妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

座っているだけで神経も体力も全開です

2013-12-21 16:07:37 | 認知症介護

<ビワの花…開花時期は今?>

20日(金)の夕食介助

朝まで降っていた雪 AM10:00には止んでいたが車の屋根に15cmくらい積もっていた。


PM5:30施設に向かう時まで雪を落とさなかったので、スノーブラシを探したりして、出発が

PM5:40になってしまった。

施設到着まで路面にはどこにも雪はなかった。

日中融けてしまったようだ。


特養に移転して初めての冬を迎えます。

家から施設まで約9km 途中商店は酒屋が一軒あるだけの田舎道…山道・・・。

退避箇所のある一車線の農道を通ったり、アップダウンのある丘陵を通ります。

施設は リンゴ園や畑に囲まれた車は、ほとんど通らない丘の上にあります。

なので、冬の間は面会は日中に変更することにした。

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PM6:00 妻のグループの食堂に入ると車椅子でテーブルに着いていた。

声を掛けても反応なし

車椅子の3~4か所にパッドが当ててあった。

 


首・背中・左肩など・・・体幹傾斜の補助ですが本人はこの姿勢を保つのに相当神経

体力を遣っていると思う。


私と対面しても 私を認識出来ないのは座っていることだけに神経を集注している

からかもしれない!?

リラックスしているときは私の問いかけに反応するかも?

本人は訴える手段がない~~!!


それでも、食事は毎回ほぼ完食するのは本能と言うか義務感があるのか?


完食寸前、やっと口を開いて無理して食べているように見えた時になってから、食後の

服薬を与えます。


この時「ハイッ! クスリィィィ~~!!」と声をかけると必ずこの日一番の大きな

口を開けます。

この時だけ意思の疎通がはかれます