谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

初雪便り

2017-10-07 17:17:22 | 日々のこと

 昨日 午後から里山を濡らした雨は、西山(北アルプス)で昨年より1週間ほど早い初雪となったらしい。

散歩の途中で、道から離れた林間に薄紫のアケビが下がっているのを見つけた。

子供のころから培った猟師の眼力である。

近づくと、まさに収穫適期を迎えた山の恵みがゆれていた。

子供のころなら誇らしい収穫になるのだが、現在は秋の風物詩に過ぎない

それでもいくつかをもぎ取って持ち帰った、程よく熟れたゼリー状の果肉を口に含むと懐かしい甘味が広がる。

しかし 米粒ほどの種が多く、たぶん90%は種だろう、間違えて種をかむと強い苦みが出る。

効率を優先する現代人の口には合わない。

 熊が見つけたら喜びそうだ。

 野ブドウ 縄文時代のトンボ玉 これは食べられない

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