昨日 午後から里山を濡らした雨は、西山(北アルプス)で昨年より1週間ほど早い初雪となったらしい。
散歩の途中で、道から離れた林間に薄紫のアケビが下がっているのを見つけた。
子供のころから培った猟師の眼力である。
近づくと、まさに収穫適期を迎えた山の恵みがゆれていた。
子供のころなら誇らしい収穫になるのだが、現在は秋の風物詩に過ぎない
それでもいくつかをもぎ取って持ち帰った、程よく熟れたゼリー状の果肉を口に含むと懐かしい甘味が広がる。
しかし 米粒ほどの種が多く、たぶん90%は種だろう、間違えて種をかむと強い苦みが出る。
効率を優先する現代人の口には合わない。
熊が見つけたら喜びそうだ。
野ブドウ 縄文時代のトンボ玉 これは食べられない
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