屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

北大植物園その1

2005年04月30日 | 札幌の風景
みどりの日

北大植物園の開園日です。
無料ということもあり、ちょっと寒かったけど、たくさんの人が訪れていました。
入り口横にマンサクの木があり、水芭蕉、やちぶき、エゾムラサキツツジなどを
楽しみながら、ゆっくりと散策してきました。
これから、春本番になれば、ますます色彩豊かな植物園を楽しむことができる
でしょうね。
まだ、始まったばかりの春です。



勿忘草と思ってました。(笑)
サイトで調べたところ、この花は「ニワゼキショウ」(アヤメ科)だと思います。

と書きましたら、yamさんから、この花は「チオノドクサ」(ユキゲユリ)であるとのコメント
いただきました。
さっそく、検索してみたら、「チオノドクサ」で間違いありません。
yamさんありがとうございました。

ぶちょうほうさんから、北大の植物園に問い合わせた結果、
「チオノドクサ:ユリ科(和名はユキゲユリ=雪消百合)、
原産は東地中海沿岸、小アジアの高山・亜高山」であるとのメール頂きました。
ほんとうにありがとうございます。



園内で中年の女性の方に花の名前を教えてもらったのですが、
自宅に帰ったらすっかり忘れたので、サイトで調べました。(笑)
「エンゴサク」とは変わった名前です。
漢字では「延胡索」、初春の野山の道ばたを飾る代表的な花ということで、
ほとんどは紫色をしているが、グラデーションのように微妙に異なります。



「カタクリ」です。
旭川の嵐山に群生地があるので、来月行ってきたいです。



反日デモとヨン様ツアー

2005年04月29日 | その他
【ソウル23日原田正隆】韓国の俳優ペ・ヨンジュンさんの次回主演映画「外出」
(邦題・四月の雪)の撮影中現場を見学する日本からのツアー客約二千六百人が
二十三日、ソウルに集結。
日韓関係悪化の中、大挙してやって来た日本人を目の当たりにした韓国人たちは
「領土・歴史問題を突き抜けている」と驚いていた。
・・(西日本新聞)


反日デモ、韓国は時代錯誤の激情に突き動かされた行動であり、日本は理不尽さ
に戸惑いつつも、その行動を現実としてとらえられないでいる。
それにしても、いまどき日本帝国主義打倒の反日デモと、おば様族のヨン様ツアー
が同時進行でおきている事実、歴史学者でも理解できまい。

平岡公園の仲の良いカモのつがいです。
われわれ人間もいつまでも、カモのようにありたいものですね。









日勤教育のおぞましさ

2005年04月28日 | その他
連日、JR福知山線脱線事故のニュースが伝えられている。
JR西日本では、オーバーランなどの過失があったときは、日勤教育と称して就業規則
等を学習することを命じていたとある。
しかし、その日勤教育はイジメに近く、本人のプライドをはなはだしく傷つけるような内容
のものであったらしい。
関係者の証言や、過去に訴訟へ発展している事件もあるので、これは事実なのだろう。
運転士など人命を預かる職にたずさわるものは、些細な違反、過失であっても、再教育
を受けることは大切である。
しかし、その教育方法が人間の尊厳を侵すものであってはいけない。

いまどき、一流企業?で公然とイジメ教育がおこなわれていたとは信じがたい。
尼崎の事故のあと、JR西日本の労働組合の役員が日勤教育の陰湿さについて声だか
に非難している。
日勤教育中、「トイレにいくときもいちいちお伺いをたてなければならない」という
証言もあったが、JR労働組合は会社の非人道的な扱いにたいして、どのような抗議を
してきたのかどうか是非とも知りたいものだ。
今度の、JR福知山線脱線事故の原因の一つとして、”日勤教育のおぞましさ”があっ
たと思わざるを得ない。
犠牲になった方々は若い人もおおく、遺族の方はさぞかし無念であると思う。

平岡公園の梅の開花予想日は5月10日です。
いま、春の湿地帯にはミズバショウ、ザゼンソウ、エゾノリュウキンカ、クリンソウ、
コウライテンナンショウ、エゾカンゾウの時季であるということですが、残念ながら
水芭蕉だけしか確認できませんでした。

それでも、水芭蕉はとてもきれいです。
木道のわきにも咲いているので、じっくり観賞できました。
やはり、花は近くで眺めるのが一番ですね。
水芭蕉三態をお楽しみ下さい。


   ふりかえり
   ふりかえりみる
   水芭蕉

   手弱女の
   夢も妖しき
   水芭蕉








布のぬくもり人形展

2005年04月27日 | 日常
「布のぬくもり人形展」のお知らせです。
渡辺紘子さん、林里美さん、お二人の人形作家の展示会が中富良野町北星山
「北星茶寮」で開かれます。
渡辺紘子さんは旭川北都中校、旭川東高校のOBであります。

木工房:ウッド パッション こちらをクリックして下さい。

ラベンダーの季節には少しはやいですね。
人形展のあとは、倉本聰脚本の「優しい時間」のなかでオープンした「森の時計」
でコーヒーを飲みながら、ゆっくりした時間を過ごしてみては如何ですか。



