ジャニ勉で紹介していた「大也」さん

　昨日の「探偵！ナイトスクープ」　丸ちゃんは、特別探偵として、過去の名作を作り直す「リマスター企画」に挑戦。内容は、家から会社まで大和川を下っていくというもの。丸ちゃんは、スーツ姿で登場！かっこいい！！しかし、吐く息が白い。麒麟の田村探偵は、ダウンを着ている。そう、気温6℃の中の川下りなのだ。しかも、番組のホームページで「7時間に及ぶ過酷なロケ」ってネタばれしているし。水の中でこけたりして、ビショビショの丸ちゃん。風邪をひかないか心配したけれども、途中からスーツを脱いで着替えたようでダウンも着ていたので安心した。
　30周年企画のオールタイムベスト10は、懐かしくおもしろかった。久しぶりに見たアホバカ分布は感動だった。


　今日は、三宮に出る用事があったので、お昼をジャニ勉で紹介していた「大也」（三ノ宮・サンプラザＢ1Ｆ）さんでいただくことにする。仕事終わりで、またＪＲが遅れたので着いたのは2時前。人が並んでいるかなと心配したが、空いていた。のれんをくぐるとカウンター席が14席。お母さんが、「ここ、どうぞ」と言ってくれる。
　「テレビを見てきた？」「ハンバーグ定食だけでもおいしいよ。でも、テレビで紹介していたのはプレミアムハンバーグ」と言ってくれたので、プレミアムハンバーグ定食にする。


プレミアムハンバーグ定食　この他に、ご飯、スープ、漬物が付く

　分厚いハンバーグが柔らかくて、ふわふわ！なかなかハンバーグが出てこないと思ったら、ゆっくりと焼くのがふわふわのヒミツ!?付け合わせのもやしもシャキシャキ。以前来た子供のお客さんは、ハンバーグに言及せずに、もやしが美味しいと言ったとか。生のもやしをその都度炒めるのでシャキシャキらしい。

　お母さんによると、テレビを見てやってくる人で女の人はファン。男の人は、たまたまテレビを見て「美味しそう」と思って来るらしい。ハンバーグを焼く機械が変わっているなと思ったら、餃子を焼く鉄板だとか。「（ハンバーグをフライパンではなく、餃子の鉄板で焼くので）テレビを見て違和感なかったか？」と聞かれるが、覚えていない。ただただ、肉汁あふれる美味しそうなハンバーグの絵面しか記憶にない。お母さんは、餃子の鉄板で焼くのがミソなので、もうちょっとテレビでクローズアップしてほしかったよう。
　お母さんは、ハンバーグが硬くて不味いので、美味しいハンバーグを作ろうと思ったとか。国産の材料にこだわり、餃子店の手ごねの技を駆使している。大也さんは店を出して３年だが、大也さんの向いの餃子店・イチローさんは系列店で20年以上経営しているというお母さんのお話。みそだれの餃子で有名らしい。カウンターの隣の人が、餃子を注文し、餃子が外から運ばれてきたのはそういう訳なのか。今度は、餃子を食べに行こうっと！

　用事をすませ、アラカンパーニュでタルトを買って帰る。

私はトムプソンのタルト。ブドウが爽やか。


子どもは桜のタルト。桜餅の感じ。

　タルトを食べたので、カロリーを消費しようと芦屋川へ桜を見に行く。

さくら通り
ライトアップしていないので、桜がぼや～としている。満月がきれいだった。
　

ＫＡＮＪＡＮＩ'Ｓ ＥＩＧＨＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ ＪＡＭのＤＶＤの感想

　はい、エイター以外は読んでもおもしろくないコーナーです。ＤＶＤを見たのですが、聞き間違い見間違いがあるかもしれません。感想はあくまで個人的な感想です。何かで偶然私のブログにたどりついたエイターが、読んで「うんうん、わかる」と思ってくれたらうれしいです。

