谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

落穂拾い

2016-10-29 20:50:16 | 日々のこと

落穂ひろい 日ある方へあゆみ行く(蕪村 信濃毎日新聞 今朝の一句)

農作業がすべて人力であったころ、全ての収獲の終わった田んぼの落穂を拾った。

農作業中に折れて落ちた稲穂を拾い集める、それが落穂ひろいである。

広い田んぼを隈なく走査して探すのだが、それほど沢山落ちているわけではない。

それでも子供たちは真剣に探した。

勿体ないという感覚より、そこには神々に対する敬虔な思いがあったように思う。

あぜ道にシオンが咲いていた

 

 

コメント
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