妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

胃ろう造設問題葛藤が余りにも多すぎる

2013-09-07 12:31:36 | ついに胃瘻の段階に入った

<毎朝の散策コースの道端にて・・・名前分かりました ミソハギと聞きました>

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で特養に入居してます。

重度の段階で声は発しません 私を認識出来ているとは思えないのです

 

7月に症候性テンカンを起こしてからあまり食べなくなったので胃ろう造設を検討することになった。

私は胃ろうに関しての知識は殆どありません。口から食べれなくなったら胃ろう造設が当然位にしか思ってなかった・・・?

胃ろう造設と言っても誰にでも出来る訳でもないし 造設には1週間入院が必要だという事が分かった。

検査入院日が決まりました…10月7日です。

私は胃ろうに関心を持ってこのことばかりに集中して調べてみた

意外なことに 認知症高齢者特に重度の患者には弊害が多く 延命につながらなという意見が多く 最近になって急に胃ろう造設に否定的な流れになってきたという記事を新聞 テレビ等からは入ってきます。

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昨日 施設に夕食介助に行って来ました

45分間1度も声は発しなかった・・・私を見つめることも1度もなく 私を認識出来なかったと思う。

しかし、食べることは…スプーンで口に運ぶとスローペースだが完食出来たのです!!

このままでは胃ろうは急いですることはないと思うが 今の食べられる時が造設の機会だそうです。

考えてしまいます?!

胃ろうを造る つくらないを家族が(私が)決断するという問題 病気であれば普通は医師の指示に従うことなのに・・・?

胃ろう 造っても 造らなくても後々悔いが残ると思う

今の妻の体調からは突然口から食べれなくなったら胃ろうで栄養補給することにして その先のことは今は分かる筈がないと思うことにした。

私の今の心境は、と言うと…葛藤が今までになく多すぎる

答えがありません