　丸ちゃんがジャニーズwebでコンサートＤＶＤを見て「沢山キュン死しましたか？」と言っていたが、キュンキュンしました！
　3/28付けの朝日新聞朝刊の「関ジャニ∞七人七色」で横山くんがツアーＤＶＤについて「ライブの映像は、ステージからとはアングルが全然違うし」「お客さんも座る席によって見え方は全然違ってくる」と言っていたが、まさしくその通り！ライブでは、よく見えなかったところが「あっ、こんなんだったんだ」ということも。忘れている部分もあるし、何回も見返すことができるのはうれしいことです。
　個人的に、大倉くんの低音ボイス、まるちゃんのこぶしのきいた歌声、苦しそうな表情で歌う亮ちゃんが大好きです。

●Opening　　すばるくんは、イチゴ。横山くんは、ブラックベリー？村上くんは、茄子。（ぶどうではなく、やはり茄子。ナスジャムってあるみたい）丸ちゃんは、オレンジ。安くんは、青りんご？亮ちゃんは、バナナ。大倉くんは、ライム。とメンバーカラーの果物をあわせた映像。

●High Spirits　　カッコいい。すばるくんのブルースハープと横山くんのトランペットの合わせがいい。

●勝手に仕上がれ　　村上くんの「あ～あ～」が気持ちよさそう。

●宇宙に行ったライオン　　「遠くへ」の安くんの声が好き。大倉くんが頭上に伸ばしたドラムのスティックが、後ろのスクリーンの光の筋の真ん中を突きさすようなアングルがいい！

　村上くんの定番「馬鹿になろうぜ～」これこれ、ライブには必須。　この前、ＮＥＷＳの小山くんもライブで「馬鹿になろうぜ～」と言っている映像を見たけれども、司会をするジャニーズは言いがちなのかな？

●象　　安くんの髪が静電気で広がっている。すごいなあ。　

●Traffic　「お疲れ様です」のあとのすばるくんの笑顔にノックアウト

●生きろ　　サビでスクリーンに７人が映し出され「あなたを生きて～」と歌うのが、泣きそうになる。

「それでは、次の曲」の「曲」がうまく言えない亮ちゃんがキュート！

●侍唄　　亮ちゃんのギターソロからの歌がいい。すばるくんの「今～」や村上くんの「僕の心の声を聞かせてあげる」も好き。「キミの言葉の意味を今でも探している」の丸ちゃんの声も好き。苦しそうに歌う亮ちゃんがイケメンすぎる!「越えて行けるよ」を歌い終わって、目の汗をぬぐう亮ちゃん。彫りが深いから汗がたまるのね。

　最後、シンバルを愛でるように優しくさすり「気持ちよかった～」という大倉くん。「どう？安」と聞かれて、マイクを通さず答える天然・安くん。聞かれるのをほしがる丸ちゃんを「聞くのどうしよっかなー」という感じで見つめる大倉くん。「丸ちゃん、元気？」　丸ちゃんは目をむいて「元気印！」　サタプラでもこの場面が流れていたな。「丸ちゃん、元気かな？」で「イエ～イ」と目をむく丸ちゃん。丸ちゃんの首と肩の筋肉痛の原因は、コレらしい。

●夢への帰り道　　丸ちゃんの入りが好き。大倉くんの顔が美しい。

●Tokyoholic 　丸ちゃんのベースソロがカッコいい。丸ちゃん、嫌いだったベースが好きになってよかったね。「TOKYO！」の合いの手が連続するかと思ったら、違ったりして。でも、盛り上がる。

