インディアン・ポイント原子力発電所

今日の札幌の最高気温は１０度を超えた。
市内の雪はまだ残っているが、車道はすっかり乾いている。
スタッドレスは外せないとしても、ワイパーは夏用に交換してよいかもしれない。

春の選抜・・
北海が奈良天理を１-０で破って三回戦に進出した。
道産子にとって嬉しいニュースであるが、
福島原発のことや被災された方のことを想うと、
気分は晴れそうもない。

ニューヨーク市中心部から５０キロに位置するインディアン・ポイント原子力発電所がある。
もし、日本と同じような原発事故が発生したとき、
ニューヨーク近郊の市民２０００万人は８０キロ圏外に退避できるのだろうか。

バンコクのスラム街でも・・

遅々としてすすまない復旧復興の現実に疲れて、
しばらく更新することができなかった。
先がみえない未来がみえない、これがどれだけ不安で自分の気力を奪ってゆくことになろうとは・・
直接被災は受けていなくても、われながらこれほどストレスに弱いと思わなかった。

世界の国々から暖かい励ましの言葉や義援金が次々と寄せられている。
それはほんとうに嬉しいことだ。
タイのバンコクでは貧しい人が多いスラム街でも被災者支援の募金が行われた。
日々の暮らしのお金を削ってまで日本の被災者のために寄付していただいたお気持ちを日本人はけっして忘れない。

ところで、北朝鮮の金正日からも義援金の申し出があったそうな、
テロ国家の汚い金はいらない、とわたしは思う。

スターバックスで珈琲・・

九日ぶりに二人を救助！

２０日午後４時５分ごろ、捜索中の宮城県警石巻署員が石巻市門脇町の被災現場で、８０歳の女性と１６歳の男性を瓦礫の下から見つけ、救出した。８０歳の女性は「地震直後からずっと家の中にいた」と話しており、東日本大震災発生から９日ぶりの救出とみられる。（産経新聞）

大震災が発生して以来、
日々、亡くなられたかたが百人単位で増え続け、その都度、あまりの犠牲者の多さにショックを受けていたが、
いつしか、交通事故の発生件数と同じ感覚でテレビをみていた自分が厭になる。

その矢先、奇跡的な二人の生存者発見はとても嬉しいニュースであった。
わずかな食料があったとはいえ、倒壊した建物に埋もれて九日間も生きのびたとことは奇跡である。
他にも生存者がいるかもしれない。はやく発見してあげて！

「放射能がくる」
過激な見出しのアエラ最新号が話題になっている。
放射能レベルじゃなく低レベル度においては　
「日本沈没」（朝鮮中央日報の見出し） と甲乙？つけ難い。
記念に買っておきたい。

ハイパーレスキュー隊 特殊消防車がすごい！

うさログ（ツイッター） の書き込みから・・

原発は僕の親父世代のエンジニアが、豊かな社会のビジョンを抱いて作った、複雑で巨大な夢の装置。
その停止を望むなら、
僕ら世代のエンジニアはそれに変わるビジョンと夢の装置や社会システムを開発しなければいけない。

福島原発・・

東京消防庁ハイパーレスキュー隊の特殊消防車が出動した。
七時間連続して１０００トン以上の海水を燃料プールへ注ぎ込んだパワーはすごい！
まず最初の危機は回避できた。
しかし、次なる心配は４号機か、
ネットで検索してもわからなかったが、燃料プールの強度はどれくらいの圧力に耐えられるのだろうか。
水素爆発の損傷は？ヘリコプターからの写真では水面はよく見えない。
オバマ大統領が在日アメリカ人の半径８０キロ圏外へ退避勧告したのは、
４号機の爆発？を懸念したものだが、
広島・長崎と相次いで原爆を投下したアメリカがこれほど放射能に過敏とは皮肉なものである。

枝野官房長官の記者会見・・
「東京電力に責任があると思うか」
今、これほど間抜けな質問はない、
なにより眼前にせまった危機を収束することが最大の課題であって、
責任論や原発の是非はあとで詳細に検証すればよい。

一刻もはやく電源を復旧し原発をコントロールしてほしい。

そして、３月２２日、春の選抜高校野球を開幕して、
”日本は元気だよ！”　と世界にアピールできたらと願っている。

大震災から一週間・・黙とう

３月１２日午後２時４６分
そのとき、教育テレビの「情報Ａメディアを学ぼう」をみていたこともあって、
突然、画面に　「緊急地震速報」 が流れたとき、これが現実の警報と理解するのに２～３秒かかった。

あれから一週間・・
わたしは札幌から一分間の黙とうを捧げる、被災者の悲しみを思うと涙がじわっと溢れてきた。

円高が止まらない。
大災害に襲われた日本経済の混迷に乗じる投機的な動きはいささか異常だが、
かえって円安にぶれなかったのは、日本は復活する！と機関投資家が判断しているということでなる。

福島の原発事故がいつ収束するか、それがまったく予想つかない。
しかし、いまは必死になって電源復旧に取り組む東京電力の職員・作業員の方々に対し、
こころからの応援と敬意を表したい。

買い溜めは恥ずかしい！

福島原発事故・・
一日もはやく安全に収束してほしい、それは国民全員の祈りである。

うさログ（ツイッター） の書き込みから・・

「放射線量が普段の何倍」という表現に惑わされないように。
1円を100倍したって100円にしかならないが、10000円を100倍したら100万円になる。
何倍かではなくて、数値そのものを見ましょう。

