屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

札幌に雪がふる

2009年10月31日 | 百合が原


夕方から冷やっこい雨となったが、
予報では今夜から雪ということである。

スタッドレスタイヤを予約、履きかえは来週となる。
どこのメーカーにするか迷ったが、
グランディスもそうであったのでブリジストンREVO2にした。
一世代前のタイプだが、新製品は高いからね。

そして、ガソリン420リッターまで4円/ℓ値引きという特典にひかれて、
ホクレン油機サービスから購入を決めた。
(一ヶ月70ℓまで六ヶ月間 店頭価格から4円/ℓ引き)

このままだと雨は雪にかわるかもしれない。
明朝、眼が覚めてみれば、あたりは一面の雪景色だったりして・・


落ち葉ひろい

2009年10月30日 | 百合が原


晩秋の百合が原公園・・

リリートレインは10月31日で今年の運行はおわり、
明日の最終電車に乗られるかたは、まさに本物の百合が原ツウかもしれないね。

鴨さんがた、冬はどうするのかな。
渡りをしない鴨は”残り鴨”といって冬の季語かと思ったら、これは春の季語だという。
「残り鴨」で春、「通し鴨」で夏、「初鴨」で秋、「鴨」で冬の季語とか、
ややこやしいことである。(ややこしい・・か)

 鴨の中のひとつの鴨をみてゐたり     高浜虚子



園内は落ち葉ひろいで大忙しのようであった。
百合が原がいつもきれいなのは、
彼女がたのお世話のお陰なのである。
わたしたちも、ゴミを棄てないように気をつけなければね。


若山牧水 春光台にたつ

2009年10月29日 | 旭川の風景


 野ぶどうのもみぢの色の深けれや
    からまつはまだ染むとせなくに

                若山牧水


春光台に訪れたときに詠んだという若山牧水の歌碑があった。

キタキツネがひょこっと姿を出してこちらをみている、
お互いに何秒か見つめあっていたが、
そのうちぷいと藪のなかへ消えてしまった。

 ふるさとの小径にゆれる木漏れ日を
    七つ八つのわれは追いゆく

                春




春光台から旭川市街を眺めた。
秋晴れのなか十勝岳連峰が壮大な姿を誇示している。
思いっきり望遠で撮ったので、
全体に画像が霞んでしまったね。

右から主峰の十勝岳、美瑛岳、美瑛富士(左端)、オプタテシケ(画面ではみえない)とつづく。
そして、有名なトムラウシ~旭岳を主峰とする大雪山連峰と大パノラマがうかがえるのである。



井上靖記念館と旭川彫刻美術館を訪ねて

2009年10月27日 | 西勝洋一


歌人 斎藤史さん直筆の歌が展示してあった。

 つゆしぐれ信濃は秋の姥捨てのわれを置きさり過ぎしものたち

                          史


この短冊は「西勝洋一氏所蔵」とのことわり書きがあって、
思わぬところで友人の名前をみて嬉しくなる。

井上靖記念館で旭川ゆかりの歌人 斎藤瀏・史展が開かれているが、
史さんと交流のあった若山牧水の歌碑が春光台にあるというので訪ねてみたい。



そしてお隣は旭川彫刻美術館・・



中原悌二郎の常設展・・
自分にはこの著名な作家の彫像を理解できる感性もなく、われながら絶望的であるが、
この建物は「旧旭川偕行社」で国の重要文化財に指定されていて、
それは歴史的にも興味のあることだ。

旭川偕行社は日本帝国陸軍第7師団が旭川に設営されたときに、
将校たちの社交場として1902年(明35)に建設された。


しかし、この階段を這うように横たわっている長いものはなにを表現したかったのか?

