茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

安曇野移住のお試しでの収穫、その2

2019-01-12 14:43:17 | 安曇野移住
遅くなったが昨年末にお試し住宅に2泊して、いいな、と感じた事。

食事処にハズレなし。
ま、断言は出来ぬがテキトーに通りすがりに入った蕎麦屋、
事前に下調べして向かった店、2店、
どれもハズレが無かった。

うーん、外食のレベル高し。
この辺は田舎度が安曇野と一緒と言われてしまった茨城と
全然違う。
茨城の食事レベルは低い。
これなら自分で作った方がマシ、という事ばっか。


まず1日目、自分でご飯作る気は全く無かったので宿泊所から
一番近い食事処をipadの地図データで探したとこ、
車で1分くらいの所に蕎麦屋を一軒発見。
そこにはカツ丼とか普通の定食もあるような食堂だったが、
せっかくの蕎麦の美味しい安曇野なんで迷わず山菜蕎麦を選択。

蕎麦専門店ではないようんで、どうかと思ったが、
いや、美味しかった。

2日目の山登りの後のランチは、登山道の降り口近くの明科地区にある、
「風ゆら」
ここは安曇野の野菜を作った家庭料理の店という情報。
安曇野の観光サイトの「安曇野の旅」に掲載されていた店。
実はあまり期待してなかったのだ。
この手の店は色んな野菜や惣菜が見た目は良く並べられているが、
大体が見かけ倒しで、味は大した事ない事がほとんどだから。

これがいい意味で裏切られた。
まず店に入ってモダンな店内に意表をつかれた。

店内には軽快なジャズ音楽が流れている。
掘りごたつ式のテーブルの横にはギャラリー風の棚。
あら、和じゃない、何かとってもお洒落な空間。

お昼のランチはおまかせ1200円のみ。
これにコーヒーとかデザートをプラスする事が出来る。
まぁランチに1200円以上はかけれぬ、と
プラスは無しで注文。

まず手作り漬物が登場。

いや、これが実に美味しかった。
特に野沢菜。
他のお客さんに今年分を先週から提供してると説明してたが、
シャキッ!とした歯ごたえ。
味は全くしょっぱくなく、
噛みしめるごとに旨味が中からしみ出てくる。
いや〜野沢菜って実はあんまり好きでなかったのだ。
グニャグニャでしょっぱい漬物が
なんであんなに人気あるのかよくわからなかった。

美味いっ!
この漬物を食べた瞬間、
間違いない!
この後に出てくる料理が美味しい事である事が予感出来た。

そしてお盆に所狭しと載せられた11品目のお惣菜の料理登場。

ええ、予感通り、どれも一品一品、丁寧に作られていて美味しい!
正に家庭料理の美味しい惣菜ばかりだった。


この量は年寄りの私には食べきれない料理で腹がはち切れそうになり、
かといって残すのはもったいない!
と、ご飯を残す事で何とか食べきった。

いや美味かった。
週替わりのランチなので、これは毎週行くべき店である。

お隣のテーブルの中年女性も一人で食べてたが
常連さんらしい会話をしてた。

お店の方の対応もオシャレな店と同じくオシャレな好青年で、
お父さんと息子さんと二人でお店をやられているようで、
席に着くなり西日が当たるんでブラインドを下げてくれたり
終始、爽やかな対応だった。

お店があまりにキレイで新しいんでオープン間もないのかと思ったら、
この地で14年もやってる事だった。

店に入る入口の坂が急坂なんで
ビビり思わず帰ろうかと思ったが帰らないで良かった。

そして最終日の朝ごはんは、
「ラトリエデサンス」
これも同じホームページに掲載の店でフランス料理系の店らしい。
ここは自家焙煎珈琲が美味しそうなのと、
ここも安曇野野菜を使ったモーニングプレートが
朝ご飯に相応しい!
とチョイスしたが、、、

確かに料理の味は悪くはなかったがコスパとしては良くない。
昨日の風ゆらのランチと同じ価格で1200円だったら、
断然、風ゆらに行く。
ま、こっちは税込の分、若干は安いのだが、
それにしても野菜とオムレツと食べ放題のパンと
飲み放題の珈琲で1200円のモーニングは高い。
食べ放題、飲み放題を無くして700円ぐらいにしてくれれば
日常使いの店にするが。

