妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護家族交流会の役目

2012-04-16 00:42:07 | 日頃気になること

今日 4月15日 認知症介護家族交流会が 1か月ぶりにありました。


介護家族が集まると 認知症の人と言っても ほぼ正常に近い人から

全介助の患者さんまで みな一言に認知症と呼んでいます。


介護家族は 今の時点の対応に精一杯で 初期の方は重度の方の

状況に共感する心の余裕は ないのが現状です。


介護初期の方は 正直なところ 何を訊くと言うことでもなく自分の

現状を被害者意識を持って 話しまくっているのが交流会の場になっています。

自分も その時期はあったです。


私は 介護者が 溜まり積もった悩みや 苦しみを吐き出し 聞いてもらえる仲間が

いるので これが家族会の一番の役目だと思っています。


介護経験者は 保険制度や福祉制度等をアドバイスするくらいにして自分が

これが介護だ と確信した介護方法や知識でも 奨めたり 助言したりしないのが

正解だと つい最近悟りました。

これは私の独善の意見です。

 

同じパターンのほとんど無い認知症介護・・・専門用語も知らなくても

医学の知識が無くても介護は出来ます。

介護の心 が認知症介護の  に勝てると信じています。


介護者同志の集いは 溜まった不安が消えて元気をもらってきます。

今日一日気分が軽い

 



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