ただ受付の女性から云われたひと言・・

「階段をあがるときは頭をぶつけないようにご注意ください」



狼星の所在も知らず

2009年10月26日 | 旭川の風景


 狼星をうかがふ菊の夜更かな       宮沢賢治

 狼星の所在も知らず男郎花            春

狼星とはシリウスのことである。

ボスさんがオリオン座流星群を見事にとらえています。
その迫力の画像は 満天の星空 をご覧ください。




そろそろ帰ろうかな。
「熊に注意」の看板、クマさんの影に勝手に驚いて転んでしまったが、
まあ落ち葉のうえでよかった。



広い駐車場にはフォレスターが一台だけ、
道理で静かな”21世紀の森”であった。


明けの明星 金星

2009年10月25日 | 日常


オリオン座流星群をみようと思って、
午前三時に起きるつもりが、なんと目が覚めたのは午前五時半を過ぎていた。
あわててベランダに出たものの、東の空はすでに明るい・・
星ひとつだけがキラキラと輝いている。
シリウスかと思ったが、あれは明けの明星(金星)であった。

シリウスは恒星で一番明るい星とか、
そんなオリオン座の壮大な天空を眺めたいかたは、ボスのひとり言 をご覧あれ。

あっ、ヒグマだ!

2009年10月24日 | 旭川の風景


錦秋の森のなかを、
夢ごこちで歩いていたところ、うしろでガサガサと音がする。
何気に振り返ると大きな根っこが熊に見えて、どっきり・・

「あっ、クマ~・・じゃないか」
”幽霊の正体みたり枯れ尾花” まさにその格言どおりである。

自分の臆病さに苦笑いする暇もなく、
濡れた落ち葉にかかとが滑ってつるり!
思いっきりひっくり返って、したたかに腰をうったが、柔らかな落ち葉のうえが幸いした。

というわけで、身も心も紅葉の秋にひたった一日であった。




21世紀の森を歩く

2009年10月23日 | 旭川の風景




旭川から約30kmの山中に位置する「道立旭川21世紀の森」は大雪山連峰の山麓に続く、
自然豊かな森林地帯を活用し、
自然学習やスポーツ、レクリェーションを通じて森に親しむ事のできるところである。


夕方近くなって、森の奥深く入るのはコワイ!
熊よけの鈴は持ってないし、ひとり歩きは危険だよ。

でも、紅葉や黄葉や、そして緑の葉がときどき風にそよいで、
あたりの空気までがやわらかな秋の匂いに染まって・・
そんな豊潤なかおりにつられて柔らかな落ち葉をたどってゆくうちに森の熊さんのことはすっかり忘れてしまった。




Windows 7 発売になる

2009年10月22日 | 旭川の風景


Windows 7 が発売された。
どうしたらよいか、こころは揺れ動くが、しばらく模様眺めというところだね。

今夜からオリオン座流星群が観測できる。
いまの時間は晴れているが、
まだ東の空には流星群らしきものはみえない。

タイトルの背景写真を愛車のフォレスターに変更・・



21世紀の森の駐車場・・
車が一台しか停まってない、こんなおっかない立札をみると尻込みしてしまう、
紅葉の森が目の前にあるからね、思い切って入ってみよう。


余市 プロバンスの丘

2009年10月21日 | 日常


余市のプロバンスの丘・・
途中の山道に山葡萄の木がある。
メタボ気味のH君であるが、意外と敏捷な動きで葡萄を採ってきた。
枝がボキボキと折れるかと心配。



山燃える秋、風もなく暖かい日和、
これだどベランダで焼肉ができるかもしれない。



丘の頂に登って余市の海を眺めていた。



右下のログハウスがH君の住まい、
彼はアマチュア無線局を開設しており、日々、世界と交信している。
山頂に向かって全部で四基の鉄塔はかなりの迫力であった。



シリバ岬に虹がかかってきた。
みな北都中学のクラス友、酔うほどに思い出がよみがえって一夜で語りつくせるものではない。
もうあれから半世紀もたってしまったのだ。

焼肉もいいが、Kさん手造りのマリネと春巻きは旨かったね。
そしてビール、焼酎、ワインは三本も空にして、楽しい夜は更けていった。

クラス会の打ち合わせもあるし、次回の集まりはワラビの採れるころかな・・