イトコちゃんを抱っこ。
今日は1日、ナッパちんは大忙しでした。こちらも送迎にバタバタ。
実家にイトコちゃんが来てると聞き、急遽ナッパちんのお友だちも一緒にご体面~。
あんなにイトコちゃんに会いたがってたのに、友達がいるとツレないナッパちん。
しばらくしたら、お友だちと一緒にイトコちゃんと楽しそうに、遊んでましたけどね。
例えば、久しぶりに会うお友だちと打ち解けないとき、初めての場所で馴染めないとき、そんなこどもを見て親はイラっとするのですよ。
で、「せっかく来たのに」とか言って二次災害的に親子の機嫌が悪くなると。
でも慣れない環境下で、警戒も心配もせず「わーい(^○^)」なんて飛び込める子のほうが、少数派なんですよね。
大人は慣れる経験を知っているので、「早く馴染めばたくさん遊べるのにもったいない」なんて余計なお世話をしちゃうのよね。
取っつき悪くても、「あらそう?」なんていなして、自分が楽しんでたりすると、こどももその様子を見て安心して、警戒心を解除してくるようです。
楽しいことですら、山本五十六さんの名言の最初の一言「やってみせ」なわけですよ。嫌なことである勉強なんかさせるには、どんだけ忍耐が必要かってもんです。
因みに自分に聞かせるために全文引用。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ」
だったら、やらんでいいわ!!となるわ。
ま、そんな訳もあって、待つことの大切さを学んだ、母。
カッパ兄にも応用。
まずは簡単な動作からトライ。
「庭のプランターをひっくり返して土を出してきて」とか、「赤いトマトもいできて」など。
いつもなら、ここで無反応のカッパ兄に、苛立ちを深めながら、徐々に大きい声で何度か命令。
…のところを、しばらく待つ。
今なんとなく耳に入ったところ。ゆっくり脳みそに伝わり、今言葉を理解したところ、そして、それができそうか?めんどくさくないか?やらないとどうなるか?など、行動の価値を推し量っているところ。まあ、やってもいいかと決断したところ。返事はめんどくさい。でもとりあえず立つか。
と、カッパ兄になって具体的に思考を体験しながら待ってみます。
この思考の途中で、母が追い討ちの催促をすると、脳内エラーになり、反抗的ワードが自動的に口から流れるシステム。このトラップにいつもはまってましたー。
この方法で、簡単な指示なら、動くことがわかりました。
「やってくれなきゃ自分でやるさ」と思ってることも大事。「親の威厳をかけて、これをやらせなきゃ」とか意気込むと待てません。
息子と同じバカ思考になることですね(´д`|||)
やはり自分に余裕がないとできません。昼間はできたけど、夜の皿洗いと、そろそろ寝なさいでは追い討ちトラップにやられ、ケンカ別れになりました。
最終的には、自分でやるつもり、そしてこどもがやってもやらなくてもいいや、という諦めの気持ち。
まさにこどもを信じない。期待しない。これにつきます。
本当に子育てとは、因果な仕事です。