それとこの店は施設、環境の面が中途半端。

高級フランス料理系を売りにするなら、
店員のエプロン姿の接客はチープ感ありすぎだし、
窓からは北アルプスの眺望が臨めるとホームページに記載されてたが、
窓から全く見れなかった。
その理由は敷地境界に植林された樹々が山への視界を遮り、
又、その木の下には醜い金物のフェンスが張りめぐらせており、
荒廃した景色しか目の前に広がらなかった。
この辺を改善しないと高い料理の内容に見合った満足感は得られない。

こんな食事処の充実ぶりは大変満足であった。





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安曇野移住のお試しでの収穫、その1

2019-01-01 14:01:26 | 安曇野移住
そもそも、私が安曇野に移住したい!
と思い始めたキッカケは山登りなのだ。

年をとっても毎日山登りしたい!
でも今の住まいから一番近い山は筑波山で、
それでも車で1時間半かかるのだ。
その上、それほど好きな山でも無い。
辛うじて真壁側から登るコースが割と好きだが、
どーしてもここでなければ!という山でも無い。

それがこの夏、燕岳に登ったら意外に簡単に登れ、
麓に住んでいたら、頻繁に登れる?と思ったのが、そもそもの始まり。
年老いていつまでも登れる山ではないが、
そうしなったら麓から大好きな北アルプスを毎日眺めたい。
そして町のすぐ近くにも低い手軽に登れそうな山があるから、
ここを毎日登れたら言う事ないじゃん?
これは、どんな山か、登りごたえはどうか?
これを検証したかったのだ。

その近くの山、長峰山、光城山、どちらかをと思っていたが、
両方行っても大した距離と時間でも無いので両方行く事にした。
光城山の駐車場に向かうとわかりやすい看板標識があちこちにあるんで迷わずに行けた。

駐車場は20台ぐらい車が停まっている。
結構、みんな来ているんだなぁ。
駐車場脇にはトイレもある。

早速登り始めると、つづら折れの登山道は、
葉っぱの落ちた木々が町との間にあるだけなので、
絶景の町並みが眼下に広がる。

高度を上げていくと、どんどん見晴らしが良くなっていく。
更にあちこちにカラマツのコース、桜のコース、ツツジのコース、
と道が分かれており、コンパクトな山ながら楽しめるじゃん。

そして1時間もいない内に山頂へ到達。
山の上には避難小屋で雨風凌げるこぎれいな部屋があるから、
寒さに凍えながらご飯食べなくても大丈夫な場所がちゃんとある。

おまけにバイオトイレもあるぞ。

そしてここの山頂からの眺めは目の前に北アルプスが見えるはずが、
雲に隠れて全く見えない、残念。

でもいいや、又来るから。

でもここまでの登山は絶景の中、グングン高度を上げていくので
楽しめた。
おまけにあちこちに植栽している木があちこちにあり
何の木だろう?と気になっていたら山頂に説明があった。
桜の木を植えるプロジェクトをやっているらしい。
後、数年後にはこの桜たちが成長。
すごく楽しみじゃないかい?
おまけにほとんどの木が落葉しているって事は私の大好きな広葉樹。
春の新緑、紅葉の時、すっごい楽しみな山だ。

そして光城山から長峰山に今度は向かう。
ほぼ900mの同じ高さの長峰山へはほぼ平坦な道。
ただ道を教えてくれたおじさんのオススメの途中から遊歩道コースで
行ったら回り道ながらも素っ気ない舗装路でなく楽しめた。

そう、ここは車で来れる山なのだ。
でも私は車で来る事はきっとないだろう。

で、光城山から1時間ぐらいかけて長峰山の山頂へ。
山頂には風も通さない屋内型の展望台がある。

360度のすごい眺めだったが、視界に入る汚れた窓ガラスや、
窓枠が鬱陶しい。


降りて、山の頂上から北アルプスを見たとき、
超、感動!!!