新聞・テレビは「品切れ・品不足」ばかり報道して、
供給や物流がきちんと機能していることをしっかり報じないから、パニックが起こるのですよね。
都内のヒステリックな買いだめ・買い占めの責任の半分は、マスコミ報道のまずさにあると思う。

札幌でも一部で買い占めがおきているそうだ。（確認していないが）
『大津波は日本人の「我欲」に対する「天罰」』と放言した石原都知事はさすがに謝罪したが、
「我欲」という言葉に考えさせられた。

「計画停電」が実施されて三日目・・
”他人の不幸に同情するが、己の幸福は完璧に守りたい”
「計画停電」を不手際と責めたTYのコメンテーターこそ石原都知事がいう「我欲」のかたまりだということだ。

世界各国から大きな支援のうねりがおきている。
略奪もない暴動もない、勤勉な日本は必ず立ち直ることができるはずだ。

大津波は天罰！

「東北災害復興のため都の予算から百億円提供する」
選挙目当てとわかっても、百億円は大きいからね、
なにかと過激な放言居士の石原都知事であるが、これだけは評価できた。

ところが、ところが・・

「日本人のアイデンティティーは我欲。津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」

これぞ老害石原の本音である。
朝鮮中央日報の「日本沈没」という無神経な見出しにあきれはてたが、
「津波は天罰」といった石原語録には「日本沈没」の百倍驚いた。
マグニチュード９．０なみである。
わたしが都民なら彼に絶対投票しない。
しかし、石原が再出馬を表明すると松沢・東国原が早々と尻尾を丸めて退散した。
次の次を狙ったかもしれないが、なんとまあ意気地のないことだ。

肉親を亡くし、寒く暗い避難場所で過ごす被災者の姿に胸がつぶれる思いであるが、
そのうえ「天罰」だといわれて、まことにお気の毒である。
石原さん・・
被災者の方々とひと月ぐらい避難場所で共に暮してみたらいかが・・
そして都知事として最後の仕事（百億円の復興資金）をおえてから、すぐに引退すべきだ。

寒牡丹・・

ユニセフ東京事務所

毎年、ユニセフに寄付していたが、
アグネス・チャンと霊感商法の関わりを知ってから、
ユニセフをとおしての寄付はやめようと思った。

しかし、うさログ（ツイッター）の書き込みをみていたら・・

日本の正式なユニセフの機関は黒柳徹子さんが大使を務める『ユニセフ東京事務所』です。
「日本ユニセフ」　に募金してもその四分の一が職員の懐に消えます（正式なユニセフの機関ならば無償）。
アグネス・チャンらに浪費されるだけです。
募金する場合はキチンと団体名を確認してからにしましょう。

そうか、東北関東大震災の義援金は「ユニセフ東京事務所」あてにすればよいということだ。

福島原発・・
海水を注入して水位があがらないのはどういうわけか、
炉内は高温すぎて、海水などすぐに蒸発してしまうからかもしれない。
未曽有の災害に襲われた日本が復興するためにも致命的な原発事故をおこしてはいけない。
それを願うばかりである。

沈丁花・・
とても香しい匂いであった。

お見舞い申し上げます。

不安な一夜が明けた。
ＴＶニュースで東北、関東の海岸線一帯の惨状を目の当たりにして、とてもこれが現実とは思えなかった。
アメリカをはじめ韓国、中国、ロシアなどたくさんの国々が支援を表明してくれた。
韓中ロとは領土問題などでギクシャクしているが、
それはそれとして支援はありがたいことである。

うさログ（ツイッター）の書き込みをみると・・

「浜松町から恵比寿経由で高井戸付近まで歩いて来ていますが、
私の周りの人達はみな冷静に行動しています。
コンビニや飲食店のインフラもほぼ動いてます。感謝。 」

ツイッターを見た息子の友人が車で吉祥寺から国分寺まで送ってくれたとか、
無事、自宅に帰れてよかった。

死者、行方不明者、あわせて１３００名を超えた。

国連の潘事務総長の声明・・

「日本は、今まで世界で助けを必要としている人達に対する最大の支援国をしてきた国の一つだ。
国連は日本国民と共にある。今度は私達国連の番だ。我々は全力を尽くす」

被災された方々にたいし心よりお見舞い申し上げます。

Ｍ８．８の巨大地震発生 大津波の恐怖！

Ｍ８．８の東北地方三陸沖の巨大地震・・

札幌の揺れもすごかった。
石狩北部は震度４、長い時間ユサユサとして横揺れがおさまらない。
それにしても太平洋沿岸の各地に津波警報がでたときは、
まさかこれほどの大津波に襲われるとは思わなかった。

しかし、午後３時をわずかに過ぎてから、
予測をはるかに上回る大津波が宮古や仙台名取川を遡り車や家屋、そして農地をつぎつぎと呑み込んでゆく。
リアルタイムで圧倒的な津波の破壊力を見せつけられ茫然とするばかりである。
・・・

地震発生以来、こちらでも何度か余震を感じています。
東北、関東にお住まいのかた、
テレビやネットなどで余震と津波情報にじゅうぶん警戒してください。