境内伐採木の年輪を数えてみた
およそ60年越えの年輪が刻まれている。
社会人として一歩踏み出したころだ。
年輪の間隔には随分差があるものだ。
年輪線が蛇行している箇所がある、一条ごとに理由はわからないけれど、苦労した軌跡が現れている。
中心部が腐食している。
境内伐採木の年輪を数えてみた
およそ60年越えの年輪が刻まれている。
社会人として一歩踏み出したころだ。
年輪の間隔には随分差があるものだ。
年輪線が蛇行している箇所がある、一条ごとに理由はわからないけれど、苦労した軌跡が現れている。
中心部が腐食している。
栗の木の下で
カサカサ ポトンと音がして栗の実が転がった。
拾うのも面倒だから、無視して通り過ぎようとした時、小さな風が吹いて、あちこちで呼んでいる。
誘惑に負け、帽子を入れ物に変えて、見える範囲の栗拾い、十数個を拾った。
拾っている間は結構楽しいものだ。 しかし 栗は口に入るまでの手間が大変だ。
秋の日は釣瓶落としという
夕焼の出番がないまま暮れてゆく
黄昏を素通りして、対岸の集落は夜の帳に包まれてゆく。