スゴイ迫力で目の前に北アルプスが迫ってくる。
いやぁ、市役所の展望テラスから見た北アルプスに昨日、感動したが、
ここはもっともっと、スゴイ迫力で迫ってくる。
距離的には市役所の方が山に近いのに、
こっちは高さが北アルプスに少し近づいたせいなのか、
圧倒的な迫力で目の前に広がる。

この景色、スゴ過ぎる。
この山は北アルプスの景色が良く見える山で人気が高いと知ってたが、
ここまでスゴイ景観とは思ってなかった。
写真も撮ったが写真では全く伝わらない、この迫力の景観は。
ここからの景色は川端康成や著名な三人の作家で登った時、
あまりの絶景に感動し、
残すべき美しい景色と語ったそうだが、
そうとも、絶対に残すべき景色だ。
安曇野に来て北アルプスに登らずに、
この山に登って北アルプスの景観を眺める、
という選択肢もあるんじゃないかとさえ思える。

ここ数年、欠かさずに年明けに一緒に筑波山に登山してる会社の同僚がいるのだが、
私の移住計画を伝えたら、じゃあこれからは恒例の年明けの登山出来なくなるね、、
と、ちょっとしょんぼりしてた。
そうなったら安曇野に来てよ!と誘ったら、じゃあ行くよと言ってくれたのだが、
この山なら自信もって来てもらえるわ。
きっと喜んでくれる山。太鼓判。筑波山より全然いい。

この山に毎日登れるなら安曇野移住、価値あり!
もう移住意思は固まった。

後は住む為の数々の障害をどう乗り越えるかにかかっている。
住む為の家が、、、
でも住む所の希望もほぼ決まった。
この山の麓の町、田沢。
電車の駅も近いし、高台で安曇野の町も見渡せる。
ただ立ち並ぶ家を見ても高額所得者の住む所という印象。
だいたいに於いて高台は高額所得者の住む所なのよね。。
お金さえあれば明日にでも住みたいが、問題はそんなお金は無い!

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安曇野移住、冬季体験。

2019-01-01 13:29:52 | 安曇野移住
数年後には安曇野に移住したいなぁ、、、
と色々ネットでは調べまくっていたが、いよいよ実体験、お試し住宅で安曇野に
住んでみる体験をしてみた。

このお試し住宅は移住を検討している人に一泊二千円で貸してくれる一軒家。
2棟続きのタウンハウスみたいなもので、
築数十年の古い木造というが、
逆にその方が安曇野の寒さをリアルに感じられる。

二階に2部屋の和室。
一階にはテレビとコタツのある和室、

隣にはテーブルと椅子のあるダイニングキッチン。
一応、鍋、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫、食器、洗剤と必要なものは
ちゃんと揃っている。
ま、貸別荘みたいなものね。

お湯もちゃんと出るから洗い物しても寒くない。

布団がないから、それだけレンタルで一泊千円。
配送料込みで配達&回収してくれるから楽ちん。

さて、今回の移住体験、まず市役所で待ち合わせ。
お昼は!
市庁舎の展望テラスで北アルプスを臨みながらの
ランチを計画。
目の前には北アルプスの雄大な景色が全面に広がる。

最高ー!のランチだ!
そこで食べる安曇野弁当。こんな贅沢なランチは記憶にない。

最高に美味しかった、食べる環境って大事。

その後、賃貸契約を結び、
役所の人の案内でお試し住宅へ向かう。

役所から20分の現地までの道のり、
向かう先の視界の正面には冠雪した威風堂々とした常念岳がそびえる!

