「全館による所蔵作品展 視覚芸術百態 19のテーマによる196の作品」 2018年5月26日-7月1日 国立国際美術館
レゴ 中原浩大 レゴでできているオブジェ。レゴの裏も忘れず見よう。でこぼこした表と違って平面でカラフル。
●美女と野獣 マーク・クイン ただの美少女像。どこに野獣おんねん?!と思いきや材料に「動物の血」の文字。血を塗っているということ!?襲われて血まみれなのかといろいろと想像してしまう。
●シティ7-1 マイク・ケリー デコレーションケーキがスケルトンでいろんな色に発光しているみたい。
●EAR 三木富雄 耳の裏側にある配線は何?血管?神経のつもり?
●波の柱 高松次郎 波のようにくねっているオブジェだが、影はなぜか柱形でくねっていない。正面以外から見ると波型だが、正面から見ると柱形なのだ!
●指差し ロイ・リキテンスタイン どこから見ても指を指されているみたい。
●建築物、フェルバッハ シュテファン・バルケンホール 一見普通の風景画。しかし、近づいて見ると空以外の部分が彫られている。建物も緑も凹んでいるのだよ。
●ちんぴら 斎藤義重 穴が作る影がいい。好きな作品。
●これはチャーチワーデン・パイプである(右側) オリバー・ビア 壁にパイプの切断面を描いているのだと思ったら・・・パイプの切断面を埋め込んだ壁を壁にはめ込んでいるらしい。
●無題(かわいらしい人) リチャード・ハミルトン かわいらしい人のできる過程を展示
●無題 エルヴィン・ヴルム 頭のない、服を着た四角い胴体にリアルな足がついている。なんか心魅かれる。
●ハンカチ 高柳恵里 ハンカチを重ねただけだと思うのだが、これが地層に見えてくる
国立国際美術館は、現代美術を集めてホント見応えがある!おもしろい。ライアン・ガンダーの目玉の作品、有名なアンディ・ウォーホルの「マリリン」、ヘンリー・ムアの大きな作品、ピカソの作品もある。