屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

危険運転致死傷罪

2005年05月30日 | その他
宮城県多賀城市で、学校行事のウオークラリーに参加していた仙台育英高校
の1年生の列に26歳の会社員の車が突っ込み、3人が死亡、20人が負傷
した。
警察は会社員を業務上過失致死の現行犯で逮捕したが、事故を起こす1時間
ほど前の午前3時すぎまで、知人らと7時間も焼酎やビールを飲んでいた。
居酒屋など3軒をはしごしたという。(読売新聞)


わたしは二年前月形の付近で対向車線に大きくはみだしてきた居眠り運転の
車に正面衝突された。
相手は飲酒運転ではなかったが、妻と母はまだ後遺症に悩まされている。
車は全損したけど、重大な事故にならなかったのはせめてもの救いであった。

宮城県多賀城市の事故はまことに悲惨である。
これほど悪質な事故はない。
危険運転致死傷罪での立件は当然であり、厳罰をもってあたるべきであろう。
同乗していた友人も同様の責任を負わせなければならない。

ハナカイドウ
ブログを始めてから、より自然に興味を持つようになったと思う。
いままで知らなかった花の名前をひとつづつ覚えるために、本やインターネット
で検索することは楽しいものです。





大通公園
もくれんの花ごしにテレビ塔を眺めてます。

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ツツジの憂い

2005年05月29日 | 札幌の風景
春浅い北国、手弱女のようなエゾムラサキツツジから始まって、春のわずかな時
の流れのうちに、たくさんのツツジが花開いていきます。
ツツジの女王といわれるクロフネツツジの豪華な立ち振る舞い、派手な色合いの
ミヤマツツジ、落ち着いた優雅さをもつミツバツツジがありました。

しかし、5月も末というのに、開花していないツツジもあるのです。

ヤマツツジ
朱色の花は忘れられないという人が多い。



レンゲツツジ
花の大きさはツツジのなかでも最大級、きれいな花には毒がある。



コヨウラクツツジ
実か花かわからない、せっかくつけるのなら花らしい花をと思う。



ドウダンツツジ
蕾かと思ったら、これって花なの。

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JR西日本労組の責任

2005年05月28日 | その他
読売新聞によれば、JR福知山線脱線事故に関して、日勤教育を受けた乗務員
の約4割が「罵声を浴びたり、見せしめ的な扱いを受けたりした」とし、日勤が
懲罰的な内容だと訴えた。
森正暁・同労組委員長は「運転士が予想以上に苦痛を感じていたことが判明し、
組合としても反省したい。会社は社員の肉声をすくい上げ、ガイドラインを策定
すべきだ」と指摘している。


この記事を読んだとき、唖然とした。
日勤教育の内容は今更だが、労組委員長のコメントは明らかな責任逃れである。
「予想以上に苦痛を感じていたことが判明し」かなり以前から問題視されていた
非人道的な日勤教育の内容について、労組の幹部が今まで知らなかったわけ
はない。
鳩の糞処理までさせたという「日勤教育」の現実、それをJR西日本の労組は
軽く考えていたのだから責任は極めて重い。

サクラソウとニリンソウ
清廉潔白を人に求めるのは、もう無理なのかもしれないが、
野草の清々しい美しさは爽やかな風のようである。





(北大植物園)
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お人形さんからの便りです。

2005年05月28日 | 日常
中富良野から東京の国分寺のおうちにもらわれた「お人形さん」から近況を
知らせてきました。

   わたしは、いま”みいちゃん”と呼ばれています。
   これから、ほかのお人形さんと一緒にティーパーティーですよ。




北星茶寮にいたときの”みいちゃん”と、お友達です。

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元日本兵、山中に60年

2005年05月27日 | その他
ミンダナオ島で元日本兵二人が生存していたことが明らかになりました。
60年間の歳月、彼らは国のために死ぬという思いをずっと抱き続けて
きたのでしょうか。

わたしの父は昭和28年シベリアの抑留生活から解放されて帰還する
ことができました。

彼らを一日もはやく日本に帰してあげたい、そして残り人生をこころ安らか
に過ごしてほしいと願っています。
ただ、急激な環境の変化に適応できるかどうかが心配です。

エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜)
北海道でしか見られないとのこと、高木に育ち花弁がふっくらとしていて、
清楚で美しい。
実はアイヌ語でキキンと呼ばれ、食用に出来るということである。
ミドリザクラに雰囲気が似ていると思う。