うわぁ!何て何て贅沢なんだ!!!
車の中で叫びまくり。

お試し住宅に着き、建物の使用説明をあれこれ聞く。
役所のお兄ちゃんが安曇野育ちだと言うので、
いいですねー!!
と羨ましがると
「何が違うんですか?茨城とココも一緒でしょ?(田舎ぶりが)」
と中々鋭い切り返しをするが、
「山がある!こっちには!」
と負けずに切り返す。
「山なんて見慣れていて何とも思わない」
と、何とももったいない発言。
ま、確かに私も東京の八王子育ちなので山はいつも視界の端にあり、
何とも思わなかったが、、、
山がそもそも違う!
高尾山と登山者の憧れの北アルプスの山では!
三流役者とスーパースターぐらいの格の違いがあるのだ。

この役所の兄ちゃんに美味しい蕎麦屋を教えてもらったり、
住む物件はいきなり買うのでは無く、
まず賃貸に住んで、それぞれのエリアごとの特徴を
わかってから、そのエリアに決めた方がいいとアドバイスもらった。
昔ながらのエリアと割と新しいエリアと地域の特性が違うと教えてもらった。
ふむふむ。

そしてその後は不動産屋さんと物件の下見の約束してあったので
現地に向かう。
テキトーに時間は決めていたのだが意外に時間はピッタリで無駄の無い行動となった。

内見の物件は、別荘地であり築40年経った木造住宅。
築年数の割には手を入れているようで結構キレイだが、
あと何十年も持つとは思えない。
維持管理費が高そうだ。
不動産屋さんも土地と温泉権の値段だと言っており建物はオマケ。

温泉権は10年ごとの更新に何十万もかかり、
毎月も下水料金込みで¥11000。
うーん毎月それだけかかる固定費は痛い。維持管理費にもお金かかるのに。。
そんな訳で広さもロケーションも素敵な物件ではあったけど、
買うにはなぁ、、という感じで終わった。

ただ不動産屋さんとの雑談でここでもお役立ち情報ゲット。
日の出の瞬間、市街地から北アルプスがオレンジ色に光輝く
モルゲンロートが見える、という素敵な情報。
どこから見るのがおススメか更に追求すると、
安曇野に二ヶ所ある白鳥の飛来地の北側の飛来地、
明科の方は白鳥とモルゲンロートが同時に見れて最高にキレイ!
との事。

7時ちょっと前に三分間ほど見れるって言うので、
早起きして行ってきましたよ。

場所はすぐわかり飛来地の池に近づくと、
多くのおじ様達が長い望遠レンズを付けた一眼レフで
パシャパシャ白鳥を撮影中。


結論から言うと北アルプスには雲がかかり
モルゲンゲートは見れなかったが
ここの白鳥には思わず見入った。

いや、白鳥は高貴で気高い存在だった。
ちょっと背伸びして羽を羽ばたいたり、
飛び立つ瞬間もハッとするほど美しい。

特に隣に鴨が大量にいたのだが
誰一人として鴨には見向きもせず
鴨が飛び立とうと、移動しようと全く無視。
白鳥のみがシャッター対象。

何か、、
生れながらにして鴨に生まれたか、白鳥に生れたか、
それで、こんなにも注目度が異なるなんて。。
自分自身につい重ね合わせてしまい、
カモ、ガンバレ!
と思わずエールを送った私だった。

そして肝心の移住お試しは収穫は大いにあった。
寒さはそんなでもなかったし、
その収穫については別に書く。

うん、お試し行って良かった。
また、何度でも行こ。

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移住の障害は、、、

2018-12-08 12:16:29 | 安曇野移住
自宅マンションのローンが終わる三年後には安曇野に移住したい。
出来れば、今すぐでも移住したい!
のだが、、、
私を引き止めるモノ、その存在の一番大きなモノは何か?
と胸に手を当てると、、、
今行ってるフットサル場でのフットサルが出来なくなること、
ソコなのだ。

そこかい?
と、自分でも呆れる理由だが、、

今の仕事なんて明日に辞めても全く未練なし。
同僚、友人には会いたい時に会いに来れる。

でも週イチで行ってるフットサルは、そうもいかない。
ここの常連さんばかりの楽しくプレイ出来る環境が何より大好きなのだ。
常連さんは若い人ばかりでなく、中高年もいる。
スタッフもここは平均年齢が高いから怪我に気をつけるように!
と毎回注意してる状況。

安曇野でもフットサルが出来るか調べたところ、
フットサル場は無い。
フットサルをやりたければチームに所属して体育館などで楽しむ事になる。
そう、ここのチームに所属が問題。
このフットサルというスポーツの特性で圧倒的に若い人が多い為、
チームは20代、30代まで。
私のような年寄りは入れてくれるチームがほとんど無い。。

