昨日まで餌をねだる雛鳥の鳴き声が巣箱の中からきこえて、四十雀の親鳥が運ぶ餌のサイズが段々大きくなってきたので、
ぼつぼつ巣立ちが近いと予想していた。
今朝にななって雛鳥の声が聞こず、親鳥の姿も見えない、朝早く巣立ったのだろうと思って安堵した。
はしごをかけて巣箱を確認すると、予想通りもぬけの空である。
ところが 昼頃になって餌をくわえた2匹の親鳥が巣箱の周りに現れた、そして巣箱の入り口までゆくのだけれど中には入らない。
盛んに鳴きかわしながら交互に巣箱の様子をうかがっていたけれど やがてどこかに飛び去って行った。
考えられることは、昨夜のうちに雛鳥は何者かにさらわれたのである。
そうゆうことも自然界では当たり前のことなのだろう。
餌を運ぶ四十雀(5月8日撮影)
山つつじ 3年前 里山からいただいてきたものがこんなに成長した。
クレマチスというよりカザグルマは五月を象徴する花である。