ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

2018年の目標の答え合わせ

2018-12-31 21:10:46 | 日記
 お節も作り終え、紅白を見ながら、ゆっくりしています。そろそろ、年越し蕎麦の用意をしないと・・・。

 2018年の目標は、5kg痩せるでしたが、結果は、1kgしか痩せませんでした。目標を達成できたことがあるのだろうか?と少し落ち込んでしまいます。
 今年一番の思い出は、ペルーとボリビアに行ったこと。憧れのマチュピチュを訪れたこと、高山病と下痢で苦しんだこと、ウユニ塩湖の絶景に高山病の苦しさも忘れたこと等。
 良いことも悪いこともまあまあ。ありがたいことに、あいも変わらず比較的穏やかな一年だったのではと思います。

 皆様、よいお年を。
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私が今年読んだの本ベスト3

2018-12-30 15:24:35 | 
 昨日の「8時だJ」堪能しました。でも、まだまだ何回も録画を見直したいと思います。

 今日は我が家の大掃除。毎年、いつまで家具を移動しての大掃除ができるのかなと話しながら、しています。大掃除のお昼は、カップラーメン。我が家は、あまりカップラーメンを食べないので、子どもはラーメンが食べられるこの日がとても楽しみだったと言っています。きれいになったお部屋は、やはり清々しく、気持ちがいいものですね。
 朝ご飯を作りながら、晩ご飯も作っておきます。今晩は、カレーです。夕方から、お節作りです。昨日で、カズノコ、ごまめ、なますを作り終えました。黒豆は、2日目の煮返しです。今日は、煮しめ(筑前だきと里芋の煮物)を作る予定。明日は、きんとん、ローストビーフ、錦玉子、のしどりを作ります。


 さて、私が今年読んだ本の79冊の中から選んだベスト3。

第三位 「徴産制」 私は、衝撃を持って読み、すごくおもしろかったのですが・・・。なぜか、友だちにすすめても、いい反応が得られなかった本でした。
第二位 「カササギ殺人事件」 どっぷりとミステリの世界に浸ることができました。一粒で二度おいしい、お得な本です。

そして、第一位は?
「屍人荘の殺人」です! いやあ、想像もつかない展開に驚きました。

 個人的には、「アイスランド・サガ」を読み終えたのが頑張ったなあと思いました。
 他には「日航123便墜落の新事実」衝撃でした。20年後位に、アメリカから真実が明らかにされるのではないかしら?「宇宙を撮りたい、風船で」「ぼくは恐竜探検家」などは、人生を成功に導くための考え方を教えてもらった気がしました。

 老眼で本を読むスピードが遅くなり、濫読ができなくなりましたが、来年も素敵な本との出会いがありますように。
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今年見た美術展ベスト3

2018-12-29 18:15:24 | 美術鑑賞
 今年は、美術館へ41行きました。さて、今年の私のベスト3は?毎年行っている「六甲ミーツアート」と「正倉院展」はのぞきました。

第三位 「国宝 春日大社のすべて」 展示品の半分弱が国宝と重要文化財。すばらしい技でした。
第二位 「糸のみほとけ」 布や刺繍の仏へは、針仕事から祈りのようなものを強く感じました。髪の毛を縫い込んでいるものの迫力と言ったら!

そして、第一位は「トラベラー」 とにかくパフォーマンスと映像に圧倒されました。よかったの一言しかありません。

 その他にも、「東山魁夷展」「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」「小磯良平と吉原治良」「池大雅」もよかったです。「唐代胡人俑」は、人形の表情が豊かで見ていて楽しかったです。「オットー・ネーベル展」は、私のツボでした。
 それから、作家さんと直にお話ができた「榎忠展」「それぞれのリアル」 気さくに製作裏話などを話してくださったのは、なんとも得難い体験であり、作品の理解が深まったような気がします。
 いろいろな美術へ触れて幸せでした。
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『カササギ殺人事件』 ネタバレあり注意!

2018-12-28 15:10:19 | 
 仕事納め。神戸にも雪が舞った。

『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ作 山田蘭訳 創元推理文庫
 1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけ転落した事故なのか、あるいは殺人?その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。(上巻)その『カササギ殺人事件』の原稿を読み進めた編集者のわたしは激怒する。その原稿には、物語の最後の部分・タネあかしがなかったのだ。そこへ、作者アランの自殺のニュースが飛び込んできた。(下巻)
 冒頭から私はだまされた。「アティカス・ピュントシリーズがあるのか・・・。知らんかった。図書館で予約しなくっちゃ」と思ってしまったのだ。
 もちろん、「カササギ殺人事件」に引き込まれる。皆、怪しい。何が何だかわからない。「いったい、犯人は誰?」と上巻を読みだすとハシゴがはずされるのだ。
 そして、下巻。「カササギ殺人事件」の失われた部分は発見されるのか?作者アランは、本当に自殺なのか?「カササギ殺人事件」の犯人を知りたいし、アランが死んだ真実も知りたいし。と二つの謎解きの楽しみがあるのだ。しかも、読み返すと意味がわかって「そうだったのか!」と二度めに読む楽しみもある。
 上質のミステリだった。今年最後に読んだ本にふさわしい一冊だった。
 
 
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「ルーブル美術館展」

2018-12-27 22:11:28 | 美術鑑賞
 今日は、仕事が休みの日。お稽古もない。お昼寝をしようかと思ったが、掃除機をかけ、銀行に行き、クリーニングを取りに行きと動き回る。そして、年の瀬だから美術館は空いているだろうと「ルーブル美術館展」へ。ところが、どっこい、結構人がいた。しかし、いつもの平日閉館30分前になると、じっくり見ることができた。

「ルーブル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか」 2018.9.22―2019.1.14 大阪市立美術館
休館日:月曜 12/28~1/1  開館時間:午前9時30分~午後5時

エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン<エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像> かわいい


サンドロ・ボッティチェリと工房<赤い縁なし帽をかぶった若い男性の肖像> 凛としている


上左 フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス<第二代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネスの肖像> あどけなく、ぼんやりした表情がかわいい
上中 <棺に由来するマスク> 眉やアイラインが青いガラス
上右 エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン<エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像>
中左 アントワーヌ=ジャン・グロ<アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)> 顔がやや病的な感じがする
中右 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル<フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像> 気品あふれる
下左 ヴェロネーゼ<女性の肖像、通称 美しきナーニ> 青が効いている
下中 フランツ・クサファー・メッサーシュミット<性格表現の頭像> 苦しそうな表情がリアル。好きな作品。
下右 ジュゼッペ・アンチンボルド<春> 草花で顔が構成されている

●クロード・ラメ<戴冠式の正装のナポレオン1世> 大理石で毛皮・レース・蜂の縫い取りを表現しているのがスゴイ
●肖像画と絵画のアルバム(画帖) 絵本のよう
●ウィリアム・ビーチ―に帰属<イギリス人の将校の肖像> ハンサム!小池徹平くん似!?
●オーギュスタン・パジュー<エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン> <エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像>の作者と同一人物!?とにかく美人。見た人が皆「めっちゃ、美人」と言うのがおかしかった。

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