仮に中高年を受け入れてくれるチームがあったとしても、
今の様に楽しく出来るか?
と疑問。

この楽しくプレイ出来るメンバーとずっとやりたいのだ。
プレイも独りよがりなプレイする人は全くいないし、
皆んな上手いしこのフットサル場でのプレイがいいのだ。

昔はフットサルが出来れば何処でもいいや、
とあちこち出没したが今はここのフットサル場しか行かない。

あと三年楽しんで諦めるしかないか、、、
安曇野に行きたい理由のメインはもう一つの趣味である
山登りを毎日したいって事を叶える為でもあるから。



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安曇野移住セミナー

2018-11-16 18:40:25 | 安曇野移住
先日、行ってきた安曇野セミナー、
インプレッションが大きかった事しか書かなかったので、
もうちょっと詳しく書いてみよう。

安曇野での生活というと、
まず真っ先に思い浮かべるのが雪が凄いんじゃ?
屋根の雪降ろしは頻繁にしないといかんのか?
道路は常に冬は雪に覆われているのか?

そんな事を真っ先に心配するものらしい。
私もそうだったが、やはり多くの人に聞かれるとの事。

だが、雪は思ったより無いらしい。
年に数回積もる程度で、
常に雪が冬の間、降っている訳ではないと。
なので屋根の雪降ろしが必要な場所では無いらしい。

メインの道路は降雪後に除雪はされるらしい。
ま、でも、逆にいうと細かい道まではやらんよ、
って事だね。

気温は夏の最高気温は東京とほぼ同じ。
ただ朝、夕は気温が下がるので過ごしやすいらしい。

安曇野は松本のベットタウン、
電車で30分程度の場所なので松本へ通う人が多く住んでいるそうだ。

終電が早いと言っていたが22時から23時は、
想定内。

ま、仕事は松本で見つけて安曇野に住む、
というのが移住できる可能性のあるパターンぽい。

今回のセミナー参加者は2/3はリタイヤ組と思わしき人達。
でも1/3は30代の子育て世代。
安曇野市はこういう若い世代に移住してもらいたいんだろうなぁ、、

だけど安曇野はほいの待機児童はいます!
と簡単に保育園に入れないと言っていたな。

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安曇野移住セミナーに参加してきた。

2018-11-11 20:14:41 | 安曇野移住
こないだの土曜日、東京で安曇野への移住セミナーがあったので参加してきた。
50人の定員だったが、そんなに集まる訳ないと思っていたら、
いやいや意外にも参加者は多かった。

満席ではなかったので50人はいなかったようだが40人以上が集まっていた。

セミナーでは安曇野の気候、施設などの暮らしやすさ、
地域のコミニュティの説明、仕事があるか、現地の物件の説明、
そして移住した人の体験談、
そういった事で
四時間程度が費やされた。

ま、安曇野の情報は自分はネットで色々調べ済みなんで
特に目新しい情報はなかった。

体験談がやはり興味深かった。

何人かの体験談の中で印象的だったのは東京から
移住した働き盛りの30代男性の話だ。

外資系企業の東京支社で働いていたという彼は
仕事が外資系だけあって、かなりハードだったようで、
疲れると車で安曇野へリフレッシュに来てたとの事。

そしてある時、自分は何回、安曇野に車で来てたんだ?
と数えたら28回来てた。
その事実に自分で愕然とし、そのまま仕事を続ける事に疑問を感じ、
安曇野で生活していくべきなのだ、自分の体がそれを求めているんだ、
そう気づいて家族と相談して移住してきたそうだ。

ありがちな都会の生活&激務に疲れ田舎に移住というパターンか、
なのだが、
驚いたのは収入の違いだ。
安曇野に移住して1/12になったと語っていたこと。
え、半分とか三分の一とかは想定内だが、
1/12!?
一体いくら貰っていたんだ!?
と、かなり驚いた。

