花は萎れ、実ができる。
7月はたくさん本を読みました。12冊。拍手。
まず「一路」上下。面白くて一気読み。テレビドラマは筋が変わっててなんじゃこりゃでしたね。
「ハブテトルハブテトラン」「平成大家族」「花桃実桃」中島京子さん。
今イチオシ、どれも上品にホンワカして愉快。
「世界の果てのこどもたち」大作。
「よいかげんご飯」たかぎなおこさん、大人になったちびまるこちゃんみたいですが、ご結婚されてそうで、どうなる?
「脳みその研究」時々読みたくる阿刀田節。ショートなホラー。物語の粗筋の説明が上手で、作品にも生かされてるのよ。阿刀田さんのおかげで、新約聖書と旧約聖書を読んだ気になってます。
「下町ロケット 2」ロケットでないし、技術者の創意工夫でもないし、やっぱり銀行でてこないから、今イチなの?
「ミミズクとオリーブ」昭和な推理もの短編。ミミズクのお腹が心配。
「人魚の眠る家」東野圭吾さんは、脳みそ大好きだねー。今回は脳死について。やっぱり女性像がしっくりこない。
「真田太平記 4」真田家の方々はほとんどでてきません。草のものたちの闘争。大河ドラマと同じあたり。
「バベル九朔」久しぶりの万城目学さんにワクワク。しかし、作風を変えようとしてる?混乱と困惑が入り交じったまま終わり。面白いと思えない!!ワケわかんなくても構わないから、「しゅららぼん」的な面白さを切に求む!!
期待以上だったり!期待ハズレだったりも読書の醍醐味かな。とにかく自分で読んでみないとね。