「墓に蜂の巣があるらしいけれど、どうしたらいいですか」という相談が寄せられた。
現場に出向くと基礎の石積みの狭い隙間にキイロスズメバチが出入りしていた。
この程度なら、周囲を歩く人に注意を喚起すれば大丈夫と判断し立札を作り始めた。
昼ごろ件の隣墓地で清掃していた男性が、蜂の集団に襲われたと駆け込んできた。
「掃除中、まとわりつくような蜂を手で払いのけたところ、突然数匹が襲ってきた」という。
幸い逃げ切ったけれど、これはほっておけないと私のところに連絡してくれた。
再度通報人と一緒に現場へ急行した。
精悍な面構えの蜂が追撃体制で我々を迎えた。
これは危ないと思い、墓地所有者を交え相談の結果、早急に駆除業者に依頼する、処理のすむまではとりあえず張り紙で対応する。
ということで 決着した。
追撃体制の蜂
急遽作成した張り紙