ま、でも安曇野では野菜も安いし、
昔のように物を買う事に執着しなくなったと語っていた彼。
普通に困らない生活は出来ているとの事。

確かにストレスが過度にかかると
買い物をしまくる。
それは私にも経験あるからよくわかる。

ストレスフリーだと、自制が効くのだ。

それと新たな今回のセミナーでの発見は、
賃貸物件には移住者が求めてくるような
北アルプスや田園が臨めるような物件はないとの事。
賃貸物件は無いと思ってた方が良いらしい。

ま、私も賃貸は狙ってませんし、
小さなお家を買おうと。

でもやっぱり何十年も前のお家は耐震性が劣っているので
今回の北海道で起きたクラス地震が起きると潰れるという事が
今回のセミナーで説明してくれた建築士さんの説明でわかった。

家を買っても潰れちゃね、、、
今のマンションなら私が生きてる間に潰れる可能性はほぼゼロだが、
ここがリスク。

でも、今回のセミナー聞いて、やっぱり安曇野移住の決意が固まりつつある。
あとは生活の基盤の収入のあてと、物件目処がついたら、
ゴーだな。

今のマンションに住み続ければ安心、安全に生きてはいけるとは思うが、
家の外に出なくなり、テレビ漬けの日々を過ごし、
あっという間にボケちゃいそう。
そんな人生ヤダヤダ

あとは冬の寒さに耐えられか、
それも大事なんで来月、試しに行ってきますぞ。

安曇野に移住したら、このブログの変更するタイトルは決めている
「安曇野で のほほん」

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安曇野に移住を思案中。。

2018-10-30 19:51:23 | 安曇野移住
今、住んでいる茨城が
全国47都道府県の中で3年連続?魅力ワーストでも、
住んでいる私は茨城が大好きだから世間がどう思うと、
関係ない!!!

そう思っていた、、
が、
今年、北アルプスの燕岳に登頂し、
思いの他、簡単に登れ、
且つ、壮大な眺めに圧倒され
いいなぁ、ココ。。
やっぱり私は北アルプスが大好きなんだ、
と再認識したのが小さなキッカケである。

美術館が点在する安曇野の町に
派手さはないが好印象。

そして安曇野の次に立ち寄った松本で、
コンパクトに繁華街が広がるこの都市なら
違和感なく生活あ出来るかも!
と、この北アルプスの眺望が臨めそうな町の不動産価格を調べた。

高い!
こんな地方都市なのに茨城より物件価格高い!
だったら、むしろ北アルプスのお膝元、安曇野の方がいいんでは?
と調べ出したら、確かにこっちの方が物件価格は安く、
なおかつ北アルプスが近い!

ここに住みたい!
と安曇野、移住で検索したところ市が移住を推進していて
色んな施策があった!

そんな訳で移住のセミナーを今度聞きに行き、
そこで空き家登録してあった物件の内見に今度行く事にした。

姉&姪に移住計画を伝えると、
案の定、反対され改めて自分は何故、安曇野にこんなに移住したいのか
考えてみた。

とにかく北アルプスが好きなのだ。
だから、ここ数年は登れる体力あるし、
年老いて登れなくなっても毎日視界の端に北アルプスの風景が広がる生活は
幸せなのだ。

今のマンション暮らしでいれば防犯上においても優れているし、
寒さに震える事もなく、
何処に行くにも便利だし限りなく老後になっても安全に暮らせる所なのだ。
災害などのリスクも限りなくゼロに近いのだ。
なので安心して暮らせるという点ではこお上ないのだ。

でも、
年老いて安全に暮らせたからといって、
じゃあ自分は毎日どんな日々を過ごしているのだろう?
と想像したとき、
何も無いのだ、喜びとか感動とか充実した毎日が。

ただ空虚な日々が毎日続くだけなのだ。
毎日、北アルプスを望めている、
それだけで幸せなのだ。

その風船を膨らますようなパンパンな魅力が今の茨城では思いつかないのだ。

毎日、安曇野の情報を調べまくっている自分。
すると、茨城にはほとんど皆無な美味しそうな店がたくさんあるのだ。
う〜ん、こういう店が全くないのが茨城の魅力ワーストな理由か?
と改めて気づいたりした。

さて、これから色々調べて移住出来るかどうか?
移住計画スタートだ!

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