散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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「春一番と木枯らし1号」

2007年04月16日 22時06分26秒 | 徒然なるままに
写真:我が家の庭先から「五葉アケビの雌花」
花の先端の突起がアケビの実に成ります。

今日は寒かったですね。特に夜は雨と底冷えで、大変でした。
先日、「物知り百科」に面白い記事が出ていました。題して、件名の「一番」と「一号」の違いってなに!

気象庁によると、何れも気象庁が決めた言葉ではないそうです。
「春一番」は、長崎県の壱岐あたりで使われている漁師言葉だそうです。五島列島沖で、春先に南から吹く強風を「春一番」と言い恐れているそうです。また、「春一」「カラシ花落とし」とも言うようです。この【春一番】、1859(安政6年)2月13日(旧暦)に、天気が良いので壱岐から小型のはえ縄漁船が漁に出たところ、急に強烈な南風が吹き荒れ、53人が遭難したこともある恐怖の風。

気象庁が知っている範囲では、1962年に「春一」、1963年年2月に「春一番」が新聞で使われたみたいです。これが、全国規模で使われた最初ではないかとのことです。また、気象庁自身は、84年7月にこの言葉【春一番】を使うことに決め、翌年から発表し始めているようです。全国区になって、まだ30年くらいなんですね。若いっす!

春一番
http://www.city.iki.nagasaki.jp/sightseeing/history/history_02.html

他方、「木枯らし1号」についての言葉の由来は、気象庁でもわからないようです。「号」に特別な意味はなく、台風を「1号」、「2号」などと呼ぶのにならったのではないか、想像の世界みたいですね。新聞では1973年に初めて登場しているそうです。

木枯らし1号は気象庁が東京地方について、大阪管区気象台が近畿地方について発表し、ほかの地方で西高東低の気圧配置のもとで最大風速8メートル以上の北寄りの風が吹いても「木枯らし1号」の発表はないみたい。なるほど、関東と近畿のみで発表されるんですね。

春一番とは、立春後、初めて吹く強い南寄りの風。風速8m/s以上。日本海に低気圧が発達すると起き、気温が急上昇する。

木枯らし一号は、期間は、10月半ばから11月末までの間に限り、気圧配置が、西高東低となっている事、また、風向が、西北西~北である事、最大風速が、おおむね風力5(8メートル)以上であるが条件になっています。

天気:曇りのち雨
気温:最低温度:10.8℃ / 最高温度:12.3℃
ウォーキング:17591歩 / 消費カロリー:526.10Kcal
歩行距離:約11.43km
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