(北大植物園)

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雨の男山自然公園

2005年05月27日 | 旭川の風景
男山自然公園は、標高220mの丘陵地帯で大雪山、十勝岳連峰を展望し、
また石狩川の清流をも眺めることができます。
比布トンネルを過ぎて右折すると、カタクリ群生地で有名な突硝山の登り
口に出ます。
でも、雨が降り続いていたので、残念ながら引き返してきました。

冷たい雨のなか、男山自然公園の前から旭川市街を眺めています。



公園の向かいの民家、芝桜がきれいですね。
こういう環境に住むと、きっと心が豊かになるでしょうね。



自然公園の前の池の畔に、オオバナノエンレイソウが咲いていました。
雨露に濡れ、ひときわ清清しい姿です。



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神楽岡の思い出

2005年05月26日 | 旭川の風景
神楽岡は当時住んでいた4条15丁目の家から歩いて30分位でした。
なんといっても山あり、川あり、おたまじゃくしがいて、神社の長い石段を
走りまわったり、探検したり、なくてはならない遊び場でした。
神楽橋も新しくなり、緑ヶ丘に通じる道路もきれいになりましたが、神楽岡
はいまもあまり変わっておりません。
我々同年代のものにとって、それぞれに懐かしい思い出がたくさんつまって
いるところなんです。

神楽岡の全体図
赤い丸印が展望台付近ですが、もう少し大正橋寄りなのかな。
(MSNJAPANの地図)


エゾヤマザクラはもうおわりです。


すっかり、整備された山のうえの遊歩道から撮りました。


忠別川、向こうに見えるのは大正橋です。
右側の木立の辺りが展望台下、絶好の遊び場でした。
ここで泳ぎを覚えたわけですが、いまでは考えられませんね。

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神楽岡の若緑

2005年05月26日 | 旭川の風景
早朝の神楽岡公園、
小さな雨が降り続いている。
しっとりと濡れた若草を踏みしめて、ゆっくりと歩く、
忠別川の瀬音が、冷気のなかを心地よく胸にひびく。

   神楽ヶ丘の若緑
   淡きおもいの色染めて
   清き流れの行末や
   はるけき空に北斗星


旭川東高逍遙歌の一節をふっと思い出した。 



展望台から忠別川を眺める
子供のときは、ここ展望台下の川で遊んだものだ。



ニリンソウの群生
早朝のためか、花びらはまだ目覚めていないようだ。



雨露に濡れ、頭が重たげなニリンソウである。

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大雪山連峰

2005年05月25日 | 札幌の風景
   野辺には花咲き 春の日満ちて
   大雪遥かに夢かとかすむ
   年々新たに 自然はめぐり
   ああいくたりか巣立ちし庭ぞ
   君や我 ここに集いて
   永遠の真理をきわめ
   新しく創造の世代をつがん


母校、旭川東高校の校歌です。
どちらかといえば女性的なメロディなので、甲子園で歌うのには不向きな
校歌ですね。
そういう機会があればいいのですが、まだ出場経験なしです。
やさしい言葉を綴った歌詞ですが、わたしは好きです。

東神楽の「花神楽」へ向う途中です。
大雪山連峰と十勝連峰、そしてあいだにトムラウシが一望できました。
感激です。

大雪山連峰、東神楽の田園風景を見下ろすように美しい姿ですね。
右から主峰の旭岳、熊ゲ岳、当麻岳、安足間岳、左端が愛別岳です。

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ツツジの愁い

2005年05月25日 | 
   五月の雨
   躑躅の憂い
   躑躅の愁い 

   追想の遠く
   追想の儚く

   五月の雨、走り梅雨


   赤いつつじ
   白いつつじ
   ぽつりぽつりと
   咲き始む
   ためいきや
   ひとりごと        白嶺


北大植物園のツツジです。
ツツジもたくさんの種類があって、とても見分けつきません。
わたしは春浅い時期、 エゾムラサキツツジ のやわらかな
たたずまいが好きです。

クロフネツツジ
大輪の花が見事です。
でも少し時季が遅かったので、女盛りを過ぎてしまいました。



ムラサキヤシオ・ミヤマツツジ



ミツバツツジ



レンゲツツジ
花の大きさではツツジの中でも最大とのことです。
まだ蕾なので、花期は6月でしょうか。

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