ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

映画「おそ松さん」の感想 ネタバレあり、注意!

2022-03-30 21:31:38 | 映画
 映画「おそ松さん」を見に行く。ネタバレあります。ご注意を!
 松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても定職につかず、親のスネをかじるクズで童貞でニート。足を引っ張り合いながらも、仲よく暮らしている。ある日、おそ松は、ひょんなことから大企業のCEOと出会う。そして、事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという話が。抜け駆けを許さない弟たちの間で争いが勃発。果たして、誰が養子に選ばれるのか?
 まず、Snow Manのファンでなければ、見ることをおススメしない。
 六つ子という設定の実写化に無理があるという自虐ネタから始まる。おもしろいところもあるが、大笑いというところまでいかない。小笑いもなく、クスクス笑いくらい。
 何かの映画のオマージュがあるみたいだが、私は映画をそれほど見ないのでわからなかった。
 六つ子のカラーが、Snow Manのメンバーカラーと違うので、頭の固い私は、とまどった。
 物語終わらせ師が、よかった。物語を終わらせようとするのだが、六つ子が物語をまた始めてしまう、わちゃわちゃ。舘様とひーくん扮するカラ松のアクションシーンはよかった。阿部ちゃんは、いつもとは似ても似つかずのボサボサ髪の髭面でエセ関西弁を話す。そのギャップがいい。しょっぴーは、もう最高!なんかおかしい。最後のヨボヨボしょっぴーと機械人間あべちゃんは、あまり好きではない。
 トト子ちゃん(細くていいなあ~)、イヤミ、チビ太が結構いい線いっていると思った。
 はちゃめちゃを実写化するのは難しいなあと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「視覚の領域 今、経験する ということ」自分の思い込みがグラリと揺れる

2022-03-24 17:33:24 | 美術鑑賞
「視覚の領域 今、経験する ということ」 2022.2.8-5.22 国立国際美術館
開館時間/10:00-17:00(金・土曜は20:00まで) 休館日/月曜日(5/2は開館)
 自然にこうあるものと思っているものが、違う。自分の思い込みに愕然とした展覧会だった。おもしろかった。


左 中原浩私大<Text Book> この〇が一枚ずつ紙に印刷されて製本されている。一枚ずつめくることができる。
右 O JUN<四股(性的人々)>


飯川雄大<デコレータークラブ> ハンドルをぐるぐる回してリュックを上下


今村源<きせい・キノコ-2022> 人の形が見えるかな?


今村源<きせい・キノコ-2022> 「わぁ、キノコ!」と思ったけれども、キノコはどこにつながっていたんだろう。上ばかり見て寄生先をみていなかったなあ。




大岩オスカール<Big Wave>


藤原康博<迷宮~記憶の稜線を歩く~> 遠くから見たら、冬山に見えたのよ。近くで見たら蒲団だったわ。


藤原康博<あいだの山> 塗っているのは白い山だが、立体的に感じる・・・


藤原康博<非/連続のあいだ> 階段の先が見えない・・・


名和晃平<Dot Array> ドットが大きさや向きが少しづつずれている連作。真白い部屋に黒っぽい版画が整然と並んでいる様子が不思議な感じ。


飯川雄大<デコレータークラブ> 何人かで壁を押すが、途中で動かなくなる。「え?これで終わり?何、これ?」と思うと係員が「これで終わりではありません」 「はぁ?」 すると、一人が横の壁を押すと動くのに気付く。再び皆で壁を押す。止まる。「今度はこっち!」 妙な一体感で皆で壁を押していくと、空間が開けて脱出!いやあ、壁にぶつかるともう行き場がないと思うけれども、横に行き場があったりするんだなあ。人生と同じ。越えられない壁はないのかも。


飯川雄大<デコレータークラブ> あちこちに置いてあるリュック。触っていいということで持ち上げるが下が固定されている。別のリュックも持ち上げたら動いた!「作品は動かしてはいけない」「固定されている」という思い込みで重いことで諦めていた。深い。「私にはできない」という思い込みで人生を諦めていないか?その思いは、単なる思い込みでは?


飯川雄大<デコレータークラブ-新しい観客> キャスターに乗ったかばんは、観客の手で飯川雄大さんが別の展覧会を行っている兵庫県立美術館へ運んでいく作品らしい。うわあ、借りて運べばよかった。

「つなぐいのち」
国立国際美術館のコレクション展。ボルタンスキーや福岡道雄さんの作品もあり。
●島袋道浩<箱に生まれて> 段ボールが関西弁でしゃべる。段ボールの気持ちを代弁しているようなしゃべりがおかしい。
●ロバート・ゴーバー<無題> 壁から一本の足がにょきり。衝撃。なぜ1本。壁の向こうに体があるのか?

