谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

隼人瓜

2017-10-02 19:45:29 | 日々のこと

 竿で作った棚など全く役に立たない。

畑の隅の桑の木を覆いつくした、アレチウリにそっくりだ。

 大正時代ラテンアメリカより鹿児島県に導入された、依って薩摩隼人の瓜 ハヤトウリになったのだという。

別名「千成瓜」とも呼ばれ、うまく育てれば1本から1000個も収穫できるらしい。

暖かい国の野菜だから、寒さに非常に弱い、だからこの地は栽培に適さない。

1000個は望まないけれど100個位はと皮算用している。

もうすぐ霜の季節がやってくる、現在咲いている花が、一つでも多く実ることを祈っている。

成熟したハヤトウリを食べる。

よく水洗いし、食べやすい大きさに切り、ごく少量の塩を振ってもむ。

食塩量 わずかに食塩の味がする程度

蓋つきの容器に移しラッキョウ酢(市販されている甘酢)を満たす

1から2時間で出来上がり

シャキシャキシャンシャンした食感がすこぶる良い。

カリウムを多く含むから高血圧者が食べると良いことがある。

 

大人の拳大になれば収穫する。

つぼみの根元に瓜の子?がついている

 

開花 柑橘類の花に似る

一か所に花はいくつも咲くけれど、実になるのは一つだけ

空には秋の雲

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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