屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

羽生十九世名人誕生

2008年06月18日 | 百合が原


百合が原公園・・



天童市でおこなわれた将棋名人戦において、
羽生挑戦者が森内名人を4勝2敗で破り名人位を獲得した。
そして名人通算五期となり、やっと十九世名人に就任することになった。

昔から将棋が好きで、池袋や新宿の将棋道場の常連であった。
勿論、勤務のあとで仕事は仕事・・
新宿三丁目の道場で指して、帰りは歌舞伎町を通って西武新宿駅へ、
将棋を指した日のいつもの手順である。
しかし、負けたときは電車のつり革につかまりながらも、
あたまのなかの将棋盤がフラッシュバック・・
指手を何度も再現して、悪手に情けなくなったり怒ったり。
・・・
やっと三段になったが、棋力はここで打ち止めのようで、
ついに四段になれなかった男である。↓



札幌へ戻ってから、パソコン通信のニフティ将棋フォーラムに入会し、
念願の将棋順位戦に参加した。
順位戦はSクラスからD~Fクラスまであって、
アマの強豪であってもはじめはBクラス(二段~三段位)からの参加となる。
一クラス30名位の参加者で、
対局数は八局~10局、成績上位者は上のクラスへあがり、下位者は下のクラスへ落とされる。
Sクラスにあがったとき昭和46年の全国アマ名人Tさんと知り合う。
彼はチエスも強くて、オフ会で何度か飲んだことがあった。
順位戦で二度勝たしてもらったが、そのときの棋譜はいまもHDに保存してある。
(勿論、負けたときのほうが多い)

病気になってから、将棋を指す気力が失せてしまって・・
でも、何故か羽生名人と渡辺竜王、あと瀬川四段が好きで応援をしているわけである。
女流では清水市代さんの右四間飛車の激しい将棋がお気に入り。


尖閣諸島領海侵犯

2008年06月17日 | 日常
台湾の尖閣諸島領海侵犯・・
マスコミはなぜ徹底して抗議をしないのか。
芸能ニュースだけは飽きもせず垂れ流しているけどね・・・
まことに不可思議な国である。

台湾は許世楷代表を召還したうえ、親日派と非難して辞任に追い込んでしまった。
国民党の政策は反日へと変貌したのである。

領海侵犯は主権侵害である。
しかも台湾は抗議船の付き添いと称して巡視船も領海を侵犯させた。
もし、これがロシア海域であったとしたら間違いなく撃沈されたであろう。
武力を使うことは絶対にいけない・・
しかし、主権侵害については国全体が一致して強く抗議しなければ、
へらへらしていると、中国と台湾がタッグを組んで、尖閣諸島を占拠してくるやもしれない。



百合が原へオオアマナをさがしにいったが、
これはホソバノアマナだね。

7月になれば、ここらあたりは百合一色となる。



そして、ノハラムラサキ・・
ワスレナグサかと思ったが、それよりも花はひとまわり小さいよね。


JRタワー

2008年06月16日 | 札幌の風景


駒の湯で三人の遺体が発見されました。
ご遺族のかたはとても無念なこととお察しいたします。
13人のかたが行方不明ですが、生存の望みを祈ってます。


夕方になって南の空が晴れてきて、日差しに映えるJRタワーが輝いている。
手前の黒い森は屯田防風林だよ。

明日から百合が原公園の花風景・・


岩手・宮城地震

2008年06月15日 | 札幌の風景
岩手・宮城地震で被災されたかたへお見舞い申し上げます。
駒の湯温泉など行方不明のかたの救助作業が続いておりますが、
一刻も早く救出されるよう願っております。




帰り道、あたりをきょきょろしながら、
草わらのエゾスカシユリを見かけてはパチリと・・
前を歩く女の子もエゾスカシユリと同じ色だね。
というわけで、うしろからパチリ!

