江南神社のどんと焼きの炎が、
松の枝に燃えひろがっているように見えるでしょうか。
「朗読屋」
山口が生んだ詩人・中原中也の詩の朗読と現在の山口の美しい風景が響きあう、
ファンタジックで心温まるドラマ・・
若いときから立原道造の詩が好きで、
「優しき歌Ⅱ」に収められた「朝に」は諳んじていたはずだが、
歳のせいか、記憶がまだらになってしまった。
中原中也の名前は勿論知っている、ただどんな詩を書いていたのか覚えていないので、
石狩図書館で「山羊の歌」を借りてこようかと思っている。
ドラマは面白かったが、
吉岡秀隆の「眼」のオーバーアクションが気になった。
でも、「月夜の浜辺」の朗読はよかった。別れた妻にたいする切ない気持ちが感じられた。