ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

禍福はあざなえる縄のごとし

2020-01-31 21:38:54 | 日記
 風邪をひいたようだ。熱はないし、鼻水もないのだが、咳が出だしたら止まらない。まあ、咳が出ないときは、普通。

 夜中にトイレに行こうとして よろけてしまい、枕元に置いてあった眼鏡を踏んでしまう。まあ、作って4年位立ち、レンズの塗装がとれかけていたので、買うきっかけになったかな。

 仕事が忙しく、トイレに行く暇もないほど。残業をしたくないので、ひたすらPCのキーを叩く。肩や背中がバリバリに凝っている。まあ、仕事をめっちゃした充実感はある。

 悪いこともいいように考える。一つひとつこなしていく。

 俳句が人に選ばれない。これは、実力不足だから、しようがないか。多作多捨で励もう。

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今日のおやつ

2020-01-26 22:19:15 | 日記
 村上くん、お誕生日おめでとうございます!

 なんかまた逆流性食道炎になったようで、げっぷやガスに悩まされている。仕事が忙しいからかな。

今日のおやつ

昨日、松竹座で買った井筒八ッ橋本舗の歌舞伎銘菓・夕霧
映画を見に行った時、阪急百貨店で催事をしていた奏鎮窯のお茶碗。思ったように肌がいかなかったようで、お安く手に入れる。気に入った器でお茶を飲むって幸せ。


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大當り伏見の富くじは大爆笑間違いなし 壽初春大歌舞伎 2020年 松竹座

2020-01-25 23:39:33 | 歌舞伎
壽初春大歌舞伎 令和2年1月3日~27日 大阪松竹座 夜の部

松竹座


映像で見た関ジャニ∞のライブを思い出した

<義経千本桜 川連法眼館の場>
 吉野の山奥にある川連法眼の館に匿われている源義経のもとへ家臣の佐藤忠信が訪ねてくる。静御前も到着するが、共に旅をしてきたはずの二人の話がまるで食い違い、忠信が二人いるかのよう。詮議の命をうけた静御前が初音の鼓を打つと忽然と現れる忠信。実は、忠信は、鼓の皮に用いられた狐の子で両親を慕い、忠信に化けて鼓と静御前に付き添い旅をしたのであった。
 今回は、狐の化身の忠信が現れる時に、音やライトにだまされて花道を見ないように正面の階段を凝視。いつも花道奥のカーテンを開けるチャリンという音に引っぱられて花道を見てしまい、忠信登場の場面を見逃してしまうのだ。気をつけていたので、今日はバッチリ見ることができた。
 愛之助さん演じる狐の忠信が軽やかに動く。妖しなので、あっちから出てこっちから消えてと大活躍。

<夕霧名残の正月>
 病によってこの世を去った遊女・夕霧の四十九日。恋人の藤屋伊左衛門は、放蕩の末に勘当され、借金を抱え、夕霧の死も知らない。落ちぶれた伊左衛門が夕霧の死を知り、死を悼んでいる所に在りし日の夕霧が現れる。
 扇雀さん演じる夕霧と鴈治郎さん演じる伊左衛門が絵のように美しい。

<大當り伏見の富くじ>
 紙屑屋幸次郎は、潰れた店を再興しようと一生懸命働いているが、遊女の鳰照太夫に見惚れてしまい、鳰照太夫のことで頭がいっぱい。ある日、一攫千金を夢見て伏見稲荷の富くじを買ったところ、大当たり!しかし、喜んで踊っていたところ、その当たり籤を入れた籠を川に投げ捨ててしまい・・・。
 おもしろかった。ずっと笑っていて、前の演目の記憶が吹き飛ぶほどのインパクト。至る所にボケが入るので、油断できない。
 愛之助さんが粋でイケメンの役でカッコいい。幸四郎さんは、アホの役ですが、いい味出していた。今まで幸四郎さんは好きではなかったが、コミカルな役が上手でちょっとファンになりそう。鴈治郎さんが花魁の役ってと思っていましたが、不細工さがいいほうに作用してよかった。犬役の千壽さん、平馬役の猿弥さんが達者でおもしろいこと。
 演出が見事だった。まず始まりの音楽が現代劇の音楽のようで、びっくりした。水中で幸次郎と河童が財布を取り合うシーンは、すごい。鳰照太夫のキラーンという音と共にとスポットライトが当たるのが、エイトレンジャーでなす(村上くん)の八重歯がキラーンとするのを思い出した。雪舟斎が出てきた場面は、古畑任三郎のテーマ音楽が流れたような気がするんだけど・・・。グランドフィナーレは宝塚の大階段のようなところから、出演者が登場し、華やかでよかった~。
 とにかく、おもしろくてホロリとして、幸せな気持ちになれる演目。「熱いご要望にお応えして再上演」というのもわかる。これは新しい歌舞伎、見ないと損をする。



お弁当は、はり重さんのすき焼き弁当。松竹座横のはり重さんのお店で予約し、幕間に松竹座を出て、はり重さんへ取りに行く。いったん松竹座を出るので、座席券を持って出ないと再入場できないので注意。甘くておいしかった。汁がご飯に浸み込んでおいしい!横山くんが出演した映画「破門」に、はり重が出てきたな。


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『熱帯』

2020-01-24 22:11:30 | 
『熱帯』 森見登美彦 文藝春秋
 汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは?秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり・・・。
 誰も結末を知らない本の謎を求めて、前半はグイグイと引き込まれる。そして、中盤からは入れ子のような話、現実と過去の交わり、妄想なのか夢なのか現実なのか不思議な世界が展開する。その摩訶不思議な世界を楽しめるか楽しめないかがこの本の評価の分かれ目となると思う。ちなみに私は雰囲気は好きだが、何が何だか頭が混乱してしまい途中で思考停止してしまった。
 『千夜一夜物語』『宝島』『神秘の島』『海底二万海里』を読んでいたり、京都をよく知っている人は、より楽しめると思う。
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「ダウントン・アビー」

2020-01-22 21:45:56 | 映画
 「ダウントン・アビー」 私は、このドラマを見たことがないが、ドラマをずっと見て「ダウントン・アビー」ファンの友達に誘われて見に行く。

「ダウントン・アビー」

 20世紀初頭、イングランド北東部のダウントン村にある荘厳な大邸宅ダウントン・アビーには、クランサム伯爵一家が住んでいる。このダウントンに国王ジョージ5世とメアリー王妃が訪れることになり、一家も使用人たちも大興奮の中、準備に追われることになる。
 全然ドラマを見たことがないので話が理解できるか不安だったが、始めに簡単な人物紹介があったので助かった。ただし、男の人の区別がつきにくく、イザベルさんの続柄がわからなかった。ドラマを見ていたら、より楽しめたかも。
 でも、結論から言って、おもしろかった。映画が終わったら、あちこちで「よかったね」という声が。ところどころクスリと笑える。
 そして、なんと言っても、お城が、貴族の暮らしが、スゴイ!壮大!女性たちのドレスもオシャレで素敵。
 ドラマのDVDを見たくなった。
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