石狩灯台が少しづつ大きくなってきた。
少しお腹が空いてきたから、
ビジターセンターでドラ焼きでも食おうかと思う。(笑)



「喜びも悲しみも幾歳月」
先年、TVで放映したとき、日本の灯台を周ってみたいと思った。
だから今度の北海道一周は岬と灯台巡りも目的の一つである。

日本灯台百選 




石狩川河口

2008年06月14日 | 札幌の風景


あの少し緑が盛り上がっているあたりから、左が日本海、右が石狩川・・
ここが流域面積日本第二位の石狩川河口である。

  夏の日の愁いを寄せし
  石狩の
  海からの風 川からの風
       



おお、向うからナイスバディの女性?かと・・

こちらは鯨の死骸?
いやただの流木でした。


浜茄子

2008年06月13日 | 札幌の風景


潮騒であろうか、波の寄せる音がずいぶん近くに聞こえてきた。
ああ、石狩灯台がずいぶん小さくなって・・
かなり歩いてきたが、海はもうすぐそこだよ。

今頃の石狩浜はエゾスカシユリとハマエンドウ、あとは一面の緑なので、
浜茄子の赤い色がより鮮やかに感じられる。



   玫瑰や今も沖には未来あり   草田男

石狩浜の玫瑰(はまなす)をみると、草田男の句があたまに浮かんでくる。
このような句を詠むことができればいいなあと思う。

さあ、日本海・・
風は凪いでいても白波がたっているから、
沖はかなり荒れているのだろう。


エゾスカシユリ

2008年06月12日 | 札幌の風景


向こうにみえるのは石狩川・・



石狩浜のハマナスを見に行ったのだが、
エゾスカシユリが咲き始めていたので驚いたね。
昨年より十日くらい早いのかなあ・・
思わぬ出合いがあったので我ながら機嫌がよい。

飛行船が石狩浜の上空をゆっくりと周っていた。
一度は乗ってみたいなあ、きょうは風がなく絶好の飛行日和に違いない。

さあ、海まであと少しだよ。




秋葉原通り魔事件

2008年06月11日 | 日常
秋葉原で悲惨な事件がおきました。
凶悪な加害者にたいする怒りは抑えようもありませんが、
このような非道な犯罪を未然に防ぐ方法があるのでしょうか。

成熟した社会であっても、
確率として何万人に一人はこんな凶悪な犯罪者が出現する、
と割り切ることができれば簡単なのですが。
性急に原因を追求するあまり、馬鹿のひとつおぼえのように、
親がわるい社会がわるいなど短絡的思考回路ではなにも解決しません。

>記者団から「事件を防げなかったのか」などの質問が出たが、
父親は「捜査の関係もあり、この場ではお答えできない」。
社会的責任を問われると「謝っても謝っても償いきれません。
まだ心の整理もついていない」と三度頭を下げた。


加害者は25歳、独立しているので親の責任はないとはいえ、
被害者に代わって死にたいと願う気持ちは想像できます。
そんなご両親をひっぱりだしたことも問題ですが、
記者の幼稚な質問と会見後のもっともらしいコメントにあきれ果てます。





平和の滝・・
札幌の中心から30分くらいかな、
手稲山のふもとにある滝。
北海道霊感マップにも掲載されるというから、夜一人で行くにはいささか気持ちわるい。

滝つぼで自殺した人もいるというから・・

でも、ここに佇んでいると心が癒される。

ところで、BS番組「モンク」をみていたら、
なんと”ベツレヘムの星”というダイヤが強奪されるストーリーだからビックリ!
昨日、「ベツレヘムの星」の記事を掲載したばかりなので、
自分だけの偶然にほんの少しだけよい気持ちであった。


ベツレヘムの星

2008年06月10日 | 札幌の風景


防風林のなか、捜しものである。
たしか、三年前はこのあたりで見たのだが・・



そう思いながら、屯田西公園の近くまでくると・・
「やあ、あった!あった!」

オオアマナ、ベツレヘムの星である。

塩野七生の「ルネサンスとは何であったのか」
ウォルター・ワンゲリンの「小説 「聖書」」をかわりばんこに読んでいるが、
そこで”ベツレヘム”という言葉にふれるごとにオオアマナを連想してしまう、
そんな自分がどこか可笑しい。

三年前のオオアマナは ←ここだよ