薬事法で未承認医薬品の広告が禁じられていることを知りながら、
「即効性アガリクスで末期がん消滅」などと書籍の中で、健康食品の特集を載せ、
宣伝したとしてミサワ化学と出版社が摘発された。
昨年、北海道がんセンターに入院していたときに、病室の患者さん方はフコイダン、
アガリクス、メシマコブなど健康食品の効能について真剣に語り合っていた。
誰かが効くかもしれないというと、さっそく高いお金を払ってでも飲んでみたいと
いうことになる。
ガン患者は最先端(と思うが)の治療を受けながら、なお誇大広告の健康食品に
さえ一縷の救いを求めたくなるほど不安なのだ。
そういう患者さん方を騙して不当な利益をあげる、とても許せるものではない。
辛夷が青い空に映えて輝いている
でも、名前なんかいいんだよ
ただ白い花と呼ばれたいだけ