のかゆみは、全くありません。もう、何週間も耳を触っていません。以前は、無意識に耳の穴を掻いていて、子どもに「また、耳を触って❗」と言われていましたが。たまに耳が痒い時もありますが、「私には、ムヒERがある。痒かったら、塗ればすむこと」と思っています。そのうちに、耳が痒いことを忘れています。私の場合、「痒かったらムヒERを塗ればいいだけ」という心理的安心感が大きいように思います。
カビなどの病気は耳鼻科で治さなくてはいけませんし、人によって、効果に違いはあります。
でも、耳のかゆみから解放された気持ちは、なんとも言えない、晴れ晴れとしたものでした。イライラとサヨナラできました。
耳のかゆみに悩んでいる方が少しでもしつこい痒みからから解放されますように。