ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

2022年の振り返り

2022-12-31 21:27:51 | 日記
 いやぁ、2022年は、大変な年でした。
 義父が倒れ、心肺停止で病院へ搬送。植物状態が一か月ほど続き天国へ。明るくてお茶目な義父でした。三人目を流産した時に「男の子を生もうなんて思わなくていいから」と言われたことは忘れられません。(義両親から「男の子を」と言われたことはありません。言うのは夫の実家の近所の人や遠い親戚でした)
 梅雨の時期に、低音障害型難聴の再発を繰り返しました。「完治」と言われた一週間後に再発した時は、目の前が真っ暗になりました。(今は、きちんと聞こえています)
 娘が妊娠したものの、不正出血や吐き悪阻で心配しました。
 もう一人の娘の交通事故。信号のない場所で飛び出した人をはねたと聞いたときは言葉を失いました。幸いにも軽傷でした。
 娘の引っ越し当日に、婿のコロナ感染が発覚。オタオタしました。次の日になんとか引っ越しをすませ、妊娠中の娘にも感染はなく、婿も療養ホテルに入ることができて、ホッとしました。

 よかったことは、娘の妊娠。推し活も丸ちゃんの舞台を二つ見て、関ジャニ∞の日産スタジアムでの18祭に参戦できました。18祭は最高に楽しかったし、丸ちゃんの舞台は本当によかったです。

 今年の目標は俳句で毎月「人」をもらうことでした。さて、結果は?      残念ながら✖でした。俳句生活、俳句ポスト、写真de俳句に投句しているのですが、3月のみがダメでした。去年は、3か月ゼロだったので、少しは上達しているのかな。人の数は、去年と同じ16句でした。俳句ポストがリニューアルしてから、中級者コースで初めて佳作(リニューアル前の人)をいただいたことが嬉しかったかな。

 来年は、孫が生まれます。どうか いい年になりますように。
 
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クリスマスごはん

2022-12-25 22:14:20 | 日記
24日の晩ごはん

ビーフシチュー、ガーリックトースト、サラダ、チーズのハニーナッツのせ、ケーキ

25日の朝ごはん

フレンチトースト、果物、シナモンジンジャーミルクティー

 で、今日は、お風呂、ベランダ、玄関と大掃除にがんばる。日頃あまりきれいにしていないので、一年にいっぺんは、きちんと掃除しないとな。でも、時間が足りない。掃除にかかるのが遅すぎた。昨日の時点で納戸とトイレだけしか掃除していないのだ。あと、押し入れと冷蔵庫とテレビ裏と換気扇とコンロ台はせめて掃除しないと。やる気は動き出したら出てくるもの。とにかく、取り掛かろう。
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『われら闇より天を見る』『隠居すごろく』『あふれでたのはやさしさだった』

2022-12-24 23:08:25 | 
『われら闇より天を見る』 クリス・ウェタカー 鈴木恵訳 早川書房
 アメリカ、カリフォルニア州。海沿いの町ケープ・ヘイヴン。30年前にひとりの少女命を落とした事件は、いまなお町に暗い影を落としている。自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件から立ち直れずにいる母親と、まだ幼い弟とともに世の理不尽に抗いながら懸命に日々を送っていた。町の警察署長ウォークは、かつての事件で親友のヴィンセントが逮捕されるに至った証言をいまだに悔いており、過去に囚われたまま生きていた。彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。
  複雑なお話。一つの話だと思っていたら、いくつもの話が絡まり合っていた。すごい。
 ロビンとダッチェスの子どもたちには、幸せになってほしい。ドリーやハルなど理解のある大人がいて、救われた。私ならば、そこまで寄り添えないと思う。

『隠居すごろく』 西條奈加 角川書店
 巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。
 人情噺に心が温かくなる。子どもたちの真っすぐさ。それを見守る大人たち。大人もいろいろ失敗するが、やり直すことができるよね。生きてきたことは無駄ではないよね。と励まされる。
 ラストに涙が止まらなかった。

『あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』 寮美千子 西日本出版社 
 奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。絵本を読み、演じる。詩を作り、声を掛け合う。それだけのことで、世間とコミュニケーションを取れなくて罪を犯してしまった少年たちが、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始める。
 「宿題」を知らない子がいたのは衝撃だった。ネグレクトで学校に行っていないので、宿題という言葉を知らないのだった。
 そういう想像を絶する環境から自分を守ろうとして自分の鎧を見につける。しかし、その鎧は出来が悪くて自分を守るどころか、さらなる窮地に追い込んでしまう悲しい代物。でも、その鎧を脱ぎ捨てて心の扉を開けたとき、やさしさがあふれ出す。心の扉を開いたのは、「詩」と言う自己表現と受け止めてくれる仲間の存在。このことを述べている前書きが全てを表していると思う。
 「人は変われる」「人は本来やさしい生き物だ」と作者は信じることができたのが大きかったという。ある教官は、人は真っ白な心を持ってうまれてくるが生育の過程で傷ついてしまう。その傷をうまく癒せないと心が引きつれて歪んでしまい、犯罪に至る。変わりなさいと言いうとその子を否定することになりかねない。もう一度、赤ちゃんの心に戻る、元に戻ることが大事だと。
 教官たちの態度に頭が下がる。なんと愛情深く、彼らに理解のあることか。また、評価をしない、強要しない、指導しない、せかさない、安心安全な場所を作ることを心掛けていることか。
 寮さんのプログラムによって解放された、彼らの瑞々しい詩が本当にすばらしい。

 
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頭痛

2022-12-23 22:05:40 | 日記
 水曜日の朝、仕事中に頭痛。薬を飲もうとしたが、あいにく切らしていた。上司に断って10時に薬局へ頭痛薬を買いに行く。私の頭痛は、痛いかなという時に頭痛薬を半量飲めば、すぐ治まる。しかし、本格的に痛くなってからは、効きが悪くなる。30分立つと徐々に効いてくるはずなのだが、効かない。吐き気もしてくる。上司に行って早退することに。上司も頭痛持ちらしく「早く帰って、横になって」と言ってくれる。早く横になりたい!

 そろそろと帰り、布団に倒れ込む。そして、目が覚めたのが、4時間後であった。くも膜下出血でないようだ、ホッ。くも膜下出血の家系の私は、頑固な頭痛があると「寝たら、私は、きちんと目が覚めるのかな。そのまま、死んでしまわないかな」と思ってしまうのだ。頭痛も回復!

 しかし、子どもからコロナの可能性を指摘され、喉も痛くないし、熱もないけれども家で隔離状態になる。子どもが家事をしてくれ、食事をドアの前に置いてくれる。私は、一日寝ていた。いつも、長い時間寝ると腰が痛くなって寝ることができないのだが、気がついたら寝ている。昼寝を長くしすぎると、頭痛がするように、時々頭痛がする。今度は、早めに頭痛薬を飲む。テレビ番組の「プレバト」「silent」の最終回も見る元気がなかった。

 結局、熱もなく喉も痛くなく、ただの頭痛だったということで、今日は出勤した。

 友達が「頭痛ーる」というアプリを教えてくれる。気圧の変化を教えてくれるので、頭痛の予想に使えそうだ。確かに、水曜日の朝から急激に気圧が下がってきていたようだ。
 標高の高いボリビアで高山病になるし、梅雨時は耳の調子が悪くなるし、気圧の変化に私は弱いのかもしれない。どちらかというと、天気が悪くなる時より、天気が良くなる時に頭痛がよく起こる気がするのだが、「頭痛ーる」で観察しようっと。
 体の不調が続き、「歳だなあ」としみじみと思う今日この頃。
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『月の満ち欠け』

2022-12-20 22:27:24 | 
『月の満ち欠け』 佐藤正午 岩波書店
 あたしは、月のように死んで、生まれ変わる――この七歳の娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。直木賞受賞作。
 Snow Manのめめが出ている映画の原作ということで読んでみた。直木賞なのに読み逃していたな。と思ったら、読んでいた。先日のスイス絵本の展覧会といい、最近、見たのに読んだのにまたというのが多い。記憶にない。ラストは目の前がパアッと開けるようで目頭が熱くなったらしい。へぇ、そうなのか。
 どうなるのかなと思ってどんどん読み進める。生まれ変わる瑠璃が どの時代の瑠璃なのか、こんがらがる。そのへんを映画はどう表現しているのだろうか?映画を見たいと思った。
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