「屯田物語」のタイトル画像 ↑ をエゾリスからオンネトーに変更した。
α6000のパノラマ機能で撮った写真である。
10月7日 川湯~雄阿寒岳~ペンケ・パンケ~ボッケ~オンネトー
昭和31年当時の阿寒横断道路は狭く砂利道だったから、
バスの旅は楽しくても揺れと砂埃りは難行苦行のお務めのようであった。
おはようさん、今日も一日バスの旅♬
「東邦バスの歌」はいまでも憶えている。
さて、今日の景色はオンネトーばかり・・
青い空と紅葉に彩られた雌阿寒、雄阿寒が湖に映えて美しい。
(タイトルどおりで語彙不足・・)
この道を奥まで歩くと「湯の滝」という混浴露天風呂があった。
何年(おそらく20年ほど)か前、
わたしたちが湯に浸かっていると若いカップルが入ってきた。
お湯に浸かるやいなや身体に巻いたタオルをさっと取ったものだから、
白い肌にお湯がきらきらと弾けて、
わたしのほうがドギマギしていた。
狭い浴槽でお湯は透明、なるべく視線を向けまいとして青い空ばかり眺めていたのである。