結局は脳なのかな。。

考えさせられる事が色々とあって。。

先日、近所に住むヤム友のMちゃん（50代半ば）とお茶して。
彼女、ついこの間、大阪に行ってUSJでご主人と遊んで来た、と言う話で。
Mちゃんも子供がいないから、オリエンタルランドをはじめ、この手の遊ぶところには、足を何十年も運んでいなかった、と。
で、びっくりした！と。
ご主人共々、身体の老いを感じて、若い時は「楽しかった！」が一番だったのが、それより先に「疲れた〜！シンドイ！」と。。

まぁ、こう言っては何だけど、50代半ばだと「まだシニアと言う感じではない」から、「若い」と脳も思ってるのもある。
あと、彼女の場合は、普段、体幹を強くするピラティスより身体をほぐすヤムナのレッスンをメインとしてるのもあるかなぁ。

私は、断然？…自慢するわけじゃないけど、50代より今の60代の方がピラティスのおかげで、全然身体は軽いし、ラク。
過去を知らない？人たちに、良く言われるのは、「フットワークが軽そう」だと。
確かに、すぐに動いてしまう。（笑）
先日行った香川の金比羅さんの石段も、若い人たちより、軽く？スイスイと石段を登っていたものね。
その姿に夫が、普段の運動の効果がしっかり出てると感心していた。。
運動神経の良い夫の方が息切れしていたし、って。
何と言っても、結婚当初から、運動嫌い、運痴の私を良〜く知ってるだけに、ね。（爆）

Mちゃん、久々の旅行で、改めて「時間」がないのも知ったようで。
そうなんだよね。。生きてるうちの動ける時間…を考えると、そんなに長くはない。
ましてや夫婦で動けるのも。。
出来る事は、動けるうちに、やっておかなきゃね。。と、私も常々思ってる事。

昨日は、生保の60歳の彼女からLINEで、股関節の手術を終えて、腰や膝のためにも医師からダイエットをしなければならない、と言われてる、と。
それなのに、昼間からお酒ばかり飲んでる、と。
また、お金がないから、つまらない、とも。

私も人が良いからなぁ。。彼女に嫌われても良いんだけど。
彼女に「お酒ばかり飲んでいたら、依存症になるし、まず脳が萎縮するから、認知症になる。」と脅かしておいた。
そして、日々の積み重ねが将来の自分を作るんだよ、と。
今の自分は、過去の積み重ねた結果だから、とも。

私の卵巣がん、乳がんだって、当時の生活習慣の結果だと思ってる。
「仕事」と言う言い訳で、毎晩のようにお酒飲んでいて、いつも睡眠不足の日々。
当たり前だよ、ね。病気になったのは、と。
さすがに、乳がんの闘病が辛かったのと今は死ねない！で、生活習慣を１８０度変え、嫌いな運動をし始めて…。
ましてや運動にお金を掛けるなんて、以ての外、勿体無いとジムに入るのさえ、当時の私は躊躇していた。（爆）
でも、入って価値観も変わったし、厳しかったパーソナルトレーナーさんと出会えた事で、ピラティスを知ったし…。
今思うと、あの50代があったから、今の60代があるんだなぁ、と。
恥ずかしながら、何が大事かがこの歳になって、わかった？（本当におバカ。。w）

ピラティスは動く瞑想と言われるだけに、脳を変えて行く。
生保の彼女の行き着くところは、「お金がない」だし、過去のLINEを読んでも手術をする、その日がゴールに見える。
先生が、手術をやってくれるから治る…じゃないんだよね。その後は、自分の努力次第。
本当は、人間誰しも、生きてるのは、あの世に行く時が最終ゴールなんだよね。
若い時は、身体が新品？だから、痛いところなんて、無いし、例え痛くともすぐに治る。
「年だから」「お金がない」と言う言葉を発した時点で、脳はそう思ってしまう、まず脳は怠けるのが得意。
お金がないなら、図書館に行って、どうしたら痩せられるか？膝の位置はとか、歩き方は？と…本を借りて、読む。
時間があるんだから、考えられる事はいっぱいある。

彼女に言いたかったのは、１日１日を大事に、時間を無駄にしてはいけない、と。
その無駄にした時間が、将来に繋がる。
申し訳ないけど、膝が痛いから、外出出来ない、と毎回書いてくるけど。。
それって、全部自分に跳ね返ってくる。
5分でも外に出ようと言う気持ちがあれば、と。

10年後（7４歳で）、寝たきり？私は、絶対に嫌だなぁ。。
まだまだ行きたところもあるし、やりたい事もあるし、って。
「年だから」で、諦めた時から、心身共に弱気になって行く。。
年を取ると元気な人でも「現状維持」がいかに大変かが良くわかる。
それだけ努力されてると言うことだ。
だから？私の脳には、絶対に足腰元気な70代になる！と、言い聞かせてる。（爆）

今日もまずは、ピラティスできないから、歩くかなぁ。。♪