　Tokyoholic（東京中毒）の後に安くんが「関ジャニ∞中毒者、まだまだ行こうか」　　行きます、行きます♡

●S.E.V.E.N転び E.I.G.H.T起き　　「1.2. 1.2.」「undo undo」の合いの手が楽しい。ドドドドドドのドラムが好き。

●NOROSHI　　「手のひらが背に触れた」のすばるくんが好き

●ＭＣ　　
　村上くんの声が汚い件。村上くん曰く、27時間テレビの収録が続き、ざらみのある声がさらにザラザラ。丸ちゃんが、「ハスキーとも言う」と言えば、「ハスキーとザラザラは違う」と亮ちゃんがバッサリ。ガラガラなのに声が通るのがスゴイと横山くん。「勝手に仕上がれ」の村上くんの「あ～あ～」は、曲を提供したOKAMOTO'Sさんも「通るね～」と言っているらしい。アフリカで言うたら、ゴリラ集まると横山くん。声が通るので2ｋｍ位離れていても「あっ、おった、おった、村上くん」と大倉くんが言う。亮ちゃんは、変声期に事務所に言われてボイストレーニングに行ったが、おもしろくなくて1回で辞めたらしい。変声期は大事にせなあかんと事務所に言われたという亮ちゃんの言葉に、村上くんは自分の声が汚い原因が「それや！」と思った様子。「変声期前はきれいな声やった」「いつ、お金覚えたんや」「しゃべるように歌うのがすごい」「落語かなと思う時ある」「ＣＤ通り（に歌う）昔、音はずしていたのに」とわちゃわちゃ。

　ツアーの思い出と打ち上げについて。ツアーには、久しぶりに関西ジャニーズジュニアがついてくれる。ジュニアのスキルが高い。丸ちゃんのように一発ギャグを継ぐ子もおり、丸ちゃんは脅威をかんじている。（ジャニ勉でワイパーというギャグをしていた子かな？）打ち上げでお金がとれそうなショーを演じてくれた。すばるくんは「ＤＯＮＡＩ」をする。いつも打ち上げを仕切るのは横山くん。ジャンケン大会は、亮ちゃん。大倉くんは、乾杯。乾杯のためにベロベロになる。打ち上げの翌日、スタッフさんは、大倉くんを見てニヤニヤしているんだとか。

　安くんのツアーの総括。ツアーの総括と言っているのに、今までの総括を述べようとしてメンバーから注意を受ける。「何月からからか始まり」と言い、「からからから」を「風車が回っている」「福引みたい」とチャチャを入れられる。真面目に「7月から」と教えてあげる亮ちゃん、優しい。笑ったら、すばるくんに怒られるので、安くんが笑いを抑えていると森進一さんのモネマネぽく見えてしまう・・・。「この先、あなたたちにいつ会えるのでしょうか？続きはジャニーズＷＥＢで」　この夏には会えますよ！

●奇跡の人　　

●JAM LADY　　「お好きな男をつかまえて発情しちゃってください」という安くんの声に「ムラムラ」「じゅんじゅわ～」とメンバーが答える。大倉くんの低音ボイスがいい。ａｈ-ｈａの腰つきがエロい。特にすばるくんは、ねっとり系。大倉くんの投げキスにエイターはメロメロ～♪

●罪と夏　　水のトンネルにムービングステージ。大阪2日目、あのムービングステージの下に私がいたなんて信じられない！ターンがかっこいい。最後にすばるくんと安くんが抱き合うのにエイターがわく！

●ＤＯＮＡＩ　　「迷宮」や「永久」の踊りの振りが好き。こぶしのきいた丸ちゃんの歌声も好き。「マチガイの恋でも素敵やん･･･?」のすばるくんのキメ顔も好き。ピアノを弾く真似をするすばるくんがかわいい。安くんにバッグハグをする大倉くんに会場がわく。

●キング オブ 男！　　手を握り合う亮ちゃんとすばるくんの照れたような笑顔がカワイイ。

●なぐりガキＢＥＡＴ　　最後の踊りが好き。

●Ａｎｓｗｅｒ　　　横山くん、すばるくん、村上くんのジュニア時代の写真がスクリーンに映るのがいい。また、3人がガッツリ踊るのもうれしい。プロジェクションマッピングと連動してステージが出たり入ったりする中、歌ったり踊ったりしながら移動するのが大変ではなかったのかな？昔と今の写真がバーンと映るラストがいい。

●ノスタルジア　　大好きで何べんもここだけ繰り返し見ている。丸ちゃんの踊りから始まるのがいい。かっこいいし、映える！四方から集まって、中央で合流して踊る演出も素敵。とにかく、歌とダンスが合って、いい!!!

