谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

沙羅が夏の椿に見える朝

2017-07-01 20:42:01 | 日々のこと

垂れ込めた梅雨の暗い空の下では夜明けが遅い。

いつもこの時間に開ききっている沙羅がようやく開き始めた。

夏椿は、ひとひらごとに散るのではなく、一輪の姿のままに落ちる姿を椿に見立てての名前だという。

しかし 今朝の一輪は、遅い春 酒田市の山間で営まれた法要のおり、その家に庭先に咲いていた白椿に酷似していた。

沙羅が 夏の椿に見えるとき

棗 (ナツメ) 普通私に書ける漢字ではない。

松本城に向かう通の街路樹「シナノキ」に花が咲いている。

歩道を歩いていると、かすかな芳香が漂ってくる。

花からは良質な蜂蜜が採れるという。

山から種皮を剥いできて、長期間水につけおくと、分解して丈夫な繊維だけが残る。

この繊維からマンモスでもつなぎとめられる強い縄だできた。

シナノキ

 

 

 

 

コメント (1)
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