今日は、仕事が休みの日。お稽古もない。お昼寝をしようかと思ったが、掃除機をかけ、銀行に行き、クリーニングを取りに行きと動き回る。そして、年の瀬だから美術館は空いているだろうと「ルーブル美術館展」へ。ところが、どっこい、結構人がいた。しかし、いつもの平日閉館30分前になると、じっくり見ることができた。
「ルーブル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか」 2018.9.22―2019.1.14 大阪市立美術館
休館日:月曜 12/28~1/1 開館時間:午前9時30分~午後5時
エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン<エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像> かわいい
サンドロ・ボッティチェリと工房<赤い縁なし帽をかぶった若い男性の肖像> 凛としている
上左 フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス<第二代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネスの肖像> あどけなく、ぼんやりした表情がかわいい
上中 <棺に由来するマスク> 眉やアイラインが青いガラス
上右 エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン<エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像>
中左 アントワーヌ=ジャン・グロ<アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)> 顔がやや病的な感じがする
中右 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル<フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像> 気品あふれる
下左 ヴェロネーゼ<女性の肖像、通称 美しきナーニ> 青が効いている
下中 フランツ・クサファー・メッサーシュミット<性格表現の頭像> 苦しそうな表情がリアル。好きな作品。
下右 ジュゼッペ・アンチンボルド<春> 草花で顔が構成されている
●クロード・ラメ<戴冠式の正装のナポレオン1世> 大理石で毛皮・レース・蜂の縫い取りを表現しているのがスゴイ
●肖像画と絵画のアルバム(画帖) 絵本のよう
●ウィリアム・ビーチ―に帰属<イギリス人の将校の肖像> ハンサム!小池徹平くん似!?
●オーギュスタン・パジュー<エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン> <エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スガヴロンスキー伯爵夫人の肖像>の作者と同一人物!?とにかく美人。見た人が皆「めっちゃ、美人」と言うのがおかしかった。