●Sorry Sorry Love　　最後の大倉くんの低音ボイスが好き。

●WASABI　　ダンスがかっこいい。

●えげつない　　おたくっぽい踊りが好き。亮ちゃんがノリノリで踊っているのを生で見た時は感動したなあ。亮ちゃんが、変な踊りを楽しそうに踊っているのを見たら、ホッとするのは何故なんだろう。丸ちゃんの踊りはてっぱんというか、やはりというか、丸ちゃんに似合うね。オーラスということでラップバトルは、メンバーへの愛の告白の様相。そんな中、亮ちゃんが「返して来いよ、行くぞ」と丸ちゃんにすごむ。なのに、結構普通というところが、亮ちゃんぽくていい。

　7つのカーテンの向こうに一つだけあるネバネバ熱々ローションに入れば負けというゲーム。亮ちゃんが村上くんに肩を組みにいって絡むのが新鮮！丸ちゃんは5敗で罰ゲームは既に決定。大倉くん、安くん、亮ちゃんは2敗。すばるくん、横山くんは1敗。村上くんは0敗。しかし、お約束で最終ラウンドは5敗分。つまり、0敗の村上くんも罰ゲームの可能性があるという･･･｡そして、みんなは次々にクリアし、残ったのは村上くんと横山くん。両者せえので飛び込み、横山くんがアウト！今まで顔をつけなかった横山くんだが、罰ゲームが決まって壊れたのか、盛大に顔からローションの中に突っ込んでいた。手錠ドミノという罰ゲームは、ブルーレイに収録。

●Never　Say　Never　　最初と最後の安くんのキメ顔がかっこいいい

●ナントカナルサ

●前向きスクリーム！　　ジャニ勉で磯野貴理子さんが「いい」と言っていた曲。

●今　　爽やか。手を合わせて回り上を向くところが好き。

　「今日ここに来れなかった大事な全エイターに大きな拍手を！」と言ってくれてありがとう、村上くん！扉が閉まる時に、亮ちゃんがちょっと乱暴な投げキッス！レアだし、照れて乱暴なキッスにドキッ。大倉くんは、優しい投げキッス。丸ちゃんのキスで扉が閉まった。

　アンコールは、浴衣姿で登場。村上くんは和装が似合うなあ。

●純情恋花火　　ゾンビの真似をする丸ちゃんと安くん。楽しそう。

●パノラマ　　歩く時、なぜか顔を隠すすばるくん。

●ズッコケ男道　　鼻くそをとばす真似をする村上くん。汚れ役をして他のメンバーを際立たせなくていいから、ライブの時はアイドルでいてください。「這いつくばっていこーぜ」でジュニアたちがステージ上を這いまわるのがカワイイ。

　ライブが楽しくてテンションが上がる丸ちゃんが「ほんまは、みんなと手をつないで歩きたい。なんでもしたい、みんなと。普段言わないだけで、思っている」「ライブを通してみんなに直接感謝を伝えられる、こんな贅沢なことはない」「また、ツアーやるとなったら、来てくれますか？」とあいさつ。村上くんは感極まって泣きそう。

●青春のすべて　　

　「次会うまでお互いがんばろう」と大倉くんが言えば、メンバーも次々に「オレも」「オレも」もちろん、エイターも！
　そして、恒例の全員手をつないでのコール&レスポンス。「俺たちが」「フ～ッ」「最高で」「フ～ッ」「最強の」「フ～ッ」「関ジャニ」「エイト!!」いいよね、やっぱりいい。銀テープが舞い、銀テープを取るのに必死のエイターたち。「銀テープを超える存在になりたい」と安くんが言えば、「無理無理、銀テープは超えられへん」とすばるくん。「ありがとう」と節をつけて歌う亮ちゃん、ええ声。「あなたたちがいたから」と言う大倉くんに、「俺たちがいたから、あなたたちが来た」とすばるくん。そうです、エイトがいたから、エイターがいます！
　最後は丸ちゃんの「せーので」見ている私も会場と一緒に「パーン！」これもお決まりで必須！丸ちゃんの「関ジャニ∞は、みんなが大好きです」という言葉にジーンとくる。

