60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

焦る。

2021-08-31 07:21:00 | 日記
今、コンビニに行って、銀行間のお金の移動をしようとしたら、暗証番号が間違っていて、それも2度間違えたから、移動出来ず、帰って来た。

焦ったぁ!
あ、認知症のハシリ?物忘れ?
ショックだなぁ。
こんな事、今までなかったのに。
各々の銀行の暗証番号は暗記していたのに。

とりあえず、暗証番号はノートに書いてあったから、良かったけど。
銀行間の移動は、また外出したついでにやろう。

こう言った小さな事を忘れるなんて、ね。
怖い、怖い。

怖いと言えば…コロナも段々と身近になって。
高齢者ばかりのジムは、2回の接種を終えた人ばかりだから安心していたけど。
それでも、接種を終えてもコロナに罹ると聞いて。

来月からは手続き上は無理だけど、10月から年内いっぱい、いや3月位まで、また休会しようかと思い始めた。
復帰はいつでも出来るから、長めに休会しようか、と。
いや、退会も考える?(実家近くのジムでの入会と言う選択肢もある。)
一番のネックは(ジムでのスクールの)ジャズダンスだったけど。。
ジャズダンスのレッスンも来月の9月でちょうど1年となる。
ある意味、区切り。
踊るのが楽しいのと脳の活性化を感じる?と、思い始めた矢先だけど…父親の事もあるし。

これからは、時間を見つけて…となると、ピラティスやヤムナは優先順位としては一番だし。
ジムの筋トレも自重でスクワットやランジで良いか、と。
(このところの父親の腰痛騒ぎで、公園ウォーキング&トレーニングもサボってるが。。w)

今までが、いろいろと出来た環境に感謝だったんだよね。
欲張りだった私。
一度、立ち止まる事も必要かな…って。

今日は久々のピラティスのM先生とのプライベートレッスン。
本当は、その前のグループレッスンにも出る予定だったけど。。
今日火曜日は、作業療法士さんが父親のところに来る日。
先日の整形外科での診断結果を話さないと。

父親との時間もある意味、そんなに長くはないから、出来るだけ寄り添うようにしよう。。
まずは、自分は、心身共に健康でないと、ね(笑)

まずは己を知る。

2021-08-30 14:00:46 | 健康
父親の腰の方も…針と(病院の)漢方の足湯&足裏マッサージのおかげで、痛みが段々と失くなって来たようで、とりあえず今日は呼び出される事は今のところない(苦笑)
今日も病院に行って来たと。

針が1本1万円で、針代、足裏マッサージ代、レントゲン代とか…いろんなものを含め、先週の2回の病院でのお会計は健康保険&自由診療で、約5万円ほど。(今日3回目は足湯&足裏マッサージ代の3500円)
私は、将来痛みが出るようになって、そんなお高い病院に行くなら、現在ピラティスのマシンで身体を伸ばしたり、鍛えたりしてる方が、安いし、楽しい(笑)
まずはエクササイズで、年は取っても、少しでも?痛みのない身体に持って行きたい。
そう言えば、その病院の院長をはじめ、スタッフの皆さん、すこぶる姿勢は良かったしね。
姿勢が良くなると、内臓を含め身体も調子イイし、疲れにくい身体になる。

そんな父親の話を先日、ピラ友のTちゃん(50代頭)に話したら、彼女は3回寝たきりになった過去がある。
だから、「針」も良く知っていて…まだ彼女が働いていた頃、首が下がったまんまで、上がらない状態になり、有名な銀座の病院で針を打ったら、治ったと。
その時は、バブルの頃?だったから、3本打ってで20万円だったと(驚!)
当時は、藁にもすがむ気持ちで、挑んだと。

針のおかげで、首は上がるようにはなったけど、このままではイケナイ…で、ピラティスを彼女は始めた。
そんな彼女は…ピラティスの養成講座の資格も持ってるし、ピラティスのマシンのリフォーマー(約120万円)も家にはある。ピラティス歴10年以上。
いつでも開業出来るまでのレベルは持ってる。
彼女と話すと、身体の仕組みを良く理解してるから、ただの運動談義ではない(苦笑)
そして彼女と話していて気づかされるのは、いかに自分の身体を知ってる事が重要だと。