北星茶寮の案内図です。
食事もできますね。
富良野はカレーライスが有名ですよ。



JR福知山線脱線事故

2005年04月27日 | その他
兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、事故を起こした快速電車は前の伊丹駅
で40mのオーバーランをしていた。
この運転士は以前にも100mのオーバーランをして訓告を受けている。
熟知しているはずの区間を40mもオーバーランすることなんてあるのだろうか。
東京に住んでいたときは、数限りなく電車を利用していたが、JRであろうと、
私鉄であろうと、どの電車もほとんど問題なく停止線に停まっていたと思う。
したがって停止線を守ることはそんなに難しいとは思わないのである。
信じられないことに、伊丹を出発してからの運転は時間の遅れを取り戻そうと暴走
している。
これが取り返しのつかない悲劇を生んだ。
それをあわせ考えると、彼は電車の運転士としては欠格であったと思う。
彼のような運転士が適格かどうか再チエックしないで、オーバーランに対する罰則
だけを科して乗務させていた会社側に大きな責任があると思う。

兄は西宮、甥は宝塚にいるので、念のため電話で無事を確認した。

きょうは暖かい日、平岡公園に行ってきた。
梅はまだ蕾だけ、でも湿地帯の水芭蕉は綺麗に咲いていた。
ほんとうは、やちぶきも咲いているはずだが、どこにも見えない。
考えたくないが、こころない見物客が摘んでいったような気がする。




   北国の
   梅は桜のあとに咲き


札幌では梅も桜も同時かな。。
この俳句、他に類句(あるいは本家)があるような気がする、
そのときは素直に引っ込めます。



札幌の夜景

2005年04月26日 | 日常
きつい冬が去って、こんなにゆっくりと
月を眺めたのは久しぶり
藻岩や手稲に雪が残っているのだから
ほんとうはまだ寒い季節なのだろうが
風もなく、身体だけは暖かい・・・

デジカメはFinePix F10
SP ISO autoで撮る

SP ISO 1600
やはりノイズがでた 全体に粗くなっている


秩父事件

2005年04月25日 | 
秩父事件は埼玉県秩父地方で1884年(明治17年)に起きた民衆蜂起である。
秩父事件の指導者、井上伝蔵は 死刑判決後、北海道に逃れ、石狩を経て北見で
1918年(大正7年)に没する。
死の間際まで、自分が秩父事件の首魁であることは伏せていた。

井上伝蔵は秩父事件の中心部隊「秩父困民党」の会計長だった。
伊藤房次郎と名前を変えて石狩で代書屋を開業していたらしい。
それで稼いだ資金を元手に、小間物兼文房具屋も営み、「柳蛙」の号で句会にも
参加した。

石狩市の弁天町に彼の句碑がある。
ともに戦った同士のおもかげを忘れられなかったと思う。

   俤(おもかげ)の 目にちらつくや たま祭 

分骨された遺骨が帰り、秩父で葬儀が営まれた。
事件当時、乙副大隊長の落合寅市が弔辞を読みあげると、涙を落とさぬ者は
いなかったと伝えられている。
「覚翁良心居士」―それが野中の墓石に刻まれた井上伝蔵の戒名である。

井上伝蔵の辞世の句?か。

   想いだす ことみな悲し 秋の暮

石狩弁天歴史公園


「たま祭」秩父の大宮神社のお祭りのことかと思うのだが・・




マクンベツ湿原の水芭蕉

2005年04月24日 | 札幌の風景
石狩川河口上流のマクンベツ湿原の水芭蕉は、まだ葉をつけていない
ハンノキの木立の間に、たくさんの白く清清しい姿をのぞかせている。
マクンベツ湿原は石狩河口橋の堤防沿いにある約40haの湿地帯で、
堤防に沿って約1.5kの遊歩道が整備されている。

湿地帯の中には入れない。
遠くから水芭蕉を眺めることになり、遊歩道の前には葦が繁茂しているので、
近くで観賞するわけにはいかない。
市のボランティアの方の説明では、湿地帯はまったく自然にまかせている
ので、葦の除去作業はしないということであった。
自然保護のためには遠くから見守るのが一番かもしれないけど。

石狩河口大橋が見える。
右の林の向こうが湿地帯である。
水芭蕉を眺めるには、葦が邪魔しているけど、とにかく広い群生地である。</fon>










モエレ山

2005年04月23日 | 
きょうは朝から雨模様であり、気温も低い。
藻岩や手稲はどんよりした雲のおおわれていることもあって、
なかなか鬱屈した気持ちは晴れない。

日中、日韓関係はどうにも収拾がつかない状態が続いている。
反日デモで、中国の若者が大使館など日本の建物に投石を繰り返しているのを
みると、彼らの行動は怒りよりも哀れみを感じる。

モエレ山の雪はすっかりなくなってようだ。
晴れれば、モエレ沼公園まで行ってみたい。

   いつまでも
   耳鳴り消えぬ
   苛立ちに
   身をのりだして
   風の音聴く


ベランダから真東方向 
モエレ山の緑が懐かしい



ベランダから真西方向
手稲方面




水芭蕉公園(星置緑地)

2005年04月22日 | 札幌の風景
水芭蕉公園(星置緑地)は、手稲山からの地下水が湧き出てきた湿地です。
水辺に、カモのツガイを見かけました。
ヤチダモ、エゾマツの林もあります。
近所の男の子が、”おたまじゃくし”じゃなくて”かえるのたまご”を掬って
遊んでいました。
おたまじゃくしやかえるのたまごは、神楽岡公園でよく見ましたね。
でも、50年以上も前のことです。
水芭蕉はこれからが見頃です。