　ダブルアンコール。ＪＡＭのツアーＴシャツを着てエイトさんが登場！大倉くんは「残ってくれて、ありがとう」すばるくんは「（着替えて）やる気満々なのでやらしてください」
　バンドの準備を待つ間、横山くん恒例の「どんなん、ほしいの？」「明日のこと気にすんなよ」が。お決まりを聞かないとさみしいもんね。

●応答セヨ　　最後に、横山くんが「応答セヨ、隆平」と言う。「応答セヨ、流星」を「隆平」とエイターは皆言いたくなると思う。

●Ｉ to U 大倉くんが「愛してるよ」と言えば、亮ちゃんが韓国語で「サランヘヨ」フランス語で「ジュテーム」中国語で「オーアイニー」　　「関ジャニ∞クロニクル」でも抜群の英語力を見せる亮ちゃんならではの受け答え。手を後ろ手に組んで体を揺らしている村上くんがかわいい。

　「また、絶対近いうちに会えるようにがんばるんで、その時は会いにきてください」と大倉くんが挨拶。最後は、安くんが「I love you」「好いとうと」と言って、はけ口に消えて行った。　



　今日の「探偵ナイトスクープ！」に丸ちゃんが登場します。顧問だと思っていたら、新聞のラテ欄に「初のジャニーズ探偵」と書いてありました。なんでも、特別探偵として、7時間にも及ぶめちゃくちゃ過酷なロケに行ったとか!?楽しみです。

2018年３月28日「関ジャニ∞七人七色」＆「読売ファミリー ゴキゲン関ジャニ∞エイトーク」

朝日新聞3/28朝刊「関ジャニ∞七人七色」は横山くん。
　昨夏のライブツアーのＤＶＤとブルーレイの話。
　ブルーレイには、ライブの企画で負けた丸ちゃんと横山くんの罰ゲーム「手錠ドミノ」が入っている。大変だったけれども、形になったら面白く、メンバーでできあがった映像を見て、みんなで楽しめたとか。丸ちゃんが弱音を吐いたら、横山くんが「やるぞ！」と引っ張っていたそう（横山くん本人談）
　ＤＶＤの初回限定盤には、各地のＭＣダイジェストが入っている。以前から事前打ち合わせ一切なしのライブＭＣ。←これが楽しみなのですよ～。毎回違うのがスゴイ！
　そして、ライブ映像は、お客さんも座る席によって見え方が全然違うと横山くん。そうなんですわ～、横山くんの言う通り！席によっては見えにくい所もあり、また担当を追っていて見逃した所もあり。それを補い、ライブの臨場感も味わえ、さらにメンバーのクローズアップも見られるという、ツアーＤＶＤは、ありがたいものなのである。


読売ファミリ―2018年3月28日号　ゴキゲン関ジャニ∞エイトーク　vol.23　村上信五Ｘ丸山隆平
　エイトークで村上くんと丸ちゃんの組み合わせは、連載23回目で初めて。でも、ラジオも3年一緒にやっていたし、熊本や韓国にも一緒に旅行に行った仲。

　では、三つの質問。ピッタリのメンバーは？
◆カラオケが一番好きなのは誰ですか
　二人一致で安くん。丸ちゃんは「一人カラオケ行くくらいやから」と言う。

◆花見に行くなら誰と行きますか
　二人とも安くん。「段取りよく準備してくれて任せられるから」と丸ちゃん

◆新学期。クラスメイトとすぐに仲良く･･･
　質問の途中で二人は「ヤスかな」丸ちゃんは「人見知りしないし」村上くんは「男女問わず仲良くなれるもんね」

今回のエイトークは、メンバーのことが聞けてよかった～。


　