今日のジムでも…半年近く「五十肩」で肩が痛いと言う70歳の方と話していた。
彼女も表参道の有名なクリニック(こちらは注射で痛みを取る)をジムの人から紹介されて、一度行ったけど。。注射1本が10万円だった、と。
それも、1回ではダメで、2回、3回と続けなければならないと聞いて、注射も行くものヤメたと言っていた。

彼女は、今は近くのペインクリニックに通って、エコーを見ながら、先生が肩の水を抜いてくれてるような、事を言われていた。
金額は健康保険が使えるから、安いと。

ジムに来て、身体に痛みが出る…と言うのもね。。
ジムも筋トレしながら、グーっと筋肉固める人が多い。
だから、身体を痛めるんだよね。

私から見ると、彼女の場合は、一番は肩甲骨が動いてないからだと思うんだけどね。
父親の場合は、首が前に出ての姿勢の悪さと、今回買った椅子の角度で拍車が(苦笑)
あと、いつも浅草寺に行くたびに、私が注意していた電車での椅子の座り方も。
腹筋がないから、上からドスンと坐骨や尾骶骨を電車の椅子のクッションにぶつけるように座るから、腰椎が狭くなってしまった原因の一つだと思う。(酷い人はこれで、骨折する場合もあると)
だから、ゆっくりと腰を下ろして座ってと、言い続けていた。

身体が硬くなってしまった…90歳の父親はともかく、70歳ならまだ間に合う。
まずは自分の身体を知って、運動で治す事が出来ると思う。。
これも…医者が治すか?自分が治すか?と同じように、その「意識」があるか、ないかで、違って来ると私は思う。

ジムに来てれば運動してると思ってる人が多いから、(生意気な意見だけど)その辺りがわかって来ると身体は大きく違ってくる。

ピラ友Tちゃん…誰が見ても?3回も寝たきりになったなんて、思えない。
彼女の身体は鎖骨が開いて、首は長く…小顔で、足もスラッとして、モデルさんのように綺麗。年より見た目、若いしね。。
彼女は大きな病気もしたし、交通事故にも遭った。
また首には子供の頃から傷痕もある。
その傷痕のせいで、首に異常があった。その首も今は細くて長い。
(ちなみに、私も右脇が手術跡で縮んでいたが、ピラティスで伸ばした。)
そんなの言われなければ、わからない。

(私もそうだけど?)会うたびに、身体の一部を指差して、今回はここを伸ばしたんだよ、と。
その結果が、綺麗な身体を導いてるんだよね。。

ピラティスは、私やTちゃんみたいな身体に傷があったり、身体の左右バランスの悪い人ほど、続けられると言われてる。

もし、あの時、ピラティスに出会わなかったら…。
私…今頃、膝も腰も痛みが続いて、針を何本も打たれて、お財布から福沢さんが出て行くのに、泣いていただろうなぁ。。(苦笑)

やっぱり同じお金を使うなら、楽しいことに使わないとね(…と、言い訳???)
痛みのない身体って、本当に有難い。。


ビックラこいた!−2

2021-08-29 15:41:13 | 日記
昨日の記事を書いた時は、目を丸くする位、ビックラこいた事があった。。
現在は、そんなに驚く事ではなくて、書く意欲を失ってしまった私(苦笑)

先週の金曜日にまだ腰が痛いと言う父親を連れて、整形外科に。
この整形外科は、東洋医学と西洋医学を併用している病院。
いや、院長が…中国人だから、東洋医学と言って良い。
父親は10年近く前に、膝を痛めた時に耳裏に針を院長に1本打ってもらい、治った事があったので、この病院に。

父親の腰のレントゲンを撮って…腰椎の四番、五番が圧迫されてクッションとなるものが、なくなり、骨がすり減っていた。
これは、悪い姿勢と加齢から来るもの。。

それをたった1本の針で、手の親指の付け根辺りに打った途端、腰の痛みが無くなったと…言う父親。

病院に行く前までは、手で腰を抑えてヨロヨロ歩いていたのが、病院を後にした時は、背筋がピンとなり、スタスタと歩けるまでに。。
病院の後は、痛みが無くなったと言う父親と駅前のとんかつ屋さんで食事をした。
そして買い物も。。

針って、こんなにすごいの?と。
もちろん、自由診療となるから、お金もそれなりに掛かかったが。
針の施術を初めて見た私は驚いた!