 「おもしろかった~、よかった~」と帰ろうとして、天井にかばんがぶら下がっていることに気づく。かばんは、クルクル回りながら上下している。も、もしかして?

そう!一番始めにあったリュック。ハンドルでグルグル回して上下させたが、ワイヤーでここにつながっていたのだ。(あとで、ワイヤーをたどってみたら、やはり、つながっていた)作品は、飯川雄大<デコレータークラブ-0人もしくは1人以上の観客に向けて> 最後の最後まで やられました。気持ちいい!
 

桜が八分咲き 大満足の一日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「植物 地球を支える仲間たち」知らなかった!食虫植物の仕組み

2022-03-23 22:33:07 | 美術鑑賞
 関ジャニ∞クロニクルが終了した。
 いきなりドッジやトガキハウス、イケメンカメラ目線スポーツ、なんとか成立させろ記者会見、英会話伝言ゲームが好きだった。絶対失敗しない男の丸ちゃんもかっこよかったなあ。
 さみしい。でも、楽しかった。ありがとう。

「植物 地球を支える仲間たち」 2022.1.14~4.3 大阪市立自然史博物館
休館日/月曜日  開館時間/9:30~17:00


 2分以内の映像があり、映像はぜひ見ることをお勧めする。映像の力はスゴイ。福寿草が太陽の向きに合わせて花をめぐらす画像も「おおっ」という感じ。
 特に食虫植物コーナー。ウツボカズラの蓋裏の蜜に誘われて、アリが蓋裏にやってくる。すると雨が蓋にあたって、下に落ちる!(雨が降らないとアリは下に落ちない。そもそも、ウツボカズラに蓋があるとは知らなかった)モウセンゴケが、布団巻にするように昆虫を巻いていく様子もすごい。ハエトリソウは、30秒以内に二回タッチしないと葉が閉じないとか。
 他にもキャベツは食害を受けると食べた虫の天敵を呼び寄せる香りをふりまくとか。イタドリ、ワカメ、クズは、外国にとっては自国の植生を荒らす、日本発の迷惑植物だとか。テンナンショウは、雌雄異株で、筒状の雄花にはスリットがあるが、雌花にはスリットがない。雄花に昆虫が入ると花粉をつけてスリットから逃げるが、雌花にはスリットがないので昆虫はめしべに花粉をつけるだけで脱出できずに死ぬとか。知らないことをいろいろと知ることができ、おもしろかった。動物のように移動できないからこそ植物の生きる知恵はすごいね。
 

世界最大の花ラフレシアの花の模型 実物大直径80cmでも、十分大きいのだが、最大1.5mにもなると聞いたことがあるのと、「ん?思ったより小さい」でも、このくらいの大きさがスタンダードなんだろうな。映像の丸いボールのようなつぼみが花びらを開く様子がよかった。


ショクダイオオコンキャクの実物大模型 2.72mは、大きい!花が湯気を出す映像は神秘的だった。

 床には、太さ世界一の木・メキシコのトゥーレ村にあるモンテズマヌマスギの輪郭が印されている。コーナー展示の一部屋では収まらない。大きさが実感できる。






3億年前の樹木 レビドデンドロンの幹


長居公園内にある大阪市立自然史博物館。公園内には、桜がちらほら咲いていた。3月下旬以降に行けば、桜も楽しめるかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あまがさきアート・ストロール

2022-03-21 22:56:49 | 美術鑑賞
あまがさきアート・ストロール ~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~ 2022年3月19日~27日 阪神尼崎駅周辺

まずは、阪神尼崎駅前のあまがさき観光案内所で地図をゲット

佐川好弘      今、一番必要なものです

中央商店街を通り、尼崎えびす神社へ

葭村太一 

中央商店街に戻る。商店街のアーケイドの天井に尼子騒兵衛先生の描いた七福神が


三和市場へ。言っては悪いが、ディープな場末感が好き。

German Suplex Airlines    盆提灯?


German Suplex Airlines       
格子戸のようなトンネルの中をゆらゆらと揺れるライトを引っ張る。自分が引き終わると向こう側に「終わりました。どうぞ」と呼びかけ合うのも楽しい。

ライトが映し出す光が美しい。薄暗い商店街だから可能?

