「旭川東高東京同期会オンライン会」に招待された。
zoom ははじめての利用だったので、自分の声がどう届いているのか大きいのか小さいのかわからなかった。何回かやってみないとコツ?がつかめないのかも。
さっそく、「映像で見る60年ののち」にアップした「2007年東京同期会」のアルバムカバーの女性について尋ねられた。
彼女は24歳で夭折した詩人・立原道造の花嫁になるはずだった水戸部アサイさんである。
堀辰雄夫人の多恵子さんはアサイと出会ったときの印象を「立原さんの好きそうな楚々として高原に咲く花のよう」と「優しき詩」の序文で述べている。
東大弥生門の真向かいにある「立原道造記念館」はすでに移転しているが、「朝に」というソネットを読んで一度ここへ訪ねてみたいと思っていた。
ソネットとは14行から成るヨーロッパの定型詩。 ルネサンス期にイタリアで創始され、英語詩にも取り入れられ、代表的な詩形のひとつとなった。