また待合にいた私は、病院に来ていた(父親以外の)人たちが、元気で帰る姿を何人も見た(驚!)
父親は針以外に足裏マッサージをやったりで、時間が掛かった。。

シンドそうに病院に駆けつけて、針の施術が終わった時は別人となって帰られる。
(一瞬、サクラを雇ってるのか?とも。。思っても見たりしたが。w)

さて、父親…昨日の朝までは、以前の身体に戻り痛みがなかったと。
昨日の午後から、また腰が痛み出して…傘を杖代わりにして、一人で病院に行った、と。
(昨日は生憎、私は用事があって出かけていた。)
今度は針を2本打った。

やっぱり、加齢には負けちゃうのかな。。
今朝、父親のところに行って来たけど、とりあえずはトイレや2階に行く階段の上り下りは出来る。
食欲もありそうだ。。。
これから、また顔を見に行く。。

ビックラこいた!で、良い意味でブログに書けたら良かったんだけど、ね。
ピラティスのインストラクターさんに聞くと、60歳以上は、すでにこの腰椎の四番、五番は膝のお皿と同じように、すり減っているんだとか。
早い人では、60代から腰痛持ちになるんだとか。(怖!)

こうなると、いかに「体幹」がしっかりしてるか、どうかに掛かって来る。
今回の事で、運動のやりすぎも腰を悪くする、と。
まずは膝と同じで、お腹に肉を付けない事が最低限となるんだろうね。。
90歳の父親、確かにお腹ポッコリしてるものねぇ。。(苦笑)

ビックラこいた!−1

2021-08-28 09:13:37 | 健康
昨日は、目を丸くする事が多くて…正直、疲れた(苦笑)

まず、昨日はシニアのヤムナのレッスンに出て。
段々とレッスンに参加する人が増えて、賑やかになって来た。
先月は、先生とマンツーマンって事も何度かあった。
あの頃が、懐かしい(苦笑)
(そろそろ、若い?私はお暇しなければならないのかも?と)
先週いらしていた、二人のおばぁちゃん達、入会されていた!
昨日は、その一人のおばぁちゃん、レッスン後…曲がっていた背中が、真っ直ぐになっていた。

あ、こんなに違うのか、と。
ヤムナボール 、すごい!

で、初めて昨日ヤムナをやられたYさんとロッカーでお話をしたら。。。
Yさん、80歳手前だと。。
背筋は真っ直ぐだから、どう見ても?70歳前後にしか、見えない。
草笛光子さん的な雰囲気で、私服もオシャレだし、おばぁちゃん感は全くない。
で、ピラティス歴3年だと。(あ、私と同じだ!)
…って、事は75歳すぎから、ピラティス を始めたんだ!
ある意味、3年もやってるから、体幹を使ったポーズが楽々と出来たわけだ。
いや、75歳すぎから、キツい?ピラティス を始めた事はすごい!

そのYさんが…ピラティス をやる前の私は、尿もれが酷くて、いつもパットを敷いていた、と。
日々パットを付けて、買っての繰り返し。
どうなっちゃうの私?と当時は悩んでいた、と。
それが、ピラティス をやり始めて、いつの間にか尿もれが無くなった。。と。
だから、ピラティスって最高よ!と(笑)

え?これって、朗報じゃない!!!!