貴布禰神社

君平   天気がいいから紫が映える


鐵羅佑    六甲ミーツアートでも好きな作品だった。指がかわいいよね。

大覚寺へ

楢木野淑子      結構好き

尼信会館

イムラアヤコ      
気になったのは真ん中の線。六甲ミーツアートで見た時には、あったけ?家に帰って見たら、六甲ミーツアートの時もあった。(人の記憶のあやふやさよ)係の人の説明では、光が当たるとキラキラしてとても美しいらしい。庭に違和感をもたらすのが狙いだとか。

開明中公園

三松拓真
六甲ミーツアートでは、脱輪してあちこちにあった車が整然と走っています。

旧尼崎警察署

佐藤圭一
六甲ミーツアートでは、あちこちに点在していたものが一堂に。泉源にいた黄色がお気に入り。

尼崎市立歴史博物館

奥中章人    好きな作品

尼崎城

釜本幸治    石垣にはりついているのが好き。

中央図書館

伊吹拓      上からながめるのがおもしろい


松本かなこ   チョークアート実演中。ミーツアートでおなじみです。

 しかし、六甲ミーツアートと比べると足が疲れた。しんどくてA-Labに行くのは、断念した。なんで、こんなにしんどいのか?
 同じ作品でも六甲山とあまがさきの街では、印象が変わる。六甲山では、自然の中なので雄大な感じがする。街中では、探し回らなくてもコンパクトにすぐ見つかる。それぞれのよさがある。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Johnny's Village #5の感想 トラジャさんって、いい子だった

2022-03-18 16:11:00 | 関ジャニ∞
<Johnny’s Village #5 3/12配信>の感想

 ゲストはTravis Japanの宮近海斗くん、松田元太くん、松倉海斗くん。トラジャさんというと、ダンスが上手い。あべちゃんが部長のジャニーズクイズ部に川島如恵留くんがいる。それと、近々ロスアンゼルスに行くというくらいの知識しかない。関西ベタベタの村上くんと関東のジュニアのコラボ。さて、どうなるのかな?

 トラジャは、慣れないので、終始緊張している感じだった。どう回していくか、遠慮があったのか、最後のセッションが入らなくなった。(アフタートークでセッションがあった)しかし、トラジャさんは、すごくいい子たちだということはわかった。

 村上くんのいじりやツッコミが理解できないようで、松田くんは、怒られていると思い込み、怖がっていた。宮近くんが、優しく違うんだよと教えていた。村上くんの推しは、菊池風磨くんと岸優太くんと真弓孟之くんと3人は言う。風磨くんは、山Pを通じて会ったらしい。(山Pの名前が出たことにニッコリしてしまった)岸くんは、風磨くんを通じて。しかし、唯一の推しは真弓くんのみとか。関ジャニ∞の8BEATのライブツアーに帯同していたAmBitiousの中でも真弓くんをあからさまに依怙贔屓していたものね。そこで、トラジャの中でも推しを決めて欲しいということでトラジャの他のメンバーの自己紹介映像が流れ、村上くんの目の前で3人が自己紹介する。村上くんの推しは、松田くん。そうだと思ったよ。私もトラジャの中では、松田くん。

 村上くんの北京冬季オリンピックの話を聞くことができたのは、うれしかったな。引き出してくれたトラジャさん、ありがとう。村上くんもスタッフの一員としてチームで動いていたこと。すごく寒くて、カイロが凍るほどで、タブレットに皆が持っているカイロを貼ってあたためたこと。ホテルの係の人も防護服でホテル内の消毒がすごかったこと。

 3人は、アメリカでシェアハウスをするにあたり、村上くんにアドバイスを求める。村上くんが合宿所生活をしていたのは知っていたが、8人で2部屋の合宿所生活をしていたとは知らなかった。冷蔵庫の中の食べ物には消えないように油性マジックで名前を書く。(水性ペンで名前を書いたため、名前が消えてしまい、誰かにプリンを食べたことを40になっても根に持つ横山くん→ネタですね)ルールはガチガチに決めない。(破った者がヒエラルキーの最下層に行くので)家事の当番制はOK。夜は話し合わない。(イライラするから)そして、ここで村上くんの名言でます。「疲れたときこそ、人に優しく」(疲れるとキャパが小さくなるから)ふざけているようで、村上くんはしっかり締める。3人は、この言葉を掛け軸にしたいと言っていた。

 楽しい時間は、あっという間に過ぎて、おしまい。司会や回しに慣れていないのか、村上くんに遠慮したのか。でも、それがかえって初々しくて よかったね。
 アフタートークでは、「マイホーム」をセッション。歌が上手!松田くんは、自由に遊んで丸ちゃんのような感じ。宮近くんは、周りに気を遣いながら、上手く回して村上くんのような感じ。松倉くんは、歌が上手くて安くんのような感じ。と勝手に関ジャニ∞に置き換えて考えてみた。
 トラジャさんが緊張しているようだったと振られると、村上くんは「緊張しなくなったら、終わりですから」とサラリ。村上くんは、家から出たら、週刊誌から撮られないかと緊張しているらしい。→いいことを言ってから、笑いに落とすなんて、村上くんはさすが!

 アメリカでがんばるトラジャさん、気をつけていってらっしゃい!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする