紫式部が鮮やかな庭先で 3メートルもありそうな珍しい草?あるいは木を見つけた、てっぺんにいくつか蕾がついている。
聞くと皇帝ダリアだという、寒さにめっぽう弱く一度霜に合うと地上部は簡単に凍死してしまうらしい。
撮影の次の日松本塩尻は大霜に見舞われた、だからもうダリアの地上部は凍死したしまったかもしれない。
しかし球根は地中で越冬し、春になると芽が出て3~4メートルに成長する生命力を誇る、そこが皇帝たる所以でもある。
花は短日性で11月にならないと咲かない悲しさもある、だから冬の早いこの地で花を見ることはまずないという。
10数年間で一度だけ咲いたそうだ、20センチもある紅い花が初冬の空に輝いたのをみて、名前に納得したらしい。
何とか育てて名花を見たいものだ。
皇帝ダリア(木立ダリア)