私も、ピラティスをやる前は、お腹がポッコリしていたのもあって、
少なからず「尿もれ」があった。
特に、40代後半で患った卵巣癌の前は妊婦さんのようなお腹をしていたし。
クシャミをしたら、アウトみたいな(苦笑)
今は、体幹を鍛えてるし、骨盤底筋は常に意識してる。
だから、尿もれ知らず。

でも、2年前に介護予防教室で教わった事は…。
先生から「誰でも少なからず、加齢と共に『尿もれ』はあります。」と言い切られた。
だから、今は尿もれがなくとも、私が80歳近くになったら、尿もれってするものだと、脳が勝手に思っていた。

そうか…、真面目にピラティスを続けていれば、そう言った事も避けられるのね。
そして、Yさんは姿勢が良いから、素敵に見える。

ヤムナの先生の計らいで特別に(骨粗しょう症って事で)シニアのレッスンに出られた私。
お年寄りばかりの中で、恥ずかしいとか、嫌だと思ったらそれで終わり。
行動すれば、こんな素敵な、お手本となる人に出会えるんだよね。

私もピラティス、続けようと思った次第。

その後…さらに驚く事が。。
長くなったので、次につづく(笑)

崖っぷち。

2021-08-27 07:40:13 | 健康
昨日はジムでTちゃんに捕まって。。
週末にコロナ接種をする…と言う話で、注射が怖いTちゃん、考えただけで熱が出たと。
「どうしよう私?」と。

コロナワクチンをはじめ、注射が痛いなんて、「人生のうちの何秒の世界。」
これは闘病中、私が抗癌剤を打つ時に、自分に言い聞かせていた言葉。

3週間に1回の抗癌剤を打つ日は、最初に「採血」そして主治医からOK(白血球or赤血球の数字だったかな?それが基準を満たしていれば、で)が出て、抗癌剤が打てる。
右胸の乳がんだったから、術後は左腕しか使えなくなるから、当時は右腕で採血、抗癌剤と。。
それも3週間に1回(約半年間)だから、最後の方はもう血管に打つところがなくなって来て。
また抗癌剤は研修医が針を刺すから、下手だから痛いのなんのって。
その上、当時は運動をしてなかったから、私の血管は細くて見えなくて、ベテランの採血の担当者さえ、何度も針を刺したりで。。。(先日の人間ドックで運動してるから血管が見えると言われた。。)

あれに比べたら、ワクチンの注射は、大した事がない。
それより副反応だよね。。
彼女、今から…何もしてないのに、熱が出るなんて。。
これからの人生の荒波をどう乗り越えて行くんだろう。
年を取れば取るほど、身体は老いて、病気のリスクも高くなるのに。。
それだけ50代半ばまで、彼女は幸せに来た証拠なんだろうな。。

そんなこんなで、お風呂ではシャワーのみで、速攻帰る事に。

Tちゃんが、「haruちゃん、これからまたレッスン?」と聞かれたので、
「木曜日は、隣駅のスタジオでの12時からのピラティスに出る。かれこれ2年以上、(このレッスンの先生に)私の身体を見てもらってるから。」と。

私がピラティススタジオに通ってるのは知ってるTちゃん、目を丸くして。
それは、私がピラティスをやってるのは知ってる…が、あっと言う間に2年が過ぎたと言う事に彼女自身が驚いていた。
この2年で、(自分で言うのも何だけど)私の身体は変わった。
ジムに入った当初は、Tちゃんと同じようなポッチャリ体型だった。
ジムに入った5年前と比べると、6キロ体重が落ちたし、体脂肪率も6%前後は落ちてる。もちろん、筋肉量は増えてる。
彼女は、痩せにくく太りやすい、更年期真っ只中もあるから仕方はないが、その差は明らか。。
年は10歳近く違うが、二人でいると、同世代と言われる。。(笑)

ある意味、時間だけは、どんな人でも生きてる限りは平等。
私は病気で「死」の崖っぷちに立たされた。
そのおかげで人生において何が一番大事かがわかった。
おバカだから、自慢じゃないが、2度も癌になるなんて、ね。。
だから、今の私は「健康」のために、運動が続けられるんだな、と。

病気にならなきゃ、きっと運動もピラティスも興味なかったな、私(苦笑)
病気に感謝だな。。