ターナー展

ターナー展を見に京都へ。阪急沿線は、桜が満開。電車の中でお花見をしながら行く。

「ターナー　風景の詩」　2018.2.17－4.15　京都文化博物館　
　ターナーを見ていて、「あれ？あの横に広がった笠のような木を見たことがあるような・・・」　家に帰って調べたら、４年前に神戸市立博物館で「ターナー展」を見ていた。でも、神戸で開催された時は、ロンドン・テート美術館のコレクションが中心。今回は、スコットランド美術館群のものを中心にしているし、章立てが違うから、全然前回と違うのである。とターナーを見たことを忘れていたのをごまかす。いや、何回見ても、いいものはいいのである。


ソマーヒル、トンブリッジ　　遠くから見ると光の中に風景が浮かび上がってくる


ストーンヘンジ、ウィルトシャー　　雲間に稲妻が走る。地面には、雷が落ちて、横たわる羊や羊飼いが。


風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様　　砂浜に打ち寄せる激しい波をものともせず沖に乗り出す漁師たちなのか、大嵐を恐れ避難するところなのか。アイスランドの砂浜で見た大波を思い出した。ターナーが、晩年買い戻そうとして叶わなかったというエピソードがある絵。


セント・オールバンズ・ヘッド沖　　荒々しくてダイナミックな波

●遠景に山が見える川の風景　　ぼや～として見えるが、離れて見ると遠景の山や岸辺の木、川が浮かび上がってくる
●スノードン山、残照　　光が美しい
●サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス　　ドラマティックに切り立った崖が描かれる

そして、ターナーの版画作品。ターナーがこだわったというだけあって、すごい！エッチングというと荒いイメージがあったが、ターナーのは写真と見間違うような出来なのだ。彫師とターナーがよく喧嘩したとあったが、もめただけあって、素晴らしい。郡山市美術館所蔵の精緻なエッチングをお楽しみあれ！

『火定』

　関ジャニ∞のＤＶＤを見たいのだが、ＤＶＤの再生機が故障したようで見ることができない。見ることはできるのだが、音声が出ないのだ。夫に電器屋さんに行こうというが忙しくて連れて行ってもらえない。自転車で持ち帰る元気はないし。困った、困った。すると、子供が「ＰＣでみること、できるやん」　えっ!?ほんまや～。見られるわあ～。よかった～。明日こそはツアーＤＶＤの感想を書きたい！

『火定』　澤田瞳子　ＰＨＰ研究所
　時は天平、若き官人である蜂田名代は、光明皇后の兄・藤原四子(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)によって設立された施薬院の仕事に嫌気が差していた。
ある日、同輩に連れられて出かけた新羅到来物の市で、房前の家令・猪名部諸男に出会う。施薬院への悪態をつき、医師への憎しみをあらわにする諸男に対して反感を持つ名代だったが、高熱に倒れた遣新羅使の男の面倒をみると連れ帰った行為に興味も抱く。そんな中、施薬院では、ひどい高熱が数日続いたあと、突如熱が下がるという不思議な病が次々と発生。医師である綱手は首をかしげるが、施薬院から早く逃げ出したい名代は気にも留めない。だが、それこそが都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせた、“疫神" 豌豆瘡(天然痘)の前兆だったのだ。病の蔓延を食い止めようとする医師たちと、偽りの神を祀り上げて混乱に乗じる者たち。絶望的な状況で露わになる人間の「業」を描く。
　火定（かじょう）とは、修行僧が火中に身を投じ入定することらしい。パンデミックでの無惨な死は、無駄ではなく、次に生かして人の命を救う尊いものだと言いたくて、この題にしたのだろうか。
　圧倒的な筆力で、一気読み。じわじわと広がり、パニックに陥る様は圧巻。流行り病に乗じ、人々を煽る男には背筋が寒くなるし、多くの死は、ただただ辛い。はいずり回るようにして、病人の世話をすることで仕事から逃げ出そうとしていた名代の心境の変化。人生を半ば捨てていた諸男の人生のケリのつけ方。最後は、光が見えるようでよかった。