茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

私達の知る宇宙は過去のもの

2013-09-01 15:58:26 | Weblog
先日、野辺山を訪れた際、天体観測所での特別公開があったので、
覗いてきたのだが、
JAXAを訪れたときにも感じた時と同じ、
世の中には頭のいい人がたくさんいるんだなぁ、、、
と感じた一日でした。

いくら説明のフリップボードを何度読み返しても、
説明している人の話を横入りして聞いてみても、
同じ日本語なのだろうか?

と、全く理解できない。
同じ人間として生まれ、
同じ教育を受けてきたはずなのに、
どこでこうも学のレベルが異なってしまったのだろう?
と、愕然とするばかり。
大学、大学院と専門の知識を学んだ人との差だけでは片づけられない、
果てしなく遠い知のレベルの違い。

ともかく、今回、一番印象的だったのは、
「私達の見ている宇宙は過去のもの」
という事実。

例えば100万光年離れた宇宙の姿は、
光の到達するスピードには限りあるから、
1万光年到達するするのに1年かかるとすると、
100年前の宇宙の姿。

リアルタイムの宇宙の姿を見る事は不可能という事。

あぁ、そうなんだ、
そうすると、今見てるこの星雲の姿は、
もしかすると既に消滅しているかもしれないんだ?
そんな事を考えながら見る宇宙は
神秘的だ。

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大迫は、やっぱりいい。

2013-09-01 15:06:10 | Weblog
日本代表にやっと大迫が選ばれたが、
遅すぎたぐらいだ。

今シーズン始まって、スタジアムに足を運んだ際、
まじかで見た、大迫のプレイにびっくりしたもの、ワタシ。

ボールを持って相手をかわす、その上手さに、
こんな凄い選手が何故、日本代表に選ばれないんだ?
と、不思議に思った。

他の選手と明らかにプレイの質が違っていたもん。

でも鹿島入団当時は実力はあるのかもしれないが、
それを感じることはなく、
ルーズボールを簡単にあきらめ、最後までボールを追わない、
やる気のなさそうなプレイばかり目に入り、
サポーターからもブーイングでた程だったよね。

もしや、彼は第二の平山相太か?
と危惧さえしてたよ。

やっぱり変わったのは、オリンピックの代表に直前で落された、
あの頃からだよね。

プレイに貪欲さがでてきた。
綺麗にプレイしてただけの選手から、
ゴールを狙うしたたかさがでてきたように感じる。

なんて、素人のワタクシが偉そうに語るのも何ですが、
イチ鹿島サポとして、ずっと彼を見てきた者には、
彼が日本代表に選ばれたには、嬉しいし、頑張って欲しい。

そういえば、大迫の記事を検索してたら、
たまたまヒットしたユーチューブの動画、
「半端ない、大迫」は、何か面白くて何度も見ちゃった。

高校サッカーの決勝で敗れた相手チームの選手が
敗れた後に、半ベソかきながら、
大迫の凄さを讃えている映像なんだけど、
そこで語っている
「後ろ向きのトラップなんて普通、出来へん。」
とい、そのトラップを見たくなりました。

その言葉を隣で聞いた敗れたチームのの監督が、
「そうだ、あれは凄かったな~」と、頷きつつ
更に「(大迫に)握手してもらっちゃったぞ、俺。」
と、能天気さぶりが際立って、良かった。

この監督は、大迫が日本を代表する逸材になるとこの時感じ、
早くもその凄い選手と握手を交わした事に満足だったようでした。

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長年連れ添った夫婦

2013-09-01 14:28:31 | Weblog
最近、私の気になる存在が、
「長年連れ添った夫婦」

いつも見ている番組、「キッチンが走る!」
でもよく登場する、熟年夫婦たち。
なんていうか、その夫婦たちから、
醸し出される間合いは、
若いカップルや、家族とは違う、
深いモノがそこにあるのだ。

今日、休みの日の常である、洋食屋トレボンに行った。

隣の席に座った夫婦。
老年夫婦と呼ぶにはまだ若く、
かといって中年夫婦というには、少し上、
それぐらいの年代の夫婦だ。

注文して暫くすると、ご主人の方が頼んだ、
生姜焼き定食が先にきた。

艶々としたライスが湯気を立てている。
ご主人は早速、袋から箸を取り出し、
右手に箸をとった。

しかし、
食べださない。
熱々のごはんにも、生姜焼きにも箸をつけない。
隣の奥さんの前のテーブルを見たり、厨房を振り返ったり、
辺りを見渡して、料理には手をつけない。

そうだ、奥さんの料理がくるのを待っているのだ。
もう、箸は手に取り食べる気満々なのに、
熱々料理が冷めちゃうのに、食べない。

奥さんは、他のことに気を取られ、ご主人が料理には箸をつけてないの気づいてない様子。

そしてまもなく奥さんの頼んだ料理がきた。
時間差にして、ほんの1分ぐらいの時間であったろう。

それを見て安心して、ご主人は自分の料理に箸をつけだした。
奥さんの頼んだ料理はご主人とは別の料理だったので、
時間差が生じるのは当然だった。

その後、二人は生姜焼きの肉が三枚だ、大きいね、
だの、他愛無い会話を重ねながら、ごはんをご主人に分けたり、
お互いの皿から料理を取り合いながら、食事を続けた。

ほんの少しだけ相手を気遣う、
長年連れ添って、それが出来るんだ?
そういうところが私には不思議。

長年経てば、互いに傲慢になっていくような気がするのだが、
ましてや、男の側から、女性側に合わせるって、
こんな何てことのない、些細な行動に、
「夫婦」って、いいな、
そう思わせてくるのだ。

そういえば、職場での話題で、街で見かけた中年カップルが、
夫婦ではない、
と、同僚が推測した。

その判断の決め手は、
「だって会話が弾んでいたもの。」
という理由。

うーん、中々含蓄のある言葉だ、
と忘れられない。

確かに長年連れ添った夫婦って、
会話はあまり弾まないよね。

恋人の永遠の果て、
夫婦という存在は、目が離せない存在なのだ。

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