妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今年も介護体験を主に書かせてもらいます

2012-01-03 00:41:36 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています

6年前は要介護2で 特養のデイサービスを利用してました
その時の介護記録です

認知症が原因で起きたと思える問題行動を 日記にして記録しました
6年前の出来事です

今読み返して この様な事があったのだと思い出しました

初期の認知症介護家族の方々に 少しでも参考になればと
暫く 連載しようと思いました

事実 初期の段階の介護者は 介護家族の皆さんの介護体験の
情報を まず第一に欲しいと思っています

私も 当時 介護体験を聞いたり 読んだりすることが一番安心し
落ち着いたことを思い出します


平成17年10月4日(火)日記

デイサービスの便りに施設でも 長時間トイレに閉じ篭っているのは

個室であるから安心感・開放感があるからかもしれないと

おっしゃっていただきました
私も同感です

施設では大変な迷惑だと思います

家で 2時間も出てこないと ものすごく神経が疲れます

ただただ声掛けをして見守るのみです


施設からの便り10月5日(水)

ズボンのポケット以外に ブラジャーの中や 上半身の服の間に

ペーパーをはさんでいることが多くなりました

トイレに居る時間が長くなるに比例して 紙を服の中にしまう機会が

増えているのでしょうね

 

反省

帰宅した時は ポケットというポケット全部に服の間にも 大量の

トイレットペーパーを持って帰ります

処分しますが 1ロール分はあります

家では 1ロールづつしか置きません 

問題行動の対処は介護か 医療(投薬)か

私は 思いやりと 笑顔